コラム

Web集客の7つの手法と成功させるためのポイントを解説【事例あり】

インターネットの普及により、現在ではほとんどの企業がWeb集客に取り組んでいます。
自社でもWeb集客に力を入れたいものの、「なかなかアクセス数が伸びない」「どの集客方法が適しているのかわからない」と悩まれていませんか?

そこで本記事では、Web集客の概要や7つの手法とともに、成功させるためのポイントを徹底解説します!
Web集客をマスターして、成果を上げたいとお考えのご担当者様は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次

Web集客とは


Web集客は、インターネットを活用して施策を実施することで、より多くのユーザーを自社サイトに集客する方法です。
具体的には、GoogleやYahoo!をはじめとする検索エンジンや、Web広告のほか、近年ではSNSなどの手法があります。

なお、Web集客にはさまざまな手法があるうえ、闇雲に実施すると失敗するケースが多々あるため要注意です。
Web集客の手法や成功させるためのポイントについては、のちほど詳しくご紹介します。

Web集客の目的

Web集客の目的は、問い合わせ数や売上の増加だけではなく、認知度の向上や企業のブランディングの確立、ファンの獲得など多岐にわたります。
つまり、名前のとおり「集客」を主な目的とする一方で、「商品やサービスを購入してもらうこと」だけが目的ではないということです。

現在では、多くの方が情報収集のために、パソコンやスマートフォンを日常的に利用していますよね。
そのため、インターネットを通じてユーザーを集客し、より多くの見込み顧客に自社の顧客になってもらうことが重要です。

Web集客とWebマーケティングの違い

前述のとおり、Web集客は、インターネットを活用した施策を通じて、ユーザーを獲得するための方法を指します。
対して、Webマーケティングは、事業戦略の実施ならびに改善のほか、商品やサービスが売れるための仕組みづくりといった、Web上の施策による活動全般のことです。

つまり、Web集客ではユーザーを獲得するまでがゴールなのに対し、Webマーケティングでは獲得したユーザーを顧客化するまで、あるいはその先の改善までがゴールとなります。

なお、両者にはSEOをはじめ、Web広告やSNSなどを活用するという共通点があります。
ただし、Web集客の主な目的が集客である一方で、Webマーケティングの目的は、集客のみならず、商品の購入や企業のブランディングの促進など、より広範囲にわたりますよ。

Web集客のメリット


まずは、Web集客の3つのメリットを見ていきましょう。

メリット①コストを抑えられる

Web集客を実施すると、従来の集客方法よりもコストを抑えることができます。

インターネットが普及する前は、チラシやダイレクトメールの配布をはじめとする、オフラインでの広告が主流であり、印刷代や配送代、人件費などがかかっていました。

一方、Web集客には、X(旧Twitter)やInstagramなど無料でアカウントを作成し始められるSNSや、予算を決めて出稿したり成果に応じて費用を支払ったりする広告もあります。

さらに、Web集客では、属性や興味に合わせたユーザーにリーチできるため、費用対効果も高くなります。

メリット②施策の効果を測定できる

施策の効果を具体的な数字のデータで測定できるのも、Web集客のメリットとして挙げられます。

ツールを活用すると、検索順位やアクセス数のほか、ユーザーの情報や流入経路などを確認することができます。
分析結果から施策の効果を測定し、改善点を見つけ出したり、ユーザーの嗜好に合わせた施策を立案したりすれば、施策の改善に役立つはずです。

なお、Web集客に活用できるツールについては、のちほどご説明します。

メリット③情報を発信しつづけられる

Web集客には、情報を発信し続けられるというメリットもあります。

インターネット上に、記事コンテンツやSNSの投稿をアップすれば、削除しない限り情報は残りつづけます。
そのため、長期間にわたって集客を実施できるうえ、オリジナリティのある自社コンテンツを作成すれば、ブランディング効果をもたらす資産にもなるかもしれません。

Web集客のデメリット


Web集客には多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
具体的には、以下の3点が挙げられます。

デメリット①利用者が多いぶん競合も多い

Web集客は、現在では主流な集客方法であるうえ、SNSのように無料で始められるものもあるため、そのぶん多くの競合がいます。

競合が多くなるほど、記事コンテンツやSNSの投稿の内容に対して、改善や工夫を凝らすことが欠かせません。
常に改善に取り組まなければ、競合に後れをとり、自社のコンテンツはインターネットの海に埋まってしまいます。

Web集客においてしっかりとした成果を上げるには、コンテンツ制作や改善を継続的に運用できる体制づくりが必要です。

デメリット②専門的な知識やノウハウを学ぶ必要がある

Web集客で一定の効果を出すためには、専門的な知識やノウハウが求められるのも、デメリットとして挙げられます。

たとえば、GoogleやYahoo!などの検索エンジン上で、自社の記事コンテンツを上位化させるにはSEO対策が必須です。
さらに、商品やサービスの購入につなげるには、コピーライティングのスキルも不可欠です。

また、Web集客における施策の効果を測定する際は、ツールも活用するので、導入時や運用時に使用方法を学んだり、操作に慣れたりする必要があります。

デメリット③成果が出るまでに時間がかかる

Web集客では、施策を実施してもすぐに結果が出るというわけではありません。

具体的には、SEO対策の成果が出るまでに少なくとも数か月はかかる点や、SNSであればファンを増やすために地道に運用しなければならない点などが挙げられます。
なお、リスティング広告をはじめとする出稿タイプの手法であれば即効性も期待できるものの、費用対効果はあまり高くない可能性があります。

このように、Web集客は中長期的な集客に適しているため、ある程度の時間がかかることを念頭に置いておくことが大切です。

Web集客の代表的な7つの手法


ここまでは、Web集客の概要やメリット・デメリットを紹介しました。
続けて、Web集客の手法のうち、代表的なものを7つピックアップしたので、選定時にぜひお役立てください。

手法①SEO対策

SEO対策は、検索エンジンを活用するWeb集客のなかで基本の集客方法であり、検索エンジン最適化ともよばれます。

何かについて調べたい場合、GoogleやYahoo!などの検索窓にキーワードを入力し、1ページ目の記事コンテンツから順番に見ていく方がほとんどではないでしょうか。
そのため、高品質な記事を作成し、狙ったキーワードの検索結果で上位表示されれば、Webサイトへの流入数が増加し、集客につなげることができます。

なお、検索結果の最上部には有料の広告枠がありますが、SEO対策では、自然検索(オーガニック検索)からの流入を目指しています。

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手法②プレスリリース配信

プレスリリース配信は、新聞や雑誌、ニュースサイトなどのメディアに対して自社のニュースを発信し、取り上げてもらうことで集客につなげる手法です。

特に、著名なメディアに転載してもらえたり、記事を書いてもらえたりした場合は、自社サイトやSNSだけで情報発信するよりも、より多くの人に注目してもらうことができます。
メディアに掲載してもらえるように、発信するタイミングや伝えたい内容を戦略的に考えることが重要です。

なお、状況によっては狙ったメディアへの掲載が難しいケースもあるため、有料のプレスリリース配信サービスを利用するのも一つの手です。

手法③SNSへの投稿

X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどのSNSに自社の公式アカウントを開設し、投稿を通じて情報発信するのも、Web集客の手法の1つとして挙げられます。

ターゲットのニーズを満たせるような有益な情報や、自社の情報を継続的に発信し、フォロワーを増やしていきます。
フォロワーを増やし、情報を届けられるユーザーや自社のファンを獲得することで集客につなげることが可能です。

また、自社サイトにブログ記事を掲載したうえで、その記事に誘導するリンクをSNSに投稿すると、サイトへのアクセス数を伸ばせるかもしれません。

手法④SNS広告

SNS広告は、X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどのSNSのタイムライン上に広告を表示させて集客する手法です。

各SNSに蓄積されているユーザーの属性データを活用し、自社に興味をもってくれそうなユーザーに対して広告を配信することができます。
「いいね!」「コメント」「シェア」のリアクションを通じて、広告が拡散されればターゲットに効率よく宣伝し、多くのリーチを獲得できるというわけです。

さらに、SNS広告を見て共感したユーザーが公式アカウントをフォローしてくれると、双方向のコミュニケーションが可能となり、ファンの獲得にもつながります。

手法⑤リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告は、検索結果の上部に広告を表示させるWeb集客の一種で、Google広告とYahoo! 広告の2種類があります。

特定のキーワードで検索するユーザーを狙えるため、効率よく集客することができます。
ただし、検索連動型広告や有料広告ともよばれるように、キーワードごとにクリック単価が決められており、クリック数に応じて費用がかかります。

リスティング広告運用を続ける限り費用が発生するので、広告に頼るだけではなく、SEO対策もあわせて実施することが重要です。

手法⑥リターゲティング広告(リマーケティング広告)

リターゲティング広告は、自社サイトを1回以上閲覧したことがあるユーザーに対して、広告を配信するWeb集客の方法で、リマーケティング広告ともよばれます。

たとえば、スニーカーがほしくて通販サイトを見ていたところ、後日別のサイトでご自身が見ていた商品に関する広告が表示されるといった経験はありませんか?
このように、リターゲティング広告では、自社の商品やサービスに興味をもってくれたユーザーに対して、サイトへの再訪問や購入を促すことができます。

見込みの高いユーザーに再アプローチできるため、購入までの検討期間が長い商材には効果的です。
一方で、消耗品や日用品などの検討期間が短い商材の場合、すでに別の商品を購入している可能性もあるので、商材との相性を見極めることが大切です。

手法⑦アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、インフルエンサーやブロガーといったアフィリエイターの記事コンテンツ上で紹介してもらうことで、Web集客を図る方法です。
第三者のWebサイト上と視点で宣伝してもらうため、自社による集客では取り込めないユーザーにアプローチすることができます。

アフィリエイト広告の成果に対する単価は、広告主が設定できるため、予算に応じて始められます。
ただし、他社と比較してあまりにも低単価であれば、アフィリエイターが依頼をそもそも受けてくれない可能性があるため、相場を確認のうえ設定しましょう。

7つのWEB集客の手法のメリット・デメリット


Web集客の手法を選ぶ際には、それぞれのメリット・デメリットを把握しておくことが重要です。
7つのWeb集客の手法のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

Web集客の手法のメリット・デメリット

手法 メリット デメリット
SEO対策 ・記事コンテンツが資産になる

・継続的なWeb集客の効果が期待できる

・質の高い記事を作成するスキルや制作体制が求められる

・成果が出るまでに一定の時間がかかる

プレスリリース配信 ・掲載されれば多くの人の目に留まる

・第三者からの発信なので信頼度がアップする

・課金しない場合、メディアに掲載される保証はない

・配信内容を確実にコントロールできるわけではない

SNSへの投稿 ・SNSの拡散力を活用できると、大きな集客効果が期待できる(バズる)

・タイムリーに発信できる

・炎上するリスクがある

・地道に検証していく必要がある

・成果が出るまでにある程度の時間がかかる

SNS広告 ・タイムラインになじんで、自然に宣伝できる

・費用対効果を上げやすい

・特に若年層にリーチしやすい

・プロフィールの精度が低い場合は、ターゲティングが難しい

・運用にはスキルやリソースが求められる

リスティング広告 ・予算に合わせて広告出稿できる

・即効性がある

・コンバージョンにつながりやすい

・広告を停止するとアクセス数が減る

・クリックされるほど費用がかかる

・運用には専門的な知識が求められる

リターゲティング広告 ・検討期間の長い商品やサービスに効果を発揮する

・関心度の高いユーザーに再アプローチできる

・消耗品をはじめとする検討期間の短い商品やサービスには向かない

・ユーザーに不快感を与えるおそれがある

アフィリエイト広告 ・成果報酬型なので、低リスクなうえ、費用対効果が高い

・記事コンテンツを制作する手間が省ける

・自社の意図ではない広告をされるリスクがある

・※の利用料として固定費がかかる

※広告主とメディア運営者を仲介するサービス提供会社のこと

このように、Web集客では、期間や費用、商材などによって向いているものが異なるため、最適な手法を選定しましょう。

Web集客を成功させるために押さえておきたい8つのポイント


ただ闇雲にWeb集客を試みても、なかなか結果に結びつけることはできません。
最終的に満足できる成果を達成するには、ポイントを押さえることが不可欠です。

ここからは、Web集客を成功させるために押さえておきたい、8つのポイントを解説します。

ポイント①自社ならではの強みを明確にする

どのような施策を実施する場合であっても、まずは自社の強みを明確化する必要があります。
自社の強みを明確にすることで、独自性や差別化を図ることができるためです。

市場や競合の分析を通じて、ターゲットのニーズを把握したうえで、自社にしか提供できない強みを具体化しましょう。
SWOT分析STP分析バリュープロポジション分析をはじめとするフレームワークを活用すると、効率よく分析することができます。

ポイント②目的とターゲットを決める

Web集客の目的とターゲットを決めることも、成功するために押さえておきたいポイントとして挙げられます。

新規顧客の獲得や、資料請求の増加、認知度の向上など、企業がWeb集客を実施する目的は多岐にわたります。
そのため、Web集客を実施する目的が決まっていないと、施策や方針の方向性が定まらないため、予算やリソースをうまく使えず、十分な集客効果を発揮できません。

また、ターゲットを明確化すれば、ペルソナという詳細なターゲット像を設定しやすいうえ、どの手法や媒体を使うと情報を届けやすくなるのかも考えやすくなります。

ポイント③カスタマージャーニーを作成する

Web集客を成功させるには、カスタマージャーニーの作成も重要です。

カスタマージャーニーとは、ユーザーが商品やサービスの購入・契約に至るまでの心理や行動のプロセスを、「journey(旅)」に例えた概念のことです。
「認知」「興味・関心」「比較検討」「購入」の4段階に分けられ、ユーザーの行動や思考などを詳細に考えていきます。

このように、カスタマージャーニーを用いることで、効果的なアプローチや、改善点を整理することができます。

ポイント④WebメディアやLPで自社の強みをわかりやすく伝える

ターゲットを想定できたら、自社の強みをわかりやすく伝えられるWebメディアやLPを用意しましょう。
自社の強みが伝わるWebメディアやLPがあれば、自社のイメージを確立しやすく、Web集客に役立つためです。

また、SNS広告やリスティング広告ではスペースが限られているため、自社サイトに遷移させることを想定しています。
ユーザーが流入した際に、WebメディアやLPが整っていれば、自社の魅力が伝わり、商品の購入や問い合わせにつながります。

ポイント⑤Web集客の効果を振り返って分析・改善する

Web集客においては、施策の効果を振り返り、分析・改善することも欠かせません。
具体的には、集客数の増加やターゲットであるユーザーの流入、コンバージョンへの寄与などの目的を達成できているのかを確認します。

十分な成果が出ていないなら、問題点を洗い出し改善を実施し、成果を確かめるといったふうに、PDCAサイクルを回していく必要があります。
このように、効果検証を繰り返すことで、Web集客を成功させられるというわけです。

ポイント⑥ゴールから逆算した動線設計を行う

Web集客の成功確率を上げるには、受注や申し込みといったゴールから逆算した動線設計も必要です。
具体的には、次の項目を意識してみてください。

Web集客のコツ

  • 興味を抱いたユーザーの行動を促せるようなストーリーと根拠があるか
  • 比較検討したい、購入の後押しがほしいといった各フェーズに対応したコンテンツがあるか
  • 詳細ページに飛べるリンクボタンが適切な位置にあるか
  • ユーザビリティを意識したページになっているか

これらのコツを意識すれば、Web集客の成功へと一歩近づけるはずです。

ポイント⑦流入先のコンテンツを定期的に見直す

Web集客を成功させるには、コンテンツの見直しも忘れてはなりません。
アクセス分析ツールやヒートマップなども活用しながら、より魅力的なコンテンツにするためにブラッシュアップすることが大切です。
Web集客に活用できるツールに関しては、このあとご紹介します。

スマートフォンでの見た目を確認する

コンテンツの品質とあわせて、スマートフォン上の見やすさや使いやすさの確認も欠かせません。

現代では、多くの方がスマートフォンを使用しているため、スマートフォン上での見た目がWeb集客に影響を与えるのは確実です。
そのため、記事コンテンツや広告を出す際には、文字の大きさやリンクボタンのサイズ、ページの読み込み速度などをスマートフォン上で必ずチェックしましょう。

ポイント⑧代行会社やコンサルティング会社に依頼する

ここまでご紹介したように、Web集客にはさまざまな手法があるうえ、手法によって必要なスキルも異なります。
そのため、自社のリソースやノウハウが不足している場合は、専門知識をもつ代行会社やコンサルティング会社に依頼するのも一つの手です。

さらに、立案した戦略の内容や、施策の進め方などを丁寧に説明してくれる担当者であれば、自社へのノウハウの蓄積や社員の育成を、外注しつつも実現することもできます。

SEOサービス「ランクエスト」にご依頼いただくと、専任のコンサルタントと正社員のプロのライターが、戦略・効果測定や高品質な記事コンテンツを提供いたします。

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Web集客に活用できる8種類のツール


Web集客を実施するなら、施策の成果を分析し改善することが重要です。
そこでここからは、Web集客の分析に活用できる代表的な8つのツールを紹介します。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供する無料のWeb解析ツールで、別名GAともよばれます。
計測できる項目は、以下のとおりです。

Googleアナリティクスで解析できる項目の一例

  • サイトへのアクセス数
  • 直帰率
  • コンバージョン数
  • コンバージョン率
  • ユーザーのデバイス
  • 流入元

サイトへのアクセス数やユーザーの行動を細かく分析できるため、Web集客において欠かせないツールの1つです。

Google Search Console

Google Search Consoleも、Googleが提供する無料の検索分析ツールで、Webマーケター界隈では、「サチコ」と略されます。
次の項目を分析することができます。

Google Search Consoleで分析できる項目

  • 流入キーワード
  • クリック数
  • 検索画面でのクリック率
  • 表示回数
  • 平均掲載順位

公開したWebページのインデックス登録を依頼する機能も利用できるので、Googleアナリティクスとともに必須のツールです。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Google 広告に搭載されているツールです。
以下のデータを取得することができます。

Googleキーワードプランナーで取得できるデータ

  • 月間平均検索ボリューム
  • 検索ボリュームの推移
  • 広告のCPC

キーワードごとの月間検索数を調べられるので、記事コンテンツ制作時のキーワード選定に役立ちます。
ただし、Google 広告に出稿していなければ、概算数字となるため注意しましょう。

UberSuggest

UberSuggestでは、検索窓にキーワードを入力すると、関連キーワードを含む検索数やSEOの難易度を一覧で確認することができます。
キーワードだけではなく、URLを入力すれば、流入キーワードのデータも取得できるため、競合の分析にも有用です。

アカウント登録が不要な無料のツールで、スマートフォンからも閲覧できるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。

ミエルカ ヒートマップ

ミエルカ ヒートマップは、Webサイト上や記事コンテンツ内でのユーザーの行動を可視化できるツールです。

具体的には、ユーザーが閲覧した箇所やクリックされたボタン、ユーザーが離脱した箇所などを、視覚的にわかりやすく確認できます。
そのため、SEO対策をはじめとするWeb集客において役立ちますよ。

パスカル

パスカルは、SEOに関する業務の効率化を図るために作られた、有料のツールです。
キーワード選定や記事コンテンツの改善のほか、効果測定や競合分析などを短時間で実施できるため、工数の削減につながります。

多くの便利な機能が実装されていながら、操作性があるので、SEOの初心者から上級者まで幅広く利用されています。

GRC

GRCは、検索順位をチェックできるツールです。
キーワードを登録すると自動で順位を計測できるので、順位の変動をデータとして蓄積することができます。

無料でも20キーワードと3URLまで利用可能ですが、狙っているキーワードや記事コンテンツ数が多い場合は有料のアカウントを登録するとよいでしょう。

MA(マーケティングオートメーション)ツール

MA(マーケティングオートメーション)とは、その名の通り、マーケティング活動を自動化できるツールのことです。

Web集客で獲得できた見込み顧客に対して、顧客になってもらうために必要なマーケティング施策を自動化できるので、集客率の向上や工数の削減を実現できます。

株式会社ecloreのWeb集客の成功事例

株式会社ecloreでは、SEOサービス「ランクエスト」をはじめ、Webマーケティング全般を対応しています。
今回はそのなかから、Web集客の成功事例を2つピックアップして紹介します。

リスティング広告の成功事例

とある会社では、Google広告の出稿を開始したものの、運用のノウハウが自社にありませんでした。
そのため、Google広告の「スマートアシストキャンペーン」を利用し、運用を開始しました。
スマートアシストキャンペーンとは、支払い情報や飛び先URL、少量のキーワードのみの登録で、簡易的に始められる機能のことです。

1年ほど自社運用していましたが、CPAが24万程度とパフォーマンスがかなり悪い状態であったため、株式会社ecloreに運用代行を依頼することになりました。
株式会社ecloreの取り組みは、以下のとおりです。

リスティング広告における主な取り組み

  • 通常キャンペーンでの運用
  • 掲載面の精査
  • キーワードの精査
  • 広告文の作り直し
  • 運用形式の見直し
  • 適切な価格設定

改善に取り組んだ結果、翌月からCPAは1万5,000円となり、その後も平均1万5,000円~2万5,000万程度で推移しています。

SNS広告(Instagram・Facebook)の成功事例

株式会社ecloreでは、Instagram運用代行サービスを始めるにあたって、サービス立ち上げまでの道のりをInstagramで発信し始めました。

さらに、当サービスを広めるために、Instagramのアカウント運用だけではなく、Instagram運用の基礎情報をまとめた資料も作成し、SNS広告で配信しました。
施策の実施時に重視した項目は、以下になります。

SNS広告における主な取り組み

  • カルーセル投稿とショート動画の作成
  • カルーセル投稿と動画のA/Bテストの実施
  • 広告文のA/Bテストの実施
  • 適切な予算の割り振り

コンテンツ・広告文の反応、そしてCPAの推移を分析したところ、改善を重ねた動画広告がもっともよく、約1か月で41CV・CPA862円という結果になりました。
また、資料請求いただいた方のなかから、実際に運用代行を依頼してくれる方も出てきたため、SNS広告の成果を感じることができました。

実際のInstagramアカウントは「新人マーケターかなちゃん|100日後にインスタ運用サービスを立ち上げる」です。
よろしければご覧いただき、特にSNS運用に興味をお持ちの方はフォローいただけると嬉しいです!

SEO対策の成功事例①


「YSこころのクリニック」様は、東京都江東区に拠点をおく、うつ病治療の専門クリニックです。

自社サイトへのアクセス数ならびに来院数の増加を目的として、株式会社ecloreに依頼いただき、SEO対策を開始しました。

▽公式サイト
最新のうつ病治療なら東京江東区・門前仲町の心療内科 YSこころのクリニック

具体的に行った施策は以下です。

SEO対策における主な取り組み

  • 内部修正
  • キーワード分析、コンテンツの作成・反映作業
  • 内部リンク調整

対策キーワードの一例ならびに施策結果は以下のとおりです。

【対策キーワードと施策の結果】

対策キーワード 施策開始前の順位 施策後の順位
うつ治療 東京 12位 1位
うつ治療 門前仲町 10位 1位
電車 乗れない 圏外 2位
人が怖い 圏外 9位

※2023年1月時点データ・一部キーワード抜粋


施策前と比べると、自社サイトへのアクセス数が約8倍まで増え、予約件数も大幅に増加しました。

SEO対策の成功事例②


兵庫県を中心に保険代理店事業を展開する「ほけんスマイル様」は、保険から将来のお金の相談まで幅広く対応しています。
「より多くの方をサポートするために、自社サイトへの流入数を増やしたい」という目的を達成すべく、株式会社ecloreに依頼いただき、SEO対策を開始しました。

▽公式サイト
兵庫県で保険の相談・見直しならほけんスマイル

SEOで具体的に行った施策は以下です。

SEO対策における主な取り組み

  • サイトリニューアル
  • 内部修正
  • キーワード分析、新コンテンツの作成

対策キーワードの一例と施策結果は、以下のとおりです。

【対策キーワードと施策の結果】

対策キーワード 施策開始前の順位 施策後の順位
生命保険 何歳から 圏外 8位
生命保険 何歳まで 圏外 3位
保険 複数加入 圏外 6位
生命保険 毎月いくら払っている 圏外 10位

※2023年6月時点データ・一部キーワード抜粋


施策後は、自社サイトへのアクセス数は約3倍、相談予約数も増加し、お喜びの声をいただけました。

SEO対策の成功事例③

宇都宮市のジムならVERUS
「VERUS」は、栃木県宇都宮市に拠点を置く24時間フィットネスジムです。
「フィットネス分野における革新的で高品質なサービス、製品を通じて、人々の生活の質(QOL)を改善し、弊社に関わる人すべてを豊かにし、日本を前進させる」ことを理念としています。

より多くの方にVERUSを知ってもらい活用してもらうことを目的に、株式会社ecloreに依頼いただき、SEO対策を開始しました。

▽公式サイト
栃木県宇都宮市の24時間フィットネスジムならVERUS-ヴェルス

SEOで具体的に行った施策は以下です。

SEO対策における主な取り組み

  • 内部修正
  • キーワード分析、新コンテンツの作成
  • YMYL分野におけるEEAT対策

対策キーワードの一例と施策結果は、次のとおりです。

対策キーワードと施策の結果

対策キーワード 施策開始前の順位 施策後の順位
ジム お腹周り 圏外 1位
ジム 初心者 圏外 4位
ジム 料金 圏外 2位
ジム 足痩せ 圏外 1位

2023年8月時点データ・一部キーワード抜粋
施策の実施後は、自社サイトへのアクセス数は約7倍に増加し、大変お喜びいただいています。

自社に適したWeb集客の手法を採用して、満足できる成果を上げましょう

いかがでしたでしょうか?

Web集客は、インターネットを活用して施策を実施することで、より多くのユーザーを自社サイトに集客する方法です。

Web集客を実施すると、コストを抑えられるうえ、施策の効果をデータで測定できます。
ただし、現在では主流な集客方法であるがゆえに競合も多く、一定の効果を出すには専門的な知識が必要です。
そのため、自社のリソースやノウハウが不足しているなら、コンサルティング会社に依頼するのも一つの手です。

SEOサービス「ランクエスト」では、専任のコンサルタントがつき、戦略立案から記事コンテンツ制作、効果測定まですべて対応いたします。
徹底的にSEO対策しますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

徹底的にSEO対策・コンテンツマーケティングをするならランクエスト

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