コラム

Instagram広告の特徴とは?主な種類や効果を高める方法を解説

Instagramは、国内の月間アクティブユーザー数3,300万人を誇る人気SNSです。若者を含む多くのユーザーから親しまれているInstagramで、広告配信を考えている方もいるでしょう。

そこで今回は、Instagram広告の特徴や種類・効果を高める方法をわかりやすく解説します。Instagram広告を配信し成果につなげたい方は、ぜひ参考にしてください。

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    Instagram広告の特徴やメリットとは?

    Instagramは写真や動画などに特化したSNSで、若年層を中心に幅広い世代で人気があります。広告も配信でき、主に3つの特徴があります。

    • ターゲティングの精度が高い
    • 女性や若年層のユーザーにリーチできる
    • 配信フォーマットが多い

    それぞれの特徴を把握し、適切に広告を運用しましょう。

    ターゲティングの精度が高い

    Instagramは、Facebookと同じMeta社が運営しているSNSです。Facebookは実名登録制のSNSで、広告のターゲティング機能が優れています。

    その機能やノウハウはInstagramでも適用されており、ターゲットを詳細に絞り込めるのです。ユーザーの位置情報や興味関心・過去の行動など、さまざまな指標に基づいてターゲティングできます。

    女性や若年層のユーザーにリーチできる

    Instagram広告では幅広い層にリーチできますが、特に10代~20代のユーザーが多いため、効果的にアプローチできます。総務省が発表している年代別のInstagram利用率は次のとおりです。

    年代 割合
    10代 72.3%
    20代 78.6%
    30代 57.1%
    40代 50.3%
    50代 38.7%
    出典:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書/総務省

    また、全体的に女性の利用率が高い傾向です。若年層や女性に向けた商品を取り扱う企業であれば、Instagram広告を使った戦略がおすすめです。

    配信フォーマットが多い

    Instagram広告の魅力は、配信フォーマットが多彩でさまざまな場所に出稿できる点です。詳しい種類は後述しますが、下記の場所に出稿できます。

    • フィード(ホーム)
    • 発見タブ
    • ストーリーズ
    • リール
    • ショップタブ

    具体的には、ECと親和性の高いショッピング広告や、ユーザーの反応を確かめられるアンケート広告などがあり、バラエティに富んでいます。最適な広告フォーマットを選び、自社にマッチしたターゲティングを行うことで、商品の認知拡大・販売促進につながるでしょう。

    Instagram広告の種類

    Instagram広告には多彩な種類があります。

    種類 特徴
    写真広告 画像とキャプションを表示する広告
    動画広告 動画とキャプションを表示する広告
    ストーリーズ広告 ストーリーズで配信できる広告
    カルーセル広告 10枚までの画像や動画を表示する広告
    コレクション広告 メイン画像1枚+4枚の商品画像をカタログ形式で表示する広告
    アンケート広告 ユーザーに質問形式で呈示できる広告
    ショッピング広告 商品情報とECサイトを紐づけられる広告
    ブランドコンテンツ広告 インスタグラマーの投稿を利用する広告
    広告を宣伝 過去の投稿を利用する広告

    それぞれの特徴を解説します。

    写真広告

    写真広告は、静止画とキャプション(テキスト)を表示できます。

    目を引く画像やシンプルなメッセージで、魅力を伝えられます。

    動画広告

    動画広告は映像と音声・キャプションを表示できます。

    静止画に比べ、多くの情報を伝えられるメリットがあります。

    ストーリーズ広告

    24時間で消えるストーリーズに表示できる広告です。

    画像や動画を縦長のフルスクリーンに表示するため、訴求したい商品を強く印象付けられます。

    カルーセル広告

    カルーセル広告は最大10枚のカード(画像・動画)を表示できます。パフォーマンスのよいカードが自動的に選択され、最適化してくれます。

    アクセサリーや雑貨など、複数のクリエイティブを呈示したい場合におすすめのフォーマットです。

    コレクション広告

    コレクション広告を利用すれば、カタログのような形式で商品を表示できます。メインとなる画像にプラスして、4つのアイテムを組み合わせた構成です。

    複数の画像が一度に見られるため、商品の発見から購入までスムーズにつなげられます。

    アンケート広告

    広告の下にアンケートの質問と回答が表示されるものが、アンケート広告です。認知度の向上につながるだけでなく、選択肢をもとに投票結果のデータが得られます。

    またアンケートの投票はユーザーが能動的に行うため、エンゲージメントが高まりやすい傾向です。

    ショッピング広告

    ショッピング広告は、表示されたタグから自然にECサイトで購入を促せる広告です。写真や動画などに商品情報のタグを設定をすれば、タップするだけで自社サイトに遷移できます。

    購入意欲が高い状態で、速やかに商品ページにつなげられるメリットがあります。

    ブランドコンテンツ広告

    ブランドコンテンツ広告とは、インスタグラマーが投稿した商品やサービスに関するコンテンツを、自社の広告として配信できる機能です。

    たとえばインフルエンサーに依頼した自社商品のPR投稿を、ブランドコンテンツ広告にできます。消費者に近く人気の高いインスタグラマーに発信してもらうことで、商品の訴求力を高められるでしょう。

    投稿を宣伝

    投稿を宣伝は、過去に投稿したコンテンツをそのまま広告として利用できる機能です。

    反応が良かった投稿を使えるため、効率よくユーザーの注目を集められます。

    Instagram広告を出稿する手順

    Instagramの広告を出稿する手順は下記のとおりです。

    • Facebookビジネスマネージャの開設
    • FacebookとInstagramの連携
    • 広告アカウントの作成
    • 広告キャンペーンの作成
    • 広告の出稿

    それぞれ詳しく解説します。

    Facebookビジネスマネージャの開設

    広告の出稿にはFacebookの登録とビジネスマネージャーの開設が必要です。

    アプリやFacebookのページからでも広告の出稿はできますが、Facebookビジネスマネージャーを開設することで管理しやすくなります。

    FacebookとInstagramの連携

    次に、FacebookとInstagramの連携を行います。連携するには、下記の手順でInstagramをプロアカウントにする必要があります。

    「設定」→「アカウント」→「プロアカウントに切り替える」を選択し、必要な情報を入力します。その後、Instagramの「設定」→「リンク済みのアカウント」からFacebookアカウントを連携すれば完了です。

    広告アカウントの作成

    ここまで準備が整ったら、Facebookビジネスマネージャーで広告アカウントを作成しましょう。ビジネスマネージャーを起動したら、「アカウント」をクリックし、広告アカウントIDを確認します。

    次に、「広告アカウント」→「追加」→「広告アカウントの追加」まで進み、広告アカウントIDを入力すれば、作成が完了します。

    広告キャンペーンの作成

    広告アカウントができたら、広告キャンペーンの作成ができます。下記の手順で、必要な項目を入力します。

    1. キャンペーンの目的を選択
    2. 予算・配信期間の設定
    3. オーディエンスの設定
    4. 配信面の設定
    5. クリエイティブの作成

    ここで入力した内容が広告に反映されるため、ターゲットや目的・予算に合わせて慎重に設定しましょう。

    広告の出稿

    キャンペーンが作成できたら、広告の配信をスタートします。

    支払いの設定を済ませ、好きなタイミングで配信を始めましょう。

    Instagram広告の費用と4つの課金システム

    Instagram広告は、予算に応じて課金されるシステムです。最低100円から出稿できるため、低予算でも始められます。Instagram広告で採用されている課金システムは下記4つです。

    種類 特徴
    CPM課金 1000回ごとに課金
    CPC課金 クリック数に応じて課金
    CPV課金 動画の再生時間に応じて課金
    CPI課金 アプリのインストールごとに課金

    課金システムの特徴を把握し、自社に合ったものを選定しましょう。

    CPM課金

    CPM(Cost Per Mille)は、広告配信の回数が1,000回ごとに課金される方式です。

    その他の方法よりも低予算で始められ、一定料金で費用を管理しやすい特徴があります。商品やサービスの認知拡大におすすめです。

    CPC課金

    CPC(Cost Per Click)は、広告のクリック数に応じて課金されます。

    何度表示されても、クリックされない限り料金が発生しません。商品の購入や自社サイトへの誘導などに適しています。

    CPV課金

    CPV(Cost Per View)は、動画広告に適用される課金方式で、再生時間に応じて料金が決まります。

    一定の秒数まで視聴された場合のみ料金が発生するため、効率的に予算を充てられるメリットがあります。

    CPI課金

    CPI(Cost Per Install)は、アプリがインストールされた場合に課金されます。

    したがって、アプリの広告だけにしか適用できません。インストールされない限り課金されないため、アプリの宣伝に適したコストパフォーマンスの高い課金方式です。

    Instagram広告の効果を高める方法

    Instagramで効果的に広告を配信するためには、ターゲットに届くクリエイティブを用意しなければいけません。そのためには、次のポイントを意識することが大切です。

    • 目的とターゲットを明確にする
    • クリエイティブな制作ができる体制を整える
    • 配信先やターゲットに合った広告を出稿する

    ポイントを踏まえて、広告の効果を高めましょう。

    目的とターゲットを明確にする

    広告で成果をあげるためには「なぜ配信するか」や「誰に届けるか」が重要です。目的やターゲットが定まっていないまま広告を出稿すると、思うような成果が見込めません。

    たとえば商品の認知拡大と、販売促進では、効果的な戦略が異なります。前者は商品を覚えてもらう工夫、後者の場合はベネフィットを感じてもらう工夫が必要になるためです。

    また、商品やサービスを必要としているユーザーに広告を届けることも重要です。目的とターゲットを明確に決めてから、広告を設定しましょう。

    クリエイティブな制作ができる体制を整える

    Instagram広告を効果的に運用するためには、クリエイティブな制作が求められます。したがってユーザーの目にとまるような広告を作り、配信できる体制が必要です。

    また、配信後の効果検証も行い、改善できる仕組みを構築することが望ましいでしょう。自社内での制作や広告の管理が難しい場合は、外注する方法もあります。

    広告の作成→配信→分析→改善までを、適切に運用できる体制を整えましょう。

    配信先やターゲットに合った広告を出稿する

    設定した目的やターゲットに合ったフォーマットや配信先を選び、広告を出稿しましょう。Instagram広告では、フィードやストーリーズなど、さまざまな場所での出稿が可能です。

    たとえば「発見タブ」を見ているユーザーは、新しい情報をキャッチしたかったり、新鮮さを求めていたりする傾向があります。ターゲットの心理を考えながら、広告フォーマットや出稿先を選ぶことで、より効果的に商品やサービスの魅力を訴えかけられます。

    まとめ:Instagram広告の成果を高めるために最適なフォーマットを選ぼう

    Instagram広告はターゲティングの精度が高く、多彩な方法で配信できる点が魅力です。効果的にターゲットへ広告を届けられる一方、やみくもに配信すると失敗に終わる可能性もあります。

    出稿する際は、事前に目的やターゲットを見直し、最適なフォーマットを選びましょう。ユーザーに訴えかけられるクリエイティブを作成し、成果につなげてください。

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