ホームページを作る際に、SEOというものが重要なことをご存じでしょうか?
ホームページ作りを任された担当者様にとって、SEOがどのようにホームページに関わってくるのか気になるところですよね。
この記事では皆さんの代わりに「ペルさん」が、SEOのプロにSEOとホームページの関係性や対策法などを、どこよりも詳しく具体的な話を聞いていきます。
SEO業界で14年間、4,200社のコンサルティングを行って、ノウハウを蓄積してきたランクエストのSEOコンサルタントである鈴木さんに、徹底的に解説してもらうのでぜひご覧ください。
目次
「SEO ホームページ」について詳しくペルさんが聞く本企画のご説明
検索面の上位に表示される数多くの記事は、どれもSEO記事としては秀逸なものの、真に「検索しているあなた」に向き合った記事が少ないというのも事実だと私たちは思っています。
そこで、「SEO ホームページ」と調べているあなたが本当に知りたいことはなんだろう?を突き詰めて考え、本当にためになる記事を作ろうとこの企画は生まれました。
実際に検索しているあなた=ペルさん(ペルソナさん)になりきり、プロのSEOコンサルタントにインタビューする形式で進行することで、あなたの悩みを解決します。
今回の「SEO ホームページ」を調べているペルさんのご紹介
想定される検索しているあなた=ペルさん(ペルソナさん)が検索した経緯
- ホームページづくりにはSEOが必要だということは知っている
- SEOがどのようなもので、どうホームページに関係するのかがわからない
- 具体的にSEO対策で何をすればいいのかがわからない
- SEO対策のためにどれくらいのコストやリソースが必要かを知りたい
インタビュー協力者
SEOコンサルティング部 リーダー 山口英臣
2020年入社2年目。4大卒業後新卒で株式会社doubLeに制作スタッフとして入社
前進サービスFinal SEOの制作業務を担当
1年後ランクエストの初期メンバーとして異動し、22年12月からユニットリーダーとして3名の部下をもつ。サイト制作やデザインまですべて対応可能!
実際に「SEO ホームページ」について詳しく聞いてみた
本日はよろしくお願いします!
会社で新しくホームページを作ることになって、いろいろ調べていたのですがどうやらホームページ作りには、SEOというものが重要らしいんです。
山口:
そうですね。特に企業がホームページを作る際にはSEOは欠かせないものです。
でも自分で調べたところ、結局SEOがどういうものなのかわからなかったんです……
山口:
それなら今回は、SEOがどういうものかというところから解説していきましょうか。
そもそもSEOってなに?
SEOってそもそもどんなものなんでしょうか?
山口:
SEOとは、簡単にいうとGoogleやYahoo!などの検索エンジンで、特定のサイトを上位に表示させる施策のことを指します。
たとえば、ペルさんがホームページとSEOの関係を知りたいと思ったときに、Googleなどで[SEO ホームページ]と入力して調べたと思います。
このときに、いくつかおすすめのサイトが上から順番に、表示されていたのではないでしょうか?
されてました!最初の3サイトくらいを見たんですがさっぱりわかりませんでした(笑)
山口:
そうですよね(笑)
ペルさんがやったように、なにかのキーワードで検索をかけたときには、Googleがそのキーワードで調べた人が一番欲しい情報を書いてある、おすすめのサイトを上から順に表示してくれるんです。
でも、多くの人は上から5番目までくらいしか読みませんし、2ページ目まで飛んで読もうっていう人は少ないんですよね。
だから、自分のホームページを見てもらうためには、1ページ目のなるべく上のほうに表示してほしいって思うじゃないですか。
それを人の力で行っていくことが、SEOです。
人の力で検索の表示結果を変えられるものなんですか!?
山口:
はい。では次に、SEOの簡単な仕組みも解説していきますね。
SEOの簡単な仕組み
山口:
SEOと呼ばれる施策の大きな目的は、Googleによりよいサイトだと認められることにつきます。
Googleって、非常に高精度なシステムを組み込んでいて、本当にユーザーの求める情報を正しく表示してくれるんですよね。
私たちは「Google先生」なんて呼んでいて、Googleがユーザーにとってよいものだと判断すれば、自然と上位に表示されるようになります。
つまり、自社のホームページもGoogleにとってよいものだと認められれば、1番上に表示されることもあるというわけです。
具体的にはどんなことをすればGoogle先生に認められるんですか?
山口:
Googleが検索結果を表示する仕組みをアルゴリズムと呼ぶのですが、実はどういう仕組みで上位に表示されているのか、という詳しい情報は公式から発表されていません。
ただし、いくつかこういうことをすれば上がりやすいですよという対策方法はあるので、それは後ほど解説しますね。
関連記事:[SEO MEO]についてSEO専門業者に詳しく聞いてみた
ホームページ作りでSEOが重要な理由
なんかSEOっていろいろ難しそうですね……
こんなに難しいことをしてまで、ホームページにSEO対策をする理由ってなんなんでしょうか?
山口:
一番大きな理由は、集客力に影響するからですね。
企業がホームページを作るときって、自社を知ってもらってお問合せをしてもらおうというケースがほとんどなんです。
でも、社名で検索しても上位に自社のホームページが表示されなければ「あれ?ホームページ作ってないのかな?」って思っちゃいますよね。
それだと、せっかく調べてくれたユーザーに対して、アプローチが全くできなくなるんです。
逆に、いろいろなキーワードで自社のホームページが上位に表示されるようになれば、自社を知ってもらえる確率は高まりますし、もしかするとお問合せをしてくれるかもしれません。
せっかくホームページを作っても見てもらえなければ意味がないので、多くの人に見てもらうためにSEO対策を行うということですね。
ホームページで集客ができるとどんなメリットがある?
集客ってほかの方法でもできますし、手間をかけてまでホームページで集客ができるようにするメリットって、なんでしょうか?
山口:
やはり一番は、集客にかかるコストを大きく抑えられることですね。
集客って、チラシや広告などさまざまな方法があるんですが、どれもコストがかかりますよね。
ですが、ホームページは一回作れば基本的にその後の大きな費用がかからないので、集客にかかるコストを大きく抑えられます。
きちんとアプローチすれば大きな成果も得られるので、費用対効果が非常によい点がメリットですね。
また、ホームページを作っておくと、地域や時間帯を気にせず多くの人に見てもらえる確率が高くなります。
Googleって世界的に最も使われている検索エンジンなので、いわば全世界の人にアプローチができるというわけですね。
上位に表示されている限りは、ユーザーがどの時間帯に検索しても目にとまるので、やり方によっては集客率が非常に高くなるという特徴もあります。
検索順位が上がるとなにがいいの?
検索順位という言葉がよく出てきますが、ぶっちゃけ検索順位が上がってもホームページをクリックしてくれなければ、意味がないですよね?
山口:
おっしゃるとおりです。
ですが、実は検索順位とクリック率は比例するんです。
たとえば、検索順位が1位のサイトのクリック率は、約20~25%といわれています。
しかし、3位とかになるとクリック率は8%程度にまで落ちる傾向があります。
そのまま順位が下がるごとにクリック率もどんどん減っていき、10位以下になると1%にも満たなくなるんです。
つまり、検索順位が低ければクリックされる可能性も低いというわけですね。
順位が高ければ必ずクリックされるというものではありませんが、低ければクリックされにくい傾向があるということは、事実です。
関連記事:[SEO 順位]についてSEO専門業者に詳しく聞いてみた
ホームページ作りでSEO対策をするメリット・デメリット
ありがとうございます!SEOが重要なことであるのはなんとなくわかりました!
でも、やっぱり難しいので「ホームページ作りでSEO対策をするメリットとデメリットはこれだ!」という部分を簡単に教えてください。
山口:
わかりました(笑)
それでは、簡潔にメリットとデメリット部分だけを教えますね。
SEO対策をするメリット
山口:
ホームページ作りでSEO対策をするメリットは、主に以下の3つです。
- 広告費を抑えられる
- 多くの人に自社を知ってもらえる
- 信頼性が高まる
ホームページはほとんど運用費がかからないので、SEO対策が上手くいけば実質0円で集客ができます。
月に何十万・何百万と広告にかけるより、常に検索結果で1位に表示されていれば、コストをかけなくても継続的にお問い合わせがくるでしょう。
また、気になることを検索で調べることが多くなった現代で、効果的なキーワードで上位になれれば、それだけ自社のことを知ってもらえる確率が高まります。
たとえば、取引先の企業が自社のことを知りたいと思ったときに、すぐにホームページが見つかれば「きちんと企業を知ってもらう努力をしている」と信頼してもらえます。
特に、自社のやっている事業領域のキーワードで調べたときに、ホームページが検索上位にあれば、この事業領域において信頼性が高いとも思ってもらえるでしょう。
一方で、社名で検索してもホームページが出てこなければ「この会社は、きちんと運営できているのかな」と、不信感につながるかもしれません。
このように、競合と戦っていくうえでホームページへのSEO対策は必須ともいえますね。
SEO対策をするデメリット
では逆に、SEO対策を行うデメリットってなんなんでしょうか。
山口:
はい。ホームページ作りでSEO対策をするデメリットとしては、以下のようなものがありますね。
- 専門知識がなければ効果的な施策ができない
- 長期間継続的に行わなければならない
なんとなく察していらっしゃるとは思うんですが、SEOって実はめちゃくちゃ難しいんです。
それこそGoogleの社員でも、100%の正解を出せないようなロジックの上に成り立っているので、本当に手探りで施策を行っていくしかないんです。
そのためには、膨大な専門知識とある程度の経験・分析能力が必要であるため、ノウハウがないと効果的な施策が打ち出せないという点がデメリットです。
また、SEOはやって終わりではなく、施策をした結果どうなったかという効果を見なければその施策が正しかったかどうかもわかりません。
さらに、Googleのコアアップデートによっては今まで評価されていたサイトの順位が大きく落ちるといったこともあります。
このような理由から、長期的にSEO対策を行い続けなければGoogleから価値のないサイトだと判断されて、順位が落ちていってしまいます。
【関連記事】
東京・全国のおすすめSEO会社37選!業者の選び方や注意点も解説
SEO対策を外注するメリットは?外注すべきタイミング、業者の選び方、費用を解説
SEOを意識したホームページ作りを進める手順
やっぱりホームページ作りではSEOを意識したほうがいいんですね。
そのためには、どうやって進めていけばいいんでしょうか?
山口:
ではここからは、SEOを意識したホームページ作りの手順を、5つのステップに分けて簡単に説明していきますね!
STEP①ユーザーに何を伝えたいのかをまとめる
山口:
まずは、ホームページを作ることでユーザーに何を伝えたいのかを考えることから始めます。
ユーザーに伝えたいことが分からないままホームページを作ると、結局まとまりのないものになってしまい、ユーザーにも自社がどんな企業かが伝わりません。
最初にコンセプトを決めて、どんな内容をホームページに盛り込んでいけばよいのかをまとめましょう。
STEP②ホームページの構成を考える
山口:
次に、内容を細かく分類分けしてホームページの構成を考えていきます。
たとえば、TOPページには自社の想いや強みなどを前面に押し出し、事業内容の細かい説明を、別のページで作成していくといったように、ホームページの骨格を作ります。
どこにどんな内容を配置するのかの階層も考えて、サイトマップを最初に作っていくというイメージですね。
STEP③構成に沿って内容をつくっていく
山口:
ホームページの構成が決まったら、構成に沿って具体的な内容を作っていきます。
TOPページのメインとなるビジュアルや見せ方、テキストなど、細かい部分の作成を行っていくことになり、ここでホームページの大枠が作られます。
コーディングが完了すれば、ホームページの公開自体が可能です。
STEP④検索で上位化を目指したいキーワードを設定する
山口:
SEOを意識したいのであれば、ここからさらに検索で上位化を目指すためにキーワードを設定します。
キーワードって検索する語句のことですか?
山口:
そうです。
たとえば、会社名で検索したときに自社のホームページを上位に表示したい場合は、キーワードを社名にします。
ほかにも、事業名や押し出したい部分などをキーワードとして設定する方法もあります。
キーワードっていくつも設定できるものなんですか?
山口:
もちろん。
ただし、キーワードのなかにも優先順位をつけて、数を絞る必要があります。
たとえば、「IT業界」など大きなキーワードを設定した場合は、競合が非常に多いため上位化が難しいです。
自社の独自性が出せそうな、キーワードを設定することがポイントですね。
STEP⑤設定したキーワードに沿った内容のコンテンツを作る
山口:
ホームページの主軸となるキーワードを決めたら、その内容に沿ったコンテンツを作っていきます。
また、主軸のキーワードに関連したキーワードを設定して、コラムなどのコンテンツを作っていくことも重要ですね。
たとえば、Webマーケティングのコンサルティングをしている、「○×株式会社」という企業が、ホームページを作るとします。
その場合、主軸となるキーワードは「○×株式会社」「Webマーケティング」などの語句になります。
さらに、「コンサルティング」「Webマーケティング 始め方」など、自社を絞り込めるような語句が、関連キーワードとなるでしょう。
関連キーワードを設定する意味ってあるんですか?
山口:
もちろんです。
関連キーワードで作ったコラムなどで検索上位になったとき、そのキーワード経由でお問合せがくるかもしれません。
お問い合わせの流入経路を増やせることはもちろん、関連するコンテンツがあればサイト自体の評価も上がるので、非常に重要なことです。
関連記事:コンテンツSEOとは?現役SEOコンサルタントが徹底解説
HPのSEO対策に必要なキーワードの種類
HPのSEO対策に役立つキーワードには3種類あります。
ビッグキーワード
ビッグキーワードとは検索回数が多いキーワードのことです。目安としては、月間検索数が10,000を超えるキーワードを指します。
ビッグキーワードで上位表示できれば、HPのアクセス数を大きく増やすことができ、売上アップに繋げられます。集客効果は絶大ですが競合性が高く、難易度が高いのが難点です。
ロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは、複数語の組み合わせからなる検索ボリュームの少ないキーワードのことです。3~4語で構成されることが多く、月間検索数の目安は1,000以下です。
検索数は少ないものの競合性が低いため、上位表示されやすいメリットがあります。ビッグキーワードでアクセスを集められなくても、ロングテールキーワードを積み重ねていけば、確実に検索流入を増やすことが可能です。
ロングテールキーワードを活用して有用なコンテンツを作成できれば、HPの専門性が高まるため、SEOにも効果的です。
サジェストキーワード
サジェストキーワードとは、検索エンジンの検索窓に単語を入力したときに自動表示される検索候補のことです。
サジェストキーワードは、ユーザーの過去検索やトレンド、検索数などを反映させた候補が提案されます。
そのため、サジェストキーワードを考慮したコンテンツを作成すれば、よりユーザーニーズを満たせる有益な情報を発信できます。
HPのSEO対策に役立つツール
自社でSEO対策をするときはツールを活用しましょう。ここでは、HPのSEO対策に役立つ2つのツールを紹介します。
Googleサーチコンソール
Google サーチコンソールは、HPにアクセスする前のデータを取得できる無料ツールです。具体的には、検索ワードに関する以下の情報を数値化して見られます。
- 表示回数
- 順位
- クリック数
- クリック率
ユーザーがサイトに訪れる前に、どのような検索をしたかを把握できるため、見込み顧客のニーズを把握するのに役立ちます。
自社サービスに対しての需要を探れるとともに、サイトに足りない部分を見つけられるので、今後の対策が明確になるでしょう。
Googleアナリティクス
Google アナリティクスは、ユーザーがWebサイトに訪問した後のデータを無料で解析できるツールです。具体例が以下のとおりです。
- 自社サイトへの訪問者数
- ユーザーが使用しているデバイス
- ユーザーの流入経路
- ページごとの滞在時間
ユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの行動を可視化できるため、Webサイトの改善に役立ちます。どのページに需要があるのかを把握でき、ページごとの見直しや強化を行う材料になるでしょう。
ホームページ作りでのSEO対策で知っておいてほしいこと
SEOっていろいろなことをしなくてはいけないんですね………
特に注意が必要なことってなんでしょうか?
山口:
そうですね。
本当にさまざまなことを意識する必要があるんですが、私が一番重要視していることは、以下の3つですね。
- 継続して行うこと
- ユーザーを考えて作ること
- 階層を分けてわかりやすいようにすること
SEO対策は一回で終わりではなく継続が重要
SEOは継続していくことが重要なんですよね。
山口:
はい。SEOは一回やって終わりではなく、継続的にアップデートする必要があります。
Google自体が常にアップデートされているので、それにあわせてホームページもブラッシュアップや新規のコンテンツを追加しなければなりません。
自分のおうちを定期的に掃除するように、ホームページも細かいメンテナンスが必要というわけですね。
あとは競合も同じようにSEO対策を行っているので、メンテナンスを怠っていると、いつの間にか競合に順位を抜かされていたということもあります。
具体的にどのくらいの期間やり続けなければいけないんでしょうか?
山口:
結論から言ってしまうと、ずっとですね。
Googleがアップデートし続ける限り、SEOもずっとやり続けなければいけません。
ただし、一定のゴールは設けてもいいと思っています。
たとえば、ある程度の順位を獲得できた場合は細かいブラッシュアップなどだけで済ませるといったことでも十分順位を維持できます。
関連記事:[SEO マーケティング]についてSEO専門業者に詳しく聞いてみた
ユーザーのことを考えることが重要
ユーザーのことを考えるって、具体的には何をすればいいんですか?
山口:
文字通り、検索ユーザーがホームページを開いたときに、見やすい構造・ページになるようにユーザーのことを考えて、ホームページを作るということです。
たとえば、TOPページを最初に開いたときに、社員の紹介から始まっていたら「このサイト見にくいな」って思いますよね。
また、見やすい構造だったとしても、専門用語が多すぎる場合や日本語的におかしい部分が多い場合は、文章を読んでもユーザーに意味が伝わらないでしょう。
そんなホームページを作ってしまうと、ユーザーはすぐに離れていってしまいますし、検索順位も上がりません。
だから、初めて自社のホームページを見るユーザーにも分かりやすいように、ユーザーのことを考えたホームページにする必要があるんです。
なるほど……
ですがたまに、分かりにくいサイトが検索の1番上に表示されている場合があるんですが、それはGoogleがよいサイトと判断しているってことなんでしょうか?
山口:
それはリスティング広告かもしれませんね。
タイトルの上のURLの左に、『広告』という文字が入っていませんでしたか?
入っていた気がします!
山口:
リスティング広告は、広告費をGoogleに払って強制的に検索結果の上位に表示されるようにしている広告の1種です。
お金さえ払えば上位に表示できるため、必ずしもよいサイトであるとは限りません。
また、リスティング広告で表示されるサイトのクリック率は約1%とかなり低いため、やはりSEOで地道に上位を狙うほうが得策ですね。
階層を分けてホームページを作ることが重要
階層を分けてホームページを作るって、どういうことですか?
山口:
先ほども少し話しましたが、ホームページを作る際は何にどの情報を置くのかの構造を考えることが重要です。
なかには、ペライチのページにさまざまな情報が盛り込まれているホームページもあるのですが、そういうものはどうしても縦に長くなってしまいがちです。
下に何度もスクロールをしなければ知りたい情報を見られないため、ユーザーにとって使いづらいでしょう。
なので、ページを内容ごとに仕分けして階層を作り、上のメニューバーなどから飛べるようにすると、整理がされていて見やすいホームページになります。
よく見かけるホームページで、ペライチのサイトでも上のメニューバーをクリックしたら、自動でその場所にスクロールしてくれるってものがありますよね。
それではいけないのでしょうか?
山口:
いけないというわけではないのですが、見やすさの面で言えばやはりきちんと階層分けすることを私たちはおすすめします。
また、SEO対策をする際にも、きちんとページごとで階層分けをすることで、具体的にどのページからお問い合わせが発生したかなどの、効果測定がより正確にできます。
内部のページ同士でのリンクをつなげて、誘導もしやすくなりますし、SEOのしやすさという面でも階層分けはやったほうがいいですね。
ホームページを作るときにやっておきたいSEO対策
結局のところ、SEOを意識したホームページを作るためには、具体的に何をすればいいんでしょうか?
山口:
SEOには本当にいろいろな施策があり、自信をもってこの施策が正解ですといえません。
ただ、今回はそのなかでも、より高い効果が見込めるSEO対策を3つ紹介しますね。
対策①ホームページの表示速度を上げる
表示速度ってSEOに関係あるんですか?
山口:
めちゃくちゃ関係があります。
表示速度自体がSEOの評価にも大きく影響していますし、表示速度が遅いとユーザーもせっかくクリックしてくれたのにそのままブラウザバックしてしまう可能性も高いです。
なので、表示速度が速く信頼できるレンタルサーバーを使って、ホームページを立ち上げることをおすすめします。
レンタルサーバーでいいんですね。
山口:
はい。SEOに重要なのは、サイトそのもののレスポンスやドメインなどであって、サーバーの種類自体は評価の対象ではありません。
そのため、信頼できて表示速度が速いものであれば、レンタルサーバーでも問題ないというわけです。
対策②ドメインは短くわかりやすいものにする
そもそもドメインってなんですか?
山口:
ドメインは、サイトのURLで表示される「https://」以降に表示される文字列のことです。
ホームページを作る際は必ずドメインを取得する必要があるのですが、その文字列自体は自分で決められるんです。
企業のホームページでは、わかりやすいように社名を含む場合が多いですね。
また、最後に「.com」や「.jp」がつくものであれば信頼性が高く、企業のホームページとしてふさわしいと考えられています。
なぜドメインを短くわかりやすいものにする必要があるんですか?
山口:
単純にユーザーがわかりやすいからですね。
たとえば、「kabusikigaisya○×.com」とするより、「○×.com」のほうがすぐに○×株式会社の企業ホームページだとわかりますよね。
また、権威性のないサイトになるほどにドメインが長くなる傾向があるため、信頼できるサイトだとわかるようにするためにも、ドメインはなるべく短く分かりやすいものにするとよいです。
対策③継続的なSEO対策がしやすい環境を整える
SEOが継続しやすい環境ってなんでしょうか?
山口:
企業様にもよりますが、SEOでは頻繁にホームページの内部を触る必要があるので、あまり複雑すぎる方法でホームページを作ると、ブラッシュアップに手間がかかります。
ホームページ作りをすべてエンジニアに丸投げしてしまうと、仕様が分からず掲載内容を変えたい場合にも都度エンジニアに依頼しなければなりません。
そのため、社内できちんとホームページの運用ができる環境を整える必要があります。
でもホームページの仕組みって結構複雑なので、専門知識がないと運用は難しいのではないですか?
山口:
そんなことはありません。
たとえば、CMSと呼ばれるツールを使えばコーディングを自動で行ってくれるので、専門知識がなくてもホームページの運用がある程度可能です。
記事を追加したり、修正したりといった軽度のブラッシュアップであれば、簡単に行えます。
ただし、CMSで作ったホームページでないとCMSを使った修正等はできないので、あらかじめホームページを作る前にCMSを導入しておかなくてはいけません。
また、CMSによってはSEO的な観点で記事をスコア化してくれるものもあるので、おすすめです。
ホームページを運営していくうえで継続するSEO対策
ホームページを運営するなら、SEOも続けていかなくてはいけないんですよね……
継続する際にできるSEO対策ってなんでしょうか?
山口:
こちらもさまざまなものがありますが、私たちは主に3つの対策を行っています。
対策①コンテンツを増やしていく
山口:
1つは、関連キーワードに紐づけたコンテンツをどんどん追加していくことですね。
上位化されているサイトの多くは、サイト内にユーザーに役立つコンテンツを多く掲載しています。
また、紐づけられるキーワードが多いほどに、さまざまなキーワードで上位化できる確率が高まります。
たとえば、江戸切子を取り扱う企業様がいたとして、江戸切子を購入してほしいというのが最終的な目的だったとします。
しかし、実際に江戸切子がどんなものか分からないと、買いたいと思いませんよね。
そこで、コラムとして「江戸切子 とは」というキーワードを設定した記事を作れば、ユーザーが読んだ際に江戸切子がどういうものかわかりますよね。
そこから江戸切子に興味をもって購入してくれるかもしれない、そういう流入経路を広げる意味でも、コンテンツは増やしていく必要があるのです。
増やす際に設定するキーワードは、どのように決めていけばいいんですか?
山口:
非常に難しいところではあるんですが、基本的には主軸のキーワードとの関連性が強いものを設定します。
「主軸キーワード+補足となる情報」というキーワードであれば、比較的考えやすいでしょう。
また、検索される数などからおすすめのキーワードを抽出してくれるツールもあるので、悩んだ際に使ってみるといいかもしれません。
対策②古いコンテンツをブラッシュアップする
コンテンツって一回作ればいいのではないのですか?
山口:
基本的にはブラッシュアップしたほうがいいですね。
情報って日々アップデートされていくものなので、1年前とかに作ったまま更新しない記事だと、Googleが「この情報は古い」と判断して、評価を下げてしまいます。
ただ、全部の記事を定期的にブラッシュアップすることは、リソース的に厳しい部分もあると思うので、順位が大きく落ちた場合や競合に抜かされたものなどに絞ることがおすすめです。
ブラッシュアップをする際のコツはなんですか?
山口:
その記事がなんの要因で順位が落ちたかにもよるんですが、一般的には上位サイトの内容を参考にしたほうがよいといわれています。
上位サイトは内容を評価されて順位が上がっているので、自社の記事にない内容を追加したり情報を詳しく記載したりなどの対策で、順位が上がる可能性があります。
また、ホームページは更新頻度が下がると評価も下がるので、定期的にブラッシュアップなどのメンテナンスが必要です。
対策③お問合せまでの動線を整える
お問合せまでの動線というと、具体的にはどんなものですか?
山口:
そうですね。
たとえば、ペルさんが「江戸切子とはなにか」という記事を読んで江戸切子を購入したくなったとします。
その際に、どこから購入すればよいのか分からなければ、購入をあきらめてしまうかもしれません。
このように、せっかく自社の商品やサービスに興味をもってもらえたのにお問合せしてもらえないと、非常にもったいないですよね。
そのため、ホームページではお問合せをスムーズにできるような誘導をする必要があります。
適切な誘導をするためにはどうしたらよいでしょうか?
山口:
一番重要なことは、ユーザーの動きを予想することです。
「自分が初めてこのページを読んだときにどう思うか」「どの部分で自社の商品やサービスを購入したいと思うか」などを考えて、適切な場所にお問い合わせボタンを設置します。
ただし、テキストを読む際の邪魔になっては逆効果なので、ユーザーの動きをよく考えてボタンを配置しなければなりません。
HPのSEO対策は意味ない?効果が出ない原因
正しいSEO対策をしなければ効果は発揮さません。ここでは、SEO対策をしているのに効果が出ない原因を4つ紹介します。
他サイトのコンテンツをコピーしている
他サイトのコンテンツをコピーしたコンテンツは悪質だと判断され、ペナルティを受ける恐れがあります。オリジナリティのないコンテンツは検索エンジンから評価されないため、上位表示はされません。
コピーコンテンツを作成すると順位が下がるだけでなく、スパムと判断されてサイト自体が削除される可能性もあります。
コンテンツを自動育成している
コンテンツを自動で育成するプログラムを使用したホームページは、上位表示を狙えません。
一見便利なものに思えますが、自動で作成されたコンテンツは日本語としての体をなしていないものが多く、ユーザーにとって価値のないものばかりです。
検索エンジンにもすぐに見破られるため、サイトの評価は低くなります。SEO対策には効果がないばかりか、ペナルティを受ける恐れがあるので注意が必要です。
同じキーワードを多用している
不自然なほどに同じキーワードが一つのページに詰め込まれていると、ユーザーに情報が伝わりにくくなるため、検索エンジンからの評価が低くなります。
コンテンツ内にキーワードを含めることはSEO対策として必要ですが、キーワードを詰め込んだだけの意味が分からない文章はペナルティの対象になります。
コンテンツの作成で大切なことは、ユーザーの求める情報を読みやすく分かりやすい文章で作成することです。キーワードは適度に含めながら、あくまで自然な文章を心がけましょう。
質の低いリンクを集めている
質の低いリンクばかり集めたHPは、SEOの効果がないどころかペナルティを受ける可能性が高いです。
被リンクの多いHPは検索エンジンから高く評価されますが、それは自然な形でのリンクに限定されます。関連性の低いサイトからのリンクや購入して集めたリンクは、評価の対象になりません。
作為的ではなかったとしても、質の低い被リンクが多いと低評価につながるので注意が必要です。
初心者がホームページのSEO対策をするうえでやりやすい失敗例
ホームページでSEO対策をしたとしても、やっぱり失敗しちゃうこともありますか?
山口:
あります。
やっぱりSEOは専門知識と根気がなければ難しいものですので、初心者の方は挫折してしまう場合も多いですね。
初心者がやりやすいSEO対策の失敗ってどんなものがありますか。
山口:
いろいろあるんですが、ここでは2つの失敗例を紹介します。
失敗①効果測定を途中でやめてしまう
山口:
一番多い失敗例としては、SEOの効果測定を途中でやめてしまうことですね。
SEOは継続的に行わなければいけないことにくわえ、きちんとやった施策に対する効果測定をしなくてはいけません。
しかし、効果測定や分析を行うことにはそれなりのリソースが必要であるため、企業様によっては効果測定を途中でやめてしまうケースも多いです。
その結果、気がついたら自社のホームページの順位が大きく下がっているといったことにもなりかねないので、施策と同時に効果測定も継続する必要があります。
効果測定って具体的に何を調べればいいのですか?
山口:
主に検索順位と、自由検索によるセッション数・CV数ですね。
検索順位は当然、設定したキーワードに対する記事の順位です。
自由検索によるセッション数とは、ユーザーが設定したキーワードを調べて、実際に自社のホームページをクリックしてくれた数です。
CV数は、そこからさらに自社にお問合せしてくれた数を指します。
SEO対策を行って順位が上がったとしても、CV数が上がらなければ意味がありませんよね。
その際は、もしかしたらお問い合わせへの誘導が適切ではないかもしれません。
測定された結果によって、解決するべき部分が導き出されるため、効果測定は非常に重要です。
失敗②定期的なコンテンツの追加・ブラッシュアップをしない
山口:
コンテンツの追加やブラッシュアップをしなくなってしまうケースも、よくある失敗例です。
ホームページは新しい更新がないと、どんどん廃れていきGoogleからも評価されなくなる傾向があります。
そのため、定期的なコンテンツの追加やブラッシュアップが必須です。
SEOは結果が出るまでには時間がかかるものなので、記事を投稿した段階では順位が低く意味がないと思ってしまうかもしれません。
しかし、根気よく続ければ順位は上がっていくものなので、あきらめずに続けてほしいですね。
実際にはどれくらいで結果がでるものなんですか?
山口:
ものにもよるのですが、大体3か月以上見ないと正確な結果がわかりません。
上げてすぐに高順位がつく場合もありますが、数か月をかけて徐々に順位が上がっていくものもあります。
HPのSEO対策に強い会社の特徴・選び方
ここからは、HPのSEO対策に強い会社を選ぶポイントを5つ解説します。
SEO対策の実績が豊富
SEO会社を選ぶ上で実績の有無は重要なポイントです。過去にどのような業種のサイトを担当し、成果を生み出すことができたかを確認しておくと、信頼性に繋がります。
信頼できる会社であれば、公式サイトに過去の成功事例を掲載しています。具体的にどんなKWでどんな順位をとったかというSEOの実績がわかる会社を選びましょう。
コンテンツや内部施策がメイン
外部SEO対策ではなく、コンテンツや内部SEO対策を重視している会社を選びましょう。
外部SEO対策は被リンクを集める方法が主流ですが、故意に集める方法はペナルティ対象になります。以前は外部サイトからの被リンクを集めるだけで上位表示が可能でしたが、現在はコンテンツの質が重視されます。
外部SEO対策メインの会社は時代遅れの施策を使っている可能性が高いので、リスク回避のためにも避けた方が良いでしょう。
専門性の高いライターがいる
コンテンツの作成を依頼するときは、ライターのスキルや実績を確認しましょう。専門性の高いコンテンツほど検索エンジンから評価されるため、ライターのスキルは非常に重要な要素です。
特に医療や法律などのジャンルは、高い専門性を求められます。上位表示を図るうえで重要な視点なので、希望するジャンルに専門的なライターが在籍している会社を選ぶようにしましょう。
制作費用が適正
制作費用が相場に見合っているかどうかも大事なポイントです。SEO対策は効果が目に見えにくいため、見積もりの金額が適切なのかは簡単に判断できません。
適正な相場を知るために、まずは複数の会社に見積もりを出しましょう。極端に高いところや安いところは選ばないのが無難です。
会社によって料金設定は異なりますが、提供されるサービスや対価のバランスを考慮して選ぶと良いでしょう。
効果の即効性を確約していない
最初からSEO対策の結果を保証する会社には注意が必要です。SEO対策は半年~1年の時間をかけて行うものなので、効果の即効性を確約する会社は信用できません。
- すぐに効果が出る
- 必ず上位表示される
上記のようなキャッチコピーを謳っているところは、悪質で不正確な対策法を行っている可能性が高いです。急速な結果を約束する会社に依頼すると、順位が上がるどころかペナルティを受けて、HPの順位が下がる可能性があります。
信頼性の高い会社なら、長期的な成果を重視して適切な価格設定を行っています。
SEOの結果は確実に得られるものではないので、効果を保証しない会社の方が良心的な対応をしてもらえる可能性が高いでしょう。
SEO対策を制作会社に任せたときのおおよその費用の相場
よくホームページの制作会社のサイトで、「SEO対策もできます」って書いてあるんですが、実際SEO対策も含めたホームページ製作ってどれくらいの費用がかかりますか?
山口:
本当にピンキリになってしまうんですが、おおよそ10~100万円ほどが相場となります。
サポートやフォローの範囲によって費用に差が出るので、具体的な金額感は見積もりを出してもらったほうがいいですね。
ランクエストだったらどれくらいでできる?
ちなみに、ランクエストだったらどれくらいの金額でSEO対策を含んだホームページ作りをしてもらえるんですか?
山口:
ランクエストの場合は、SEO対策として30~45万円の料金プランをご提示しています。
もちろん、サポート範囲にあわせて料金は変動いたしますが、基本的に企業様のご予算に合わせたサポートプランを設定いたします。
ただし、全くの新規でホームページから作る場合は、50~100万円ほどはかかってしまいますね。
ランクエストができるSEO対策を意識したホームページ作りのサービス内容
ランクエストが行っている、サービス内容としてはどのようなものがありますか?
山口:
基本的にはホームページ作りからコンテンツ記事の作成、効果測定まで行いますよ。
具体的には以下のようなサービスを、ご提案しています。
- ホームページの骨組み作成
- コーディング・公開
- キーワードの設定・SEO記事の作成
- 記事投稿後の効果測定……など
全部じゃないですか!
山口:
そうなんです(笑)
基本的にはランクエストに丸投げしていただければ、ホームページの作成からSEO対策まですべて行います。
継続的に行ってくれるサービス
ランクエストでは、ホームページを作ったあとのフォローもしてくれるんですよね?
山口:
はい。
主にコンテンツ記事の追加やブラッシュアップなどの、メンテナンス面でサポートを行わせていただきます。
たとえば、Googleコアアップデートなどで影響を大きく受けてしまった部分に対するアプローチや、ホームページの構造自体を一部変えるといったことも可能です。
ご契約期間中は、継続的にフォローを行っていきます。
ホームページで集客したいならSEO対策は必須!
ありがとうございました!
今回いろいろ聞いてみたんですが、やっぱりSEOを意識したホームページ作りって難しいんですね……
山口:
そうですね。
企業様のリソースの問題もありますし、難しいと思った場合は専門業者に丸投げしてしまうほうが確実ではありますね。
ただし、SEO対策を行っているホームページ制作会社といっても、本当にさまざまなものがあり、なかに大した知識がないままサービスを進めるところもあります。
そのため、実績の多い信頼できる制作会社に任せることが重要です。
ランクエストであれば、14年間SEOサービスを行ってきた確かな実績があり、ホームページの骨組みからデザイン・コーディングまですべてお任せいただけます。
また、企業様のホームページにあわせた、更新やコンテンツの追加など、さまざまな施策を提案できるので、不安な点もなんでもご相談いただけます。
ペルさんも、ぜひSEOを意識したホームページづくりを頑張ってみてください!
はい!がんばります!
今回はありがとうございました!!
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