コラム

[SEO ディスクリプション]についてSEOの専門家に詳しく聞いてみた

SEOの順位を上げるために、サイトのディスクリプションにこだわることは重要です。
しかし、SEOの順位を上げるためにどのようなディスクリプションにすればよいのかわからない、とお悩みの方もいらっしゃることでしょう。

そこでこの記事では、皆さんの代わりに「ペルさん」が、SEOのプロであるSEOコンサルタントにディスクリプションについて具体的な話をインタビューします。
SEO業界で14年間、4,200社のコンサルティングを行いノウハウを蓄積してきたランクエストの、SEOコンサルタント木内さんがどのような回答をするのか、ぜひご覧ください。

「SEO ディスクリプション」について詳しくペルさんが聞く本企画のご説明

検索面の上位に表示される数多くの記事は、どれもSEO記事としては秀逸なものの、真に「検索しているあなた」に向き合った記事が少ないというのも事実だと私たちは思っています。
そこで、「SEO リニューアル」と調べているあなたが本当に知りたいことはなんだろう?を突き詰めて考え、本当にためになる記事を作ろうとこの企画は生まれました。

実際に検索しているあなた=ペルさん(ペルソナさん)になりきり、プロのSEOコンサルタントにインタビューする形式で進行することで、あなたの悩みを解決します。

今回の「SEO ディスクリプション」を調べているペルさんのご紹介

想定される検索しているあなた=ペルさん(ペルソナさん)が検索した経緯

  • コンテンツ制作の担当者でサイトのアクセス数を増やしたいと考えている
  • 制作するコンテンツの大まかな内容や構成は決まっている
  • 検索順位をあげるためにSEOに効果のある手法を幅広く調べている
  • そのなかで、ディスクリプションによってアクセス数が変わることを知った
  • ディスクリプションを作成するポイントや注意点などを教えてほしい

今回のインタビュー協力者

SEOコンサルティング部 木内一斗
株式会社doubLeに2020年入社。
SEOを中心としたwebマーケティングの知識が豊富で、クライアントからも高い信頼を得ている期待の若手社員。
さまざまなクライアントのwebサイトを上位化した実績がある。

実際にサイトの「ディスクリプション」について詳しく聞いてみた


今日はよろしくお願いします!
実は自社サイトを多くの人に見てもらうためにSEOを考えています。
サイトのアクセス数を伸ばすためには、サイトの構成や文字数を意識したほうがよいことはわかったのですが、ディスクリプションの内容がよくないとSEOにも悪影響が出ると聞きました。

今までディスクリプションってあまり意識したことがなかったのですが、そもそもディスクリプションってどういうものでしょうか?

木内:
こちらこそ今日はよろしくお願いします!

まず、ディスクリプションについて簡単に説明しますね。
ディスクリプションは正式名称を「メタディスクリプション」といって、サイトの記事にどのようなことが書かれているのかを要約したhtmlのテキストのことを意味します。

YahooやGoogleなどの検索エンジンでなにか検索をすると、検索キーワードにマッチしたサイトが検索結果画面にずらっと表示されますよね?
あの検索結果画面のタイトルの下に表示されるテキストをスニペットというのですが、この部分にディスクリプションは表示されます。

なるほど、YahooやGoogleなどの検索結果の画面を見ると、たしかにタイトルの下に記事の概要が書かれていますね。
そのディスクリプションによってアクセス数は変わるんですか?

木内:
はい。
ユーザーは、タイトルとスニペットの部分に記載されたディスクリプションを見てサイトの内容の判断をしたうえで、アクセスするかどうかを決めるようになっているんです。
そのため、ディスクリプションの内容によくないことが書かれていればアクセス数も落ちます。

ディスクリプションって普段はあまり目立つことはないのですが、意識して作成することで検索順位やアクセス数にもよい影響を与えるので、できたらこだわりたい部分なんですよ。

ディスクリプションはなぜ重要なのか?


SEOでサイトを上位化させるためには、サイトの内容だけではなく、このディスクリプションが重要だと聞いたのですが本当なのでしょうか?

木内:
そうですね。
サイトの内容や構成だけではなく、サイトのディスクリプションにもこだわることで、サイトを上位化させる際に一定の効果が期待できるでしょう。

ですが、実はディスクリプション自体にはサイトを上位化させる効果はないんです。
ディスクリプションだけにこだわるのではなく、あくまでもサイトの文字量や構成なども含めたうえで、ディスクリプションにもこだわる……といったようにしたほうがよいでしょう。

えっ、ディスクリプション自体にはサイトを上位化させる効果がないんですか?

木内:
そうなんです。
ディスクリプションはサイトへのアクセス数を高めるための要素の1つなので、サイト自体を上位化させる効果はあまり期待できないんですよ。

たとえば、おしゃれな家具を購入したいという場合、多くの人は検索エンジンで「おしゃれ 家具」と検索しますよね。
Aのサイトのディスクリプションは「家具を紹介」、Bのサイトのディスクリプションは「人気のあるおしゃれな家具をランキング形式で紹介!」と表示されています。
この場合、ディスクリプションにサイトの概要がわかりやすく書かれたBのサイトのほうが、Aのサイトよりもユーザーの関心を引きやすいためアクセス数が高い傾向にあります。

その結果、ユーザーのクリック率がアップすることで、検索エンジン側から優良なサイトだと判断されることにより、SEOで上位化ができるようになるんです。

ディスクリプション自体にSEOで上位化する効果があるという訳ではなく、ユーザーからのクリック率がアップすることで、間接的に上位化ができるようになるんですね。

木内:
そのとおりです!
いかに素晴らしいサイトであっても、ユーザーに見てもらえなければ意味がありません。
ディスクリプションはユーザーに関心を持ってもらうために重要な部分なので、ユーザーに関心を持ってもらえるような内容を設定することをおすすめします。

ディスクリプションを設定しないとどうなる?


よくわかりました!

ちなみに、サイトを作成する際にディスクリプションをザックリと書いてしまう人もいれば、ディスクリプション自体を設定しない人もいると聞いたことがあります。
もし、ディスクリプションの内容を重視しなかった場合や、設定しなかった場合はどうなるのでしょうか?

木内:
ディスクリプションの内容がサイトの趣旨と合っていない、あるいはディスクリプションの内容が短すぎる場合は、クリック率が下がる可能性があります。
ディスクリプションはサイトの自己紹介のようなものですので、そこに書かれていることがちぐはぐの場合や文字の量が少ない場合などはユーザーに興味を持ってもらうことは難しいでしょう。

また、サイトを作成する際にディスクリプション自体を設定しない人もいます。
この場合は、検索エンジンがサイトに記載されている文章から内容を推測して、自動的にディスクリプションを作成するようになっています。

ですが、検索エンジンが作成したディスクリプションも、内容がサイトの趣旨と合っていないことがよくあるんです。
それだけではなく、日本語の文法にも違和感があるため文章全体が不自然に見える可能性も生じます。
ディスクリプションに書かれている文章が不自然に見えると、ユーザーは不安になってしまい、サイトへのアクセスを避けるようになります。

そのため、サイトの内容を確認したうえで、アピールしたいことをディスクリプションとして設定したほうがよいでしょう。

ディスクリプションを書く際に意識しておくポイントは?


ありがとうございます!
多くの人に見てもらうためにも、やはりディスクリプションにはこだわったほうがいいですね……

そうですね。
あと、アクセス数をアップさせるディスクリプションを書くためには押さえておいたほうがいいポイントがあります。

文字数に気を付ける


ディスクリプションを書く際は、どのようなことを意識すればいいのでしょうか?

木内:
そうですね、ポイントはいくつかあるので、順を追って説明しますね!
最初に意識しておくポイントは、ディスクリプションの文字数に気を付けるということです。

文字数ですか?
やはりサイトの内容を伝えるためには、文字の量もなるべく増やしたほうがいいんですか?
やはり500字くらいは…

木内:
いえ、そこまで必要ありません(笑)

実は検索エンジンにおいて、PCの検索結果で表示される文字数は120字ほどで、スマートフォンの検索結果で表示される文字数は90字ほどなんですよ。
ディスクリプションの文字数が200字くらいになってしまうと、全文が見えずに途中で切れてしまうんです。

そのため、ディスクリプションの文字数は多くても120字ほどを上限にしたほうがいいでしょう。

なるほど!
でも、120字くらいでディスクリプションを作成しちゃうと、スマートフォンの人は全文が見えなくなるってことですよね?
なんだかせっかく作成したのにもったいない気が……

木内:
おっしゃるとおりです。
最近ではPCではなく、スマートフォンで検索する人も増えていますからね。
「PCから見た時はちゃんと表示されていたのに、スマートフォンから見るとディスクリプションが途切れている」といったことはよくあります。

そのため、スマートフォンのユーザーを意識する場合は、ディスクリプションの文字数は90字ほどを上限にしたほうがいいでしょう。

対策キーワードを入れる


よくわかりました、ありがとうございます!

次に意識しておくポイントを教えてください!

木内:
はい!
次に意識しておくポイントは、ディスクリプションに対策キーワードを入れるということです。

検索エンジンでサイトを表示させるためには、サイト内だけではなくディスクリプションにも対策キーワードを盛り込むことが重要です。
対策キーワードを入れたディスクリプションにすることでクリック率のアップが期待できるでしょう。

すみません、対策キーワードってなんでしょうか?

木内:
簡単に説明すると「検索結果にサイトを表示させるためのキーワード」のことです。

たとえば、東京でレストランを経営者している人が、レストランの雰囲気やメニューを紹介しているサイトがあるとします。
この場合、「レストラン」を対策キーワードに設定しても、検索結果にサイトを表示させることは難しいんです。

え?なぜでしょうか?

木内:
「レストラン」というキーワードの意味が広すぎて、条件を絞り込むことが難しいからです。

レストランにはフレンチやイタリアンなどのジャンルがありますし、全国にさまざまな店舗が存在するため、その分サイトの数も多く存在します。
ほかにも、レストランの設備の業者やレストランのマナーについて紹介しているサイトなど、「レストラン」のキーワードに関連したサイトにはさまざまなサイトがありますよね。

そのため、「どのような人に向けたサイトなのか」を対策キーワードとして、ディスクリプションに盛り込むと検索結果に表示されやすくなります。

対策キーワードってどのように決めればいいんですか?

木内:
会社のサービスやサイトの内容をもとに、サイトのターゲットが誰なのかをピックアップして、そのキーワードをディスクリプションに盛り込む方法が一般的です。

たとえば、イタリアンレストランの場合は、エリアや人気のあるメニューなどを対策キーワードにすると効果的です。
イタリアンレストラン、新宿、パスタ、リーズナブル、デート……とかでしょうか(笑)

ユニーク化させる


よくわかりました、ありがとうございます!

ほかに意識しておくポイントってありますか?

木内:
最後に意識しておくポイントは、ディスクリプションをユニーク化させるということですね。

他のサイトと同じような文面のディスクリプションにすることは避けて、なるべく独自性があるディスクリプションにしたほうがよいでしょう。

えっと、ユニーク化ってどういう意味でしょうか……?

木内:
ちょっと説明が早すぎましたね、すみません(笑)

簡単に説明すると、ディスクリプションのユニーク化は「ディスクリプションに書いてある文面を、サイトごとに違う文面や表現にしましょう」ということです。

そういうことでしたか!
なぜ、ディスクリプションをユニーク化させることがSEOの上位化につながるのでしょうか?

木内:
たとえば、ディスクリプションの文面を他のサイトとまったく同じ文面にしてしまうと、検索エンジン側から独自性が低いサイトだと判断されることがあります。
サイトの独自性が低いと、検索結果でサイトが表示されにくくなる傾向にあります。

また、複数のサイトを運営している場合、同じディスクリプションを使い回すと、ユーザーから「このディスクリプションって前も見たな」と思われるケースも存在します。
その結果、ユーザーの不信感を買ってしまい、クリック率が下がることもあるんです。

そのため、ディスクリプションの文面は他のサイトからの流用や使い回しをせずに、サイトごとに個別に設定したほうがよいでしょう。

ディスクリプションを書く際の注意点は?


よくわかりました、ありがとうございます!
ここまで教わったことを押さえておけばもうディスクリプションの作成はバッチリでしょうか?

木内:
いえ、ディスクリプション書く際には注意しておいたほうがいいポイントもあります。
SEO順位をあげるつもりが、逆効果になっていたというケースもあるので……

対策キーワードを詰め込みすぎない


それは怖いですね……具体的にはどのようなことに気を付ければいいんですか?

木内:
まず、気を付けたほうがいいポイントは、ディスクリプションに対策キーワードを詰め込みすぎないということです。

え?でも先ほどは対策キーワードを入れたほうがいいと言っていましたよね?

木内:
もちろん、サイトを上位させるために、ディスクリプションに対策キーワードを入れることは大切です。

しかし、限られた文字数のなかで多くの対策キーワードを羅列してしまうと、文章が不自然になることでユーザーに不信感を与えてしまい、サイトへのアクセスが避けられることがあります。
それだけではなく、検索エンジン側からも、サイトの独自性の観点から上位表示がされにくくなる……なんて可能性もあるんです。

そうだったんですね……
考えていたすべての対策キーワードを、ディスクリプションにすべて入れることはやめたほうがいいのでしょうか?

木内:
対策キーワードが少ない場合はすべて入れても問題ないでしょう。
あくまでも文章全体を見た場合に、違和感がないかということを重視したほうがいいですね。

もし対策キーワードの候補が多い場合、まずは優先度の高いキーワードを入れることをおすすめします。

headタグ内に記載する


なるほど!

ほかに意識しておく注意点ってありますか?

木内:
もう1つの注意点は、ディスクリプションを正しい場所に記載するということですね。

正しい場所?どういう意味でしょうか?

木内:
少し専門的な話になりますが、文書のヘッダ部分を指定するタグを「headタグ」といいます。
このheadタグ内にディスクリプションを記載しないと、検索結果画面に正しく反映されないことや、文章が途中で切れることがあります。

その結果、サイトの表示が正常にされなくなることや、ユーザーがサイトへのアクセスを避けるようになることもあるんです。

え、それは怖いですね……

木内:
そうなんですよ。
でも、せっかくディスクリプションを作成したのに、正しく表示されていないことでクリック率が上がらなかった…というケースは意外と多いんです。

基礎的な部分ですが、ディスクリプションは必ずheadタグ内に入力するということを覚えておいてくださいね。

doubLeがクライアントのディスクリプションを設定する際に意識していることは?


ディスクリプションの作成で押さえておくポイントについては一通りわかりました!

でも、ポイントを押さえていても、上位表示できている記事とできていない記事がありますよね?

木内さんは多くのクライアントの記事を上位化させることができたと聞いたのですが、多くの人の目にとまるように、どのようなことを意識しているのでしょうか?

木内:
そうですね……
基本的なことですが、やはり常に意識していることは、これまで紹介してきたポイントをしっかり押さえて対応するということですね。
SEOやサイト制作を実施している会社は非常に多いですが、業者であっても基礎的な部分が押さえられていない場合があるんです。

たとえば、ディスクリプションを見た際に、「文字が途中で切れている」「対策キーワードを詰め込みすぎていて文章が不自然に見える」ということもよくあります。
サイトを上位させるためには、見落としがちな基礎を固めることが重要だと私は考えているので、入念にチェックを入れるようにしています。

なるほど!
前提として基礎をしっかりと押さえておくことが重要とのことですが、ほかに木内さんが意識していることってありますか?

木内:
あとは、改善したほうがよいと思った部分については、クライアントに積極的に提案しています。

たとえば、ディスクリプションやサイトを作成する際に、クライアントによっては対策キーワードや記事の構成を指定されることがあります。
しかし、指定されたキーワードに競合が多い場合や、別のキーワードのほうが高い効果があると判断した場合は、クライアントの利益のために最善と思える提案をすることを心がけています。

クライアントが求めているものに対して、常に最適な提案を行うことが、私の、そしてdoubLeの強みです。

SEO的な観点からのサイトのディスクリプションについて最後に


今日は色々と教えていただきありがとうございました!

ディスクリプションって普段はあまり意識していませんでしたが、サイトを上位化させるためにはやはりこだわったほうがいいんですね。

木内:
そうですね。
SEOの上位表示と聞くと、多くの人が記事の内容や記事の文字数だけを注目していますが、これは間違いです。
ディスクリプションはサイトの自己紹介文であり、SEOの基礎となる土台ともいえます。

記事の内容に合った対策キーワードを盛り込んで、ぜひオリジナリティのあるディスクリプションを設定してください!

ありがとうございます!
ディスクリプションが作成できるような気がしてきました(笑)

木内:
ぜひトライしてみてください!
最初にもお伝えしましたが、ディスクリプションにおける上位表示の効果はあくまでも間接的なものなので、直接効果があるものではありません。

あくまでも、サイトの構成や文字の量、ディスクリプションの総合で上位表示されるかどうかは決まるので注意してくださいね!

頑張ります!
本日はありがとうございました!

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