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プロフィール
矢野孝昌
株式会社eclore SEOコンサルティング課 SEOコンサルタント。大学ではマーケティングを専攻、新卒でecloreへ入社し、顧客に対するSEOコンサルティングに従事。生え抜きのベテラン社員として、現在はフロント業務から、サイト分析、施策立案にいたるまで一貫して対応している。座右の銘は「死ぬこと以外かすり傷」。
ランクエストでは、無料「SEO診断レポート」をお届けしています。 SEOのプロの視点を交えながら、成果を出すための道筋をお伝えします。 SEOに本気で取り組みたい人にはぜひ参考にしていただきたい内容です。「直近ではSEOを行うまでは考えてないが資料には興味がある」という方も含めて、ぜひお気軽にお申し込みください!【診断内容】 ・主要対策キーワードにおける自社サイトの上位表示率の調査 ・対策キーワードにおける競合サイトの順位調査 ・Webサイトの課題点から鑑みたアクセス数アップのアドバイス 無料「SEO診断レポート」の内容について詳しく知りたい方はこちら |
お客さまの売上を伸ばすまでがSEOコンサルタントの仕事です。
私の仕事は、SEOのプロとしてお客さまのWebサイトを検索結果の上位に表示させ、流入数および問い合わせ数、ひいては売上を拡大することです。
具体的には、お客さまのWebサイトと上位サイトを比較分析しながら、課題抽出や、効果的な施策の立案をしています。
上位化を達成したとしても、その順位を維持するためにはあぐらをかかず、コンテンツのアップデート、ブラッシュアップなどの泥臭い作業を地道に続けなければなりません。
少なくとも、これらの作業ボリュームは、部署内のライバルの誰にも負けないと自負しております(笑)
ちなみに、部署には私と同じSEOコンサルタントが十数名在籍しており、互いに連携しながら、より良いサービスをお客様へ提供できるよう、日々切磋琢磨しています。
このような、お客様本位で、責任感のあるチームメンバーとともに働けることは、私の誇りです。
「施策を提案して終わり」というSEO業者もいるようですが、お客さまの売上や問い合わせといった成果につながるまで、責任を持って伴走することこそ私たちのモットーです。
お客さまと目線を合わせることを何よりも大切にしています。
当たり前のことですが、仕事において、お客さまとのコミュニケーションは最優先事項です。
特に、私はお客さまの目線に立ってコミュニケーションをとるよう心がけています。
例えば、SEOには専門的な用語がいくつもありますが、お客さまがそれらの用語を知っているとは限りません。
専門用語を使うときは、その意味はもちろん、例え話なども織り交ぜながら、お客さまが理解しやすいよう、かみ砕いて説明します。
また日々のやり取りでは、チャットやメールだけでなく、齟齬をなくすため、極力電話もしくは対面でのコミュニケーションを増やすよう心掛けています。
こうすることで、お客さまとの足並みがそろい、同じ方向に向かって進んでいくことができるんですよね。
些細なことに思われるかもしれませんが、このような小さな積み重ねが、お客さまとの信頼関係を強固にし、結果的に、売上や問い合わせ数の拡大にもつながるのだと信じています。
「低下した検索順位を、V字回復させられるコンサルタント」を目指しています。
基本的なセオリーに則ったSEO施策の立案と、その実行によって成果を出すということは、ある意味最低ライン、当然のことです。
Rank-Questの価値は、より困難な状況で、それを打破するソリューションを提供することにあります。
だからこそ順位が下がったサイトをV字回復させ、以前より高い順位に押し上げることに意義を見出しており、これを自身の実力を量るベンチマークとしています。
以前、安定して10位以内に入っていたサイトの順位が大きく下がってしまったことからご相談いただいた、医療系のお客さまのケースをお話しさせてください。
この時は、膨大な競合サイトの分析、最新のSEOトレンドに即した施策などを実施しながら、サイト全体の抜本的なブラッシュアップを試みました。
それだけでなく、先方の医療スタッフへインタビューを実施し、コンテンツへの落とし込みも行いました。
この背景には、当時、以前にも増してSEOにはコンテンツの独自性・信頼性・権威性が求められはじめたという経緯があったからです。
これらの試みが功を奏して、一時70位にまで下落してしまった順位を、およそ半年かけて2位へ押し上げることに成功しています。
これまでSEO施策を実施していない、もともと順位が低いサイトであれば、施策を実行することにより順位が改善していくケースが大半です。
一方で、先ほど紹介したように、上位から順位が転落したケースでは、Googleのアルゴリズムの大幅な変更などの根本的な問題が潜んでいることが多く、一筋縄にはいきません。
だからこそ、SEOコンサルタントの腕の見せ所ともいえるのです。
これからも、困難な状況で悩まれているお客さまのお役に立てるよう、自助努力を欠かさず、「検索順位が低下してもV字回復させられるコンサルタント」のレベルを上げていきます。
所属企業でも部署でもなく「矢野ブランド」で選ばれたいですね。
地道な努力や実績を評価いただけたのか、ありがたいことに、お客さまから「矢野さんだから任せた」と仰っていただくことも増えてきており、なによりの励みになっています。
このような社員インタビューにおいては逆説的な話になりますが、企業や組織ではなく、“私である必然性”を感じて依頼いただけることは、SEOコンサルタント冥利に尽きます。
ほかでもない自分という看板を背負って日々の業務に真摯に向き合うことで、自身のパフォーマンスも高まり、それが最終的にお客さまのためになるというのが私の考えです。
これからもたゆまずに、“矢野ブランド”を磨き、精進してまいります。
Rank-Questは、自社内製の高品質なコンテンツとワンストップの運用体制が強みです。
弊社は、お客様へ高品質なサービスを提供すべく、SEOコンサルティング課とは別にさまざまな専門部署を併設しています。
その一つが、ライティングに特化したチームです。
SEO施策で成果を出すためには、「正しい日本語」で書かれた記事が不可欠であるため、ライティングチームはその品質に徹底的にこだわっています。
ユーザー目線での表現の推敲はもちろん、助詞の一つひとつにいたるまで妥協せずに文章を練り上げてくれる、非常に頼もしい存在です。
高品質な記事を掲載したからこそ上位化できた案件も、一つや二つではありません。
そのほか、サイト制作を担当する専門部署もあり、ライティングした記事の反映作業だけでなく、サイトの制作から保守までをワンストップで対応しております。
各部署は密に連携しているので、現状分析から改善へのPDCAサイクルを素早く回すことができ、高品質なSEO対策を実現しています。
自社内でPDCAを回すことはSEOで成果を出すための重要な要素なのですが、多くのリソースを要するため、実はなかなかハードルの高いことなんですよね。
このように、高品質なコンテンツと、それを運用していくことのできる社内体制は、Rank-Questの強みです。
分析力・施策立案力をさらに高めてSEOを深く追い求めていきたいです。
私は新卒でecloreに入社したのですが、新卒であってもお客さまへのSEO提案を任せてもらえる点が決め手でした。
入社してからこれまで、お客さまの抱えるお悩みに真摯に向き合い、SEOを一筋に追い求める過程で豊富なノウハウを獲得することができたと自負しております。
しかし、SEOにおける“正解”を探す旅に、終わりはありません。
今後は生成AIの台頭や検索エンジンのコアアルゴリズムの大規模な改変など、外部要因により、SEOのあり方が大きく変わる可能性もあります。
めまぐるしく移り変わり、決まった答えをもたないSEOですが、「だからこそSEOは面白い!」と、私はポジティブにとらえています。
これからも、天職であるSEOコンサルタントとして探究心を忘れずに、知識の研鑽に努めながら、自身を“アップデート”していく所存です。