サービス解説

自発的PDCAによる対策品質改善【ランクエストSEO】

ランクエストSEOサービスを紹介する全5回の特別コラムの最終回は、「PDCA」についてです。

SEOで成果を出すためには、日々効果観測を行い、データに基づいた施策を実施しなければなりません。
PDCAをどれだけ真剣に行えるかが、成果を出せるSEO会社とそうでない会社の分かれ目だとさえいえるでしょう。

クライアントに確かな成果を得ていただくために、ランクエストがどのような徹底的なPDCAを行っているのか、ぜひご覧ください。

なぜPDCAにこだわるのか

SEOは効果測定を行ってPDCAを推進することが何よりも大切です。

もっとも分かりやすい指標としては検索順位が挙げられます。
適切な運営を行っているサイトだと、2週間から1か月程度で検索順位が変動し、対策に効果があったかどうかが明らかになることが多いです。
期待通り効果が出ていれば良いですが、効果が出ていなければ他の対策を実施することになります。

1回作業をしただけで終わってしまっては、SEOの成果を出すために十分な取り組みをしたことにはなりません。
だからこそ、効果測定と改善までをセットにして施策を行わなければならないのです。

とはいえ効果測定が重要なのはわかっていても、本業が他にあるとどうしても後回しになってしまうことも確かです。

そのためランクエストでは効果測定と改善の部分もSEOコンサルタントが行います。
PDCAのサイクルを着実にまわし、SEOの成果を出すところまで徹底的にサポートすることが、ランクエストの特徴なのです。

自発的PDCAの内容

ここからは主に効果測定と改善のフェーズを中心に、自発的PDCAの内容を紹介します。
一度きりの施策で終わるのではなく、分析を参考に次の一手を打つ様子が伝われば幸いです。

ステップ①日々の効果測定業務

PDCAを着実に実行するためには、日々の効果測定が重要です。
戦略設計からスタートし、コンテンツ作成、内部対策を実施した後、それらの施策の効果が十分に表れているかどうかを確認しなければなりません。

着実に成果が出ているのか、それとも状況が芳しくないのかによって、次に取るべき施策は大きく変わります。
それでは、具体的にどのような効果測定業務を行っているのかを見ていきましょう。

Googleアナリティクスデータの定期確認

効果測定業務の主軸となるのは、Googleアナリティクスデータの定期確認です。
セッション数を中心に、直帰率やページ/セッション数などもチェックしていきます。
基礎的な指標をチェックすることはもちろん、さまざまな角度からデータを確認し、施策が効果を発揮しているか否かを観測します。

SEO順位モニタリング作業

SEO順位モニタリングでは、有料ツールの『GRC』を活用しながら、現在クライアントのサイトが対策キーワードで何位なのかを日々測定しています。
少ないクライアントでも、1クライアント辺り30~50個のキーワード、多いと100以上のキーワードを測定するのです。

SEO順位モニタリング作業では、まず大きな順位変動がないかをチェックしています。
また、重要なキーワードは個別の順位動向についても確認できるようにし、変動を即座にキャッチアップしすぐに改善できるよう体制を整えています。

もし、検索順位やセッション数などのモニタリングデータから停滞しているコンテンツを発見した場合は、原因の特定を行います。
Googleコアアップデートの影響や競合サイトのSEO強化などにより、当初分析した際とは検索面の状況が変化していることもあり得るため、慎重に分析しなければなりません。

ステップ②改善策の検討と実施

ランクエストでは、3か月1サイクルとして施策の効果を分析し、改善策を次のサイクルに組み込んでいます。
ランクエストのSEOコンサルタントは、日々の効果測定のデータに基づき的確な改善策の立案をするのです。

施策が順調に進んでいるのであれば、現行通りの対策を維持するか、より積極的な取り組みをすべきかを検討します。
一方、課題が見つかった場合は、当初の予定を変更して改善に集中することもあります。

ここでは、具体的にどのような対策があるのか、いくつかの例を紹介します。

改善策①コンテンツの修正

検索順位が伸び悩んでいるコンテンツに焦点を当てて修正を実施します。

どのような理由で伸び悩んでいるのかを競合調査や定性的なチェックによって明らかにし、修正項目をまとめ上げたうえで、優先順位に沿って修正作業を開始します。

たとえば重複コンテンツがある場合は、コンテンツ内容の整理や統合、削除を実施します。
多少似たような表現があることや、あいさつのような定型文が存在するのは問題ありませんが、本文中にコピペに近い文章があると低評価の原因となることがあるからです。

次に、コンテンツの内容に不足がある場合は、加筆修正を行い、コンテンツを強化します。
その他、内部リンクやHTML等の不備がないかをチェックして、多角的にコンテンツの品質がアップするように取り組みます。

これらのリライト作業を行ったうえで、3か月程度のスパンで再度効果測定を行い、上位化を目指した試行錯誤を重ねます。
作って終わりではなく、その後の結果を踏まえて改善を繰り重ねることで、着実に上位化するコンテンツが増えていくのです。

改善策②Webサイトの構成の再点検

改善策の一環としてWebサイトの構成を見直すこともあります。

たとえば、グローバルナビゲーションの誘導先の見直しや、カテゴリー構成の見直しを実施して、Webサイトで発信する内容を整理するような取り組みが挙げられます。

Webサイトが検索ユーザーにとってもGoogleにとっても分かりにくい構成であった場合は、流入自体はあっても回遊性が低くPV数が伸び悩むことがあります。
Googleはさまざまな指標を読み取って、Webサイト全体の品質を分析したうえで検索順位を決めていると考えられています。
そのため、わかりやすいWebサイトを目指すことで、結果的に検索順位の底上げになることがあります。

一般的なSEO対策というよりはUI/UXを意識したアプローチですが、分析結果から課題が明確になった場合は、そこまで踏み込んだ改善策を実施しています。

改善策③アイキャッチ画像/バナー画像の変更

コンテンツの修正やWebサイトの見直しと比べると些細な内容ですが、アイキャッチ画像やバナー画像を変更することが改善につながることがあります。

アイキャッチ画像には、検索結果から流入したユーザーを惹きつけて、本文を読んでもらう役割があります。
アイキャッチ画像に一定のデザインを施すことで、直帰率の改善につながることもあるのです。
本文やタイトルには問題がないと思われる場合には、アイキャッチ画像を変更することで少しずつ数値が改善することがあります。

バナー画像は特集記事や商品ページに検索ユーザーを誘導するために重要です。
サイドバーに設置されることが多いですが、このバナーのデザインを見直すことで、回遊率のアップやコンバージョン増加の効果が期待できます。

以上のようなデザイン領域の対応は、必ずしもすべてのクライアントに必要なわけではありませんが、分析結果に応じて適宜実施を検討します。

定例会議での報告

ランクエストではクライアントのみなさまに施策の実施状況や成果を報告し、今後の意思決定や社内報告に活用していただくために定例の会議を行っています。

SEO施策は、クライアントから見ると内容がブラックボックス化しており、「本当に成果がでるのだろうか?」と不安を覚える方が多いともいわれています。
SEOに対する不安を払しょくし安心して施策を推進していただくために、ランクエストでは定例会議を通じてしっかりとした説明を行っているのです。

具体的な会議の内容としては、SEOコンサルタントが作成したレポートに基づき現状の順位や流入数についての報告をします。
Googleアナリティクスのデータや各キーワードの順位状況をまとめたレポートを提出したうえで、現在の状況に至った要因、そして改善策や今後の方針をご説明します。

クライアントとの信頼関係を得て着実なPDCAを実行するために、ランクエストではクライアントとの丁寧なコミュニケーションが必要だと考えているのです。

着実なPDCAによるSEO成功事例

ランクエストクライアントの、兵庫県の眼科医の事例です。
こちらのクライアントはランクエストにご契約後、コンテンツ制作を中心にSEOを実行していました。
順調にコンテンツ数は増加していたものの、目標としていたキーワードでの検索順位が伸び悩んでおり、改善の余地がありました。

そこで、ランクエストの担当SEOコンサルタントが実施したのは、「白内障」に特化した特集ページを制作することでした。
白内障に関する情報が網羅されたページを作り、そのうえで関連するキーワードすべてから内部リンクをその記事に対して発するようにしたのです。

さらに、その特集ページをグローバルナビのなかに組み込むなど、Webサイト全体の構成も少しずつ変化させました。
結果、目標としていた「●●市 眼科」「●●市 白内障」の地域キーワードで5位以内に表示されるなど、大きな成果を挙げることができたのです。

成果が出るまで徹底的にSEOに向き合います

今回は、ランクエストが実施している自発的なPDCAを紹介しました。

SEOは「正解がない」ともいわれることがあるように、意図しない結果となることもしばしばあります。
クライアントのSEOを着実に成功に導くためには、日々土台となるデータを収集し、的確な改善作業を行わねばなりません。
PDCAの流れを自発的かつ高い精度で遂行することこそ、ランクエストの真骨頂だと考えています。

ランクエストでは、クライアントに伴走しながら着実にPDCAを実行し、SEOの成果を得ていただけるように努めています。
SEOに取り組みたいとお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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