コラム

SNSがSEOに与える影響とは?注意点や効果を得る方法を解説

Webマーケティングの手法の一つとして、SNSが注目されています。

TwitterやInstagram、Facebookなどは無料で利用でき、発信したコンテンツの話題性が高まれば、幅広い層に自社の製品やサービスを認知してもらえます。

このことから、SNS運用に力を入れる企業も多いです。しかし気になるのが、SNSがSEOへもたらす効果です。SNSに注力するWeb担当者の中には、SEO効果を期待している方もいるでしょう。

本記事では、SNSがSEOに与える影響を解説します。

SNSを活用する際の注意点や、SEO効果を得る方法についても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。

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    <SEO対策について詳しく知りたい方はこちら>SEO対策とは?SEO対策のメリット・デメリットと対策方法を詳しく解説

    SNSがSEOに与える直接的な影響はない

    SNSとSEOの関係性でよく提起されるのが、「SNSでWebサイトの記事がシェアされると被リンクの効果が得られる」というものです。

    しかし、SNSでWebサイトがシェアされても被リンクの効果は得られません。SNS発のリンクにはすべて「nofollow」が設置されるためです。

    nofollowは、リンク先のサイトにSEO評価を与えないように、検索エンジンによるクロールを制御するための属性値です。

    SNSはユーザー数が多いので、被リンクの効果を不正利用されるリスクがあります。検索順位を操作する目的で利用されないように、評価の受け渡しを阻止するnofollowが設定されます。

    そのため、SNSで被リンクが増えたとしても、Googleがそれらを評価指標に加えることはありません。

    このことは、Googleのジョン・ミューラー氏が明言しています。

    nofollowについて詳しく知りたい方はこちら>>>nofollowとは?使用すべきケースSEOとの関係性を解説

    SNSがSEOに与える間接的な効果とは?

    SNSによるSEO効果が全くないわけではありません。以下のような間接的な効果であれば期待できるでしょう。

    • サイテーション効果
    • 被リンクの獲得
    • SNS経由の流入増加

    それぞれ解説します。

    サイテーション効果

    サイテーションは、企業名・店名・商品名などの固有名詞をSNS上で引用する行為です。固有名詞の具体例には、以下が挙げられます。

    • 企業名
    • Webサイト名
    • 製品・サービスの名称
    • 住所・電話番号

    被リンクほどのSEO効果は得られませんが、企業やサービスについて言及されるだけでよいので、数を集めやすいメリットがあります。

    GoogleがサイテーションをSEO評価に含める理由に、認知度が関係しています。

    企業名やサービス名がSNS上で言及され、多くのユーザーの目に触れて対象の認知度が高まると、指名検索が増加します。指名検索が増えることは、Googleの評価指標である「権威性」の向上につながります。

    権威性はE-E-A-Tの要素の一つで、特定の分野における知名度が高いほど、SEOによい影響を与えます。

    サイテーションについて詳しく知りたい方はこちら>>>サイテーションとは?概要や獲得方法・SEO効果について解説!
    E-E-A-Tについて詳しく知りたい方はこちら>>>E-E-A-Tとは?SEOで重視される理由と対策方法を解説

    被リンクの獲得

    SNSで投稿したコンテンツの話題性が高まると、リツイートやシェアによってより多くの人の目に触れます。もし、コンテンツを見た人の中にWebサイト運営者がいれば、リンク付きで自社サイトを取り上げてもらえる可能性が高まります。

    SNS上のリンクにはSEO効果はありませんが、Webサイトであれば被リンクとして認められます。被リンクを受けたWebサイトが良質な場合は、高いSEO効果を見込めるでしょう。

    被リンクについて詳しく知りたい方はこちら>>>SEOにおける被リンクとは?獲得する5つのポイントを解説

    SNS経由の流入増加

    SNS上でエンゲージメントが高まれば、外部サイトでコンテンツが参照されやすくなります。エンゲージメントとは、いいね・リツイート・コメントなどユーザーが起こすアクションを指します。

    また、投稿やコンテンツが多くのユーザーに見られることにもつながるため、SNS経由のアクセスが増える可能性もあります。

    アクセスが集まるサイトは、Googleからユーザーにとって有益であると認識されるため、結果的にSEO向上にもつながるでしょう。

    炎上リスクの高いコンテンツには注意が必要

    SNS運用では、悪質なイメージやネガティブな要素での拡散を避けましょう。

    SNSは批判を集めやすい投稿ほど拡散される傾向があります。悪質なイメージやネガティブな要素を含む投稿が拡散された場合、話題性は集まりますが、企業イメージを大きく損ねる原因になります。

    SNSでコンテンツを投稿する際は、拡散だけを重視するのではなく、炎上を起こさない内容に仕上げることが重要です。

    SNSで間接的なSEO効果を得る方法

    SNSではサイテーションや被リンクの獲得によって間接的なSEO効果を得られますが、具体的な施策を知りたい方もいるでしょう。

    ここからは、SNSで間接的なSEO効果を得るための方法を3つ紹介します。

    • フォロワーを増やす
    • 拡散されやすいコンテンツを作成する
    • SNSボタンを設置する

    順番に見ていきましょう。

    フォロワーを増やす

    フォロワーを増やす最適解は、ユーザーにとって有益な情報を発信することです。

    関連性の高いユーザーを手当たり次第フォローする方法もありますが、多くの時間を要するため推奨しません。自社サイトで扱うテーマに関連するフォロワーを増やして興味を引くコンテンツを作成し、エンゲージメントを高めましょう。

    フォロワーを一定数獲得できたら、同ジャンルのインフルエンサーと交流することで、さらに効率よく増やせます。

    拡散されやすいコンテンツを作成する

    SNSでは面白い・感動する・為になる・共感できるなど、ユーザーの感情を揺さぶるようなコンテンツほど拡散されやすい傾向があります。

    多くのユーザーに拡散されるコンテンツを制作する際は、見た瞬間に「誰かにシェアしたい」と思われる内容を意識しましょう。

    ただし、感情を揺さぶるといっても、ネガティブな要素を含むものは控えてください。炎上の可能性があるコンテンツの拡散は、企業イメージを損ねる原因になります。

    SNSボタンを設置する

    コンテンツを読んだユーザーが、SNSですぐにシェアできる仕組みを作ることも重要です。

    TwitterやFacebookなどユーザー数の多いソーシャルボタンをサイト内に設置すれば、SNSを通してコンテンツが拡散される可能性が高まります。

    一般的にはページ下部に設置されますが、上部やヘッダーなど複数に設けることで、シェア数を増やせるでしょう。

    まとめ:SNSを継続的に運用して間接的なSEO効果につなげよう

    SNSに直接的なSEO効果はありません。

    しかし、サイテーションや拡散をきっかけとした被リンク獲得、アクセス数の増加など、間接的なSEO効果は見込めます。

    そのためにはフォロワーを増やしたり、ユーザーの目に留まるコンテンツを作成したりするなど、継続的な運用を図る必要があります。

    注意点として、炎上リスクのあるコンテンツの拡散は避けましょう。SNSでは、批判が集まりやすい投稿ほど多く拡散されます。悪質な要素を含む投稿が拡散された場合、企業イメージを悪化させる恐れがあります。

    SNSでコンテンツを投稿する際は、炎上しやすい話題は避け、ポジティブな内容を発信しましょう。

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