サービス解説

すべての作業がオールインワン【ランクエストSEO】

ランクエストSEOサービスを紹介する特別コラムの第4回目は、「オールインワン」を特徴とするランクエストの作業代行についてです。

SEOで成果を出すためには、戦略設計はもちろんですが実装作業もおろそかにすることはできません。
しかし、リソース不足によって実装でつまずくケースも多く、SEOで成果を出すための大きな壁となっています。

そこでランクエストのSEOサービスでは、SEOに関する幅広い作業を代行し、ランクエストにお任せいただくだけでSEO施策が完結できるように取り組んでいます。
一体、どのような作業を代行して行っているのか、最後までぜひご覧ください。

SEOに必要な実際の作業とは?

現在のSEOでは成果を出すために、Webサイト運営に関するあらゆる施策を行わなければならないため、自ずと必要な作業も増加しています。

コンテンツの制作に絞っても、次のような幅広い作業を行う必要があります。
たとえば、競合調査や検索面の状況確認を含む企画作りからはじまり、実際の執筆作業、投稿作業、分析ツールによる効果測定などが具体的な作業に含まれるのです。

Web戦略全体の設計や、内部対策まで含めると、担当者一人でそのすべてを漏らさず実行することは困難だといえるかもしれません。

だからこそ、ランクエストではクライアントの負担を減らしSEO施策を着実に遂行するために、オールインワンでのSEOサービスをご提供しているのです。
次に、作業代行の具体的な内容をいくつかピックアップして紹介します。

コンテンツ投稿作業

コンテンツの投稿作業とはWebサイトを構築しているワードプレスやムーバブルタイプなどでCMSに原稿を投稿することを指しています。
コンテンツは投稿してはじめてWebサイトに表示されるので省略することはできない作業です。

SEOで成果が出ない、満足していないとおっしゃるクライアントのうち、このコンテンツ投稿作業の遅延がプロジェクト失敗の原因であることは少なくありません。
その問題を解消するために、他社では有償のオプションであることも多い入稿作業の代行を、ランクエストでは基本サービスに組み込んでいるのです。

コンテンツ投稿作業の流れ

具体的にどのようにコンテンツ投稿作業を進めるのかを説明します。

ステップ①原稿の品質チェック

コンテンツはランクエスト専任のコンテンツ制作チーム『MOC(Media Operation Center)』が制作し、社内で担当のコンサルタントに引き継がれます。

MOCの内部でも品質チェックは行っていますが、ダブルチェックのためにSEOコンサルタントもコンテンツ内容を確認します。
社内ライティングマニュアルを参照しながら、十分な品質を持っているかを確認し、万が一不備があればアップ作業を一時中断して修正を行います。

ステップ②CMSへの入力作業

コンテンツの品質が基準をクリアしている場合は、SEOコンサルタントが直接クライアントのCMSにログインをしてコンテンツをアップします。

まずはmeta descriptionやパーマリンク(コンテンツの URL)の設定などを行います。
次に文章を入力しつつ見出し(hタグ)を設定し、アイキャッチや本文中に使用する画像の挿入、CMSの設定に合わせた表の作成などを行います。
また、関連コンテンツへの誘導リンクを張る必要があれば、SEO効果が期待される方式で誘導リンク設定も行います。

検索ユーザーにとってコンテンツを読みやすくする作業と、SEOのチューニング作業のどちらも着実に実施します。

ステップ③投稿後のデバッグ作業

全ての作業が終わったらアップロードをしますが、それで終わりではありません。

念のためアップした後にコンテンツを目視チェックして、表示が崩れていないかどうかを確認します。
万が一このタイミングで不具合に気が付いたら、コンテンツを非表示にして修正を行ったうえで再度投稿をします。

投稿後は所定の管理ログに記録の上、クライアントに報告をして作業完了となります。

以上が代表的なCMS利用時のコンテンツ投稿作業の流れです。

内部対策の実行作業

SEOにおいてコンテンツ制作とならぶ重要な施策が内部対策です。
WebサイトがGoogleに正しく評価されるための土台作りが内部対策であり、基本的な対策を実行するだけでも検索順位に影響を及ぼすことがあります。

そんな内部対策ですが、一部HTMLやCSSの操作が必要になるハードルが高い作業も含まれます。
専門知識に疎い方だと取り組むこともできなくなってしまいますので、ランクエストでは内部対策の殆どの施策を代行して実装まで行っています。
その一例をご説明いたします。

今回ご紹介する内容は内部対策の全体像からするとほんの一部であり、クライアントにサービス提供をする際には、Webサイトを分析したうえで必要な内容をご提供します。

ランクエストの内部対策な次の記事でも解説しているため、併せてご覧ください。

作業①各種分析ツールの設定作業

はじめに、各種アナリティクスツールの設定作業を行います。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール、Googleタグマネージャーを中心に基礎的な分析用ツールを導入し、必要に応じてその他の分析ツールの実装についても対応しています。

また、コンバージョン設定やタグの設定など、効果測定のために必要な各種設定もSEOコンサルタントが代行して行います。
特にタグの設定は管理が煩雑でミスも起こりやすいため、Googleタグマネージャーを活用し適切な管理を行っています。

作業②CMSの新規設置作業

コンテンツの投稿や管理を行うためのCMSの新規設置作業も行っています。

Webサイトのなかにはコーポレートサイトのようにコンテンツの頻繁な投稿を想定していないものも少なくありません。
そのため、コンテンツSEOを推進するための下準備としてCMSの新規設置にもランクエストは対応しています。

作業③hタグ設定の修正作業

hタグ設定の修正もランクエストで実施しています。

たとえば、各コンテンツのhタグをSEOの効果が期待できるように修正することが挙げられます。
具体的には各見出しの修正ですが、数十本を超えるコンテンツを一つ目視して修正していく作業は手間がかかるため、代行する価値が高いと考えています。

また、h1タグがtitleと異なる設定になっている場合は、その意図を確認したうえで一致するように修正します。
ページのタイトルとh1の内容が食い違っているとSEOにおいてはマイナスになることもあるためであり、Webサイトの制作時の意図も確認しながら慎重に行います。

これらの作業は、CMSやHTMLの知識が必要になることがあるため、なかなか自力では対応が難しいものです。

hタグの修正は内部対策のなかでも高い効果が期待できるものなので、SEOコンサルタントが作業を代行することで着実に遂行します。

インデックス促進作業

インデックス促進作業も、ランクエストが代行して行っています。
そもそもインデックスとは、Googleがページを検索結果に表示されるように登録することです。
インデックスされていなければ、そのページは決して検索結果に表示されることはありません。

インデックスがされないケースには主に次の3つに大別されます。

  • Webサイトができたばかりである
  • Webサイトの評価が低くGoogleのクローラーが巡回してくれない
  • Googleのガイドライン違反や問題があってペナルティーを受けている

実際にランクエストのクライアントでも、インデックスが滞っていたために、せっかくのコンテンツがGoogleの検索結果上に現れないというケースがあります。

そこでランクエストではクライアントのインデックスの状況を調査し、どのケースにおいてもインデックスが促進されるように対策を行っているのです。

インデックス促進作業の流れ

それでは、インデックス促進作業の具体的な内容を紹介します。
一つひとつの作業はシンプルですが、数十件、数百件のコンテンツが関係してくるため、手間のかかる作業です。

ステップ①インデックス状況調査

まずはSEOコンサルタントが、Webサイトにおいてインデックスされていないページがないかを確認します。
Googleサーチコンソールでチェックをすると、現在のインデックスされているコンテンツ数が一目でわかります。
このコンテンツ数と管理画面から確認できるコンテンツ数に大きな乖離がなければインデックスは順調だといえるでしょう。

ステップ②XMLサイトマップのアップロード作業

ランクエストではコンテンツ投稿のタイミングでGoogleサーチコンソールを通じてXMLサイトマップの情報をGoogleにアップロードしています。
XMLサイトマップとは、ウェブサイト内の各ページのURLや優先度、最終更新日、更新頻度などを記述したXML形式のファイルのことをいいます。

XMLサイトマップをアップロードするとGoogleが情報を読み取って何らかの不具合がないかをチェックしてくれます。
このときにインデックスされていないページがないかも確認してもらえるため、結果的にインデックスが促進されるのです。

ステップ③サーチコンソールによるURL検査

そのほかに、サーチコンソールで「URL検査」のボタンをクリックしてGoogleに調査を依頼することもあります。
これはサイトのHTMLなどに不備がないか確認できる機能なのですが、併せてインデックスがされているかも確認してもらえるからです。

立ち上げたばかりのサイトや、内部対策の視点で特に問題のないサイトはこのような取り組みを丁寧に行っていくだけで着実にインデックスが促進されます。

Googleの評価が低く巡回頻度が少ない場合も、その他の内部対策を行いつつコンテンツ投稿のたびにこれらの取り組みを行っていくことが大切です。
地道ではありますが、取り組んでいけば着実に成果につながる作業なのです。

ステップ④ペナルティー解除対応

このほかにも、インデックスされていないページがペナルティーに抵触していないかをチェックして解除の対応もします。
SEOにおけるペナルティーとは、Googleがスパムと認定したページの評価を落としたりインデックスを外したりすることです。

一般的なWebサイト運営を行っている限りペナルティーを受けるケースは少ないのですが、誤った知識でSEOを進めているとペナルティーを受けてしまう恐れがあります。

ペナルティーがあったかどうかは、Googleサーチコンソールの「セキュリティーと手動による対策」の部分で確認をします。
ここでアラートが出ていた場合、Googleからサイトに大きな問題があると判断されたことになります。
特に「手動ペナルティー」を受けてしまうと、インデックスが解除されてサイトがGoogleの検索結果から除外されてしまうなど深刻な影響を及ぼします。

もし、SEOアラート監視で手動ペナルティーが見つかった場合は、SEOコンサルタントが原因の分析とペナルティー解除の作業を行います。
手動ペナルティーが起こりやすいパターンがいくつかあるので一つずつ確認をします。

ペナルティーが原因でインデックスされていないケースは解決までにやや時間はかかりますが、問題なく復旧できるケースが大半ですのでご安心ください。

SEOに必要な作業をオールインワンで提供します!

今回は、ランクエストが行うSEOの作業代行を紹介しました。

ランクエストでは、クライアントにSEOの成果を得ていただくためには、障壁となる要因を最大限除去する必要があると考えています。
今回紹介した作業は工数や技術的な観点から、自力で進めようと思うと困難を伴う作業です。
せっかくのSEO対策が頓挫してしまわないように、ランクエストでは必要な作業をオールインワンでご提供できるように努めています。

もし、SEOが実装のフェーズで頓挫してしまっている場合は、ぜひランクエストにご相談ください。
作業代行も行いながら、着実にSEOを遂行してまいります。

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