コラム

検索クエリとは?Know・Do・Buy・Goクエリの違いと重要性

検索クエリは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンに入力する単語の組み合わせのことで、以下4つの種類があります。

  • Knowクエリ
  • Doクエリ
  • Buyクエリ
  • Goクエリ

違いを理解していないと、成果が上がりづらかったり、作業が無駄になったりすることがあります。

しかし、検索クエリのことをよく理解しないまま業務に当たっているSEO担当者の方も多いのではないでしょうか。

この記事では検索クエリの詳細や、関連性の高い検索意図の概要を解説していきます。

SEO対策への活かし方も紹介しているので、結果が出ずに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

    SEOにご興味がある方へ

    キーワード上位化までの期間を無料分析

    SEO専門業者として14年、4,200社を支援し続けて積み上げたノウハウをもとに、専門のコンサルタントが分析した効果予測シミュレーションを無料でお届けします!

    会社名

    必須

    名前

    必須

    電話番号

    必須

    メールアドレス

    必須

    ホームページのURL

    必須

    上位化したいキーワード
    ※最大3つ

    必須

    個人情報保護ポリシー


    検索クエリとは?

    検索クエリとは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが調べ物をする際に入力するキーワードのことです。

    省略して「クエリ」と呼ばれることもあり、Web制作やマーケティングの現場でよく使われます。

    具体的には以下のような単語や文字列のことで、形式を問わず検索窓に入力したキーワードが1つの検索クエリになります。

    • SEO対策
    • SEO対策 やり方
    • SEO対策で最初にやること

    検索クエリは言い換えると、顕在化したユーザーニーズであるため、分析すればSEO対策を有利に進められます。

    検索キーワードとの違い

    検索クエリと混同されやすい言葉に、検索キーワードがあります。

    それぞれの違いを表にまとめました。

    検索クエリ ユーザーが検索窓に入力した文字列
    検索キーワード Webサイトや広告の運営者側が施策で用いる文字列

    つまり、文字列を扱う人の立場や視点によって呼び分けられています。

    たとえば「SEO対策 相場」という文字列は、ユーザー側からは「検索クエリ」ですが、SEOマーケター側からは「検索キーワード」となります。

    結果的に同じものを指すことがありますが、意味が異なるため違いを理解しておきましょう。

    検索意図(インテント)とは?

    検索意図とは、ユーザーが検索をする際のニーズを表す言葉です。

    SEO対策では、検索を起点に戦略を考えるため、検索クエリと合わせて理解が不可欠です。

    Googleは、ユーザーにとって有益な情報を提供するコンテンツを上位に表示したいと考えています。

    検索クエリごとにユーザーの検索意図を正確に読み取れるようになれば、ニーズを顕在化できるため上位表示されやすいコンテンツを作れます。

    反対に理解が甘いと的外れな情報の発信につながるので、施策が失敗するおそれがあります。

    SEOで成果を上げるために欠かせない要素であるため、必ず理解しておきましょう。

    検索クエリの4つの分類

    検索クエリには、ユーザーの検索意図によって以下の4つに分類されます。

    名称 ユーザーの意図
    Knowクエリ 〇〇について知りたい
    Doクエリ 〇〇を行いたい
    Buyクエリ 〇〇を買いたい
    Goクエリ 〇〇に行きたい

    それぞれ詳しく解説していきます。

    Knowクエリとは?

    Knowクエリは、特定の情報を知りたいという検索意図を持つクエリで、インフォメーショナルクエリ(情報収集型クエリ)とも呼ばれます。

    以下のようなキーワードが該当し、SEO対策の際は疑問に対して明確な答えを提示したコンテンツの作成が求められます。

    • SEO対策とは
    • SEO対策 効果
    • SEO対策 はじめ方

    近年ではSGEの登場により、Knowクエリからの流入が減少するのではないかという懸念もあります。

    しかし、AIが生成する情報はWeb上のコンテンツから流用した情報であり、情報ソースとして参考ページのURLも表示されます。

    したがって今後Knowクエリの対策を行う際は、ユーザーだけではなく、AIにも参考にされるような作り込みが必要になるでしょう。

    Doクエリとは?

    Doクエリは、何かしらの行動を起こしたいという検索意図を持つクエリです。

    トランザクショナルクエリ(取引型クエリ)とも呼ばれ、以下のようなキーワードが該当します。

    • SEO対策 依頼
    • ホームページ制作 見積もり
    • 広告運用 代行 会社

    Doクエリで検索するユーザーは、Webサイトを通して依頼や相談などの行動を起こしたいと思っています。

    ユーザーは購買意欲が高い状態でページに訪れるため、上位表示できれば多くのコンバージョンが見込めます。

    Buyクエリとは?

    Buyクエリは商品やサービスを購入したい、あるいは検討したいなどの検索意図を持つクエリです。

    Doクエリの中から、「購入」という意図に絞って分類したクエリで、以下のようなキーワードが該当します。

    • SEOツール おすすめ
    • MAツール 比較
    • アクセス解析ツール ランキング

    商品やサービスの比較やランキング、特定の商材の詳細を知る目的で検索をされることが多いです。

    そのためDoクエリと同様に、Buyクエリで検索をするユーザーは購買意欲が高い傾向にあります。

    購入ページへの導線設計がわかりやすいコンテンツを制作すれば、上位表示後のコンバージョンを獲得しやすくなるでしょう。

    Goクエリとは?

    Goクエリとは、以下のいずれかの検索意図を持つクエリです。

    • 特定のWebサイトにアクセスしたい
    • 特定の場所に行きたい

    ナビゲーショナルクエリ(案内型クエリ)とも呼ばれ、以下のようなキーワードが該当します。

    • Google
    • 東京スカイツリー 行き方
    • 国会議事堂 場所

    特定のWebサイトにアクセスしたい場合は、サイト名や企業名だけを入力して検索する事も多いです。

    場所への行き方を知りたいユーザーに対しては、住所や交通手段、来店時の注意点など、移動時に役立つ情報を記載することで上位表示しやすくなります。

    SEOではDoクエリとKnowクエリの対策が必須

    SEO対策を行う際は、DoクエリとKnowクエリから対策するようにしましょう。

    Doクエリで検索するユーザーは、すでに何かしらの行動を起こすことが決定している、いわゆる「今すぐ客」である可能性が高いです。

    上位表示できればそのままコンバージョンにつながる事も多く、上位表示できれば多くの成果が見込めます。

    一方Knowクエリで検索するユーザーは、購買意欲は高くないものの、興味は示している状態です。

    つまり「そのうち客」であるため、早い段階からアプローチをかけていれば、将来的にコンバージョンが期待できます。

    加えて、自社のコンテンツを通してナーチャリングを行うことで、お問い合わせにつながる確率も上がります。

    また、Knowクエリにはロングテールキーワードも多く含まれるため比較的、上位表示もしやすいです。

    上記の理由から、SEO対策を行う際はDoクエリとKnowクエリから対策をはじめ、評価を集めながら他のコンテンツを追加していきましょう。

    Buyクエリは重要だが対策が難しい

    Buyクエリは、Doクエリと並んでコンバージョン獲得の可能性が高いキーワードです。

    重要度は高いですが当然、競合も力を入れているため対策が難しいです。

    またECサイトを運用している場合は、Amazonや楽天市場などのモール型ECサイトとも競合することになります。

    対策は不可能ではありませんが、結果が出るまでに時間がかかるため、序盤は他のクエリの対策に力を入れたほうが良いでしょう。

    またリスティング広告を併用するなど、クエリごとに集客方法を変えるのもおすすめです。

    Goクエリはコンバージョンから最も遠い

    Goクエリは商品やサービスの購入後に、道順などを確認するために使われるクエリです。

    したがって対策をしても、集客などはあまり期待できません。

    Webサイトを訪れたいという意図で検索される際も指名検索が多く、特別な対策が必要ないことがほとんどです。

    ただし顧客満足度の向上など、集客以外の効果は期待できるため、重要度の高いクエリの対策が終わった後に対策すると良いでしょう。

    検索クエリをSEO対策に活かす手順

    検索クエリを基にSEO対策の精度を上げるには、下記5つの手順で作業を進めます。

    1. ターゲットとユーザーのニーズを明確にする
    2. ペルソナに反映させる
    3. キーワードを探す
    4. コンテンツを制作する
    5. 分析と改善を繰り返す

    以下では、「Webサイト制作に関する問い合わせの獲得」が目的のWebサイトのSEO対策を例に、詳しく解説していきます。

    ターゲットとユーザーのニーズを明確にする

    ターゲットとユーザーのニーズを明確にすれば、自社が対策すべき検索クエリを見つける基盤を作れます。

    Webサイト制作の問い合わせ獲得をコンバージョンとする場合、ターゲットは以下のような層が想定できます。

    • 企業の代表者
    • 企業のWeb担当者
    • 新規事業を立ち上げる個人

    ターゲットが明確になれば、検索意図も予想しやすくなり、その後の作業がスムーズに進みます。

    上記の場合であれば、「集客用のWebサイトを新しく立ち上げたい」「既存のホームページをリニューアルしたい」などが挙げられます。

    ペルソナに反映させる

    ターゲットが決まったら、ペルソナに落とし込みを行いましょう。

    ペルソナとはターゲットの内、メインとなるユーザーの具体的な人物像です。

    たとえばターゲットが、「新規事業を立ち上げる人」であれば、以下のように項目を作り込みます。

    • 男性
    • 29歳
    • 独身
    • 大手企業に勤めていたが独立のために退職した
    • ネット通販で家具を販売したい
    • 30歳になるまでに自身のビジネスを立ち上げたくて急いでいる

    「新規事業を立ち上げたい」という目的は同じでも、性別や状況、事業の内容など、さまざまな要因でアプローチするポイントは変わります。

    ペルソナがないと抽象的な戦略しか練れないため、効果的な施策を打ち出すことができません。

    一方で具体的なペルソナを作り上げていれば、そのユーザーの行動や思考のパターンを深掘りできます。

    フォーカスするポイントが明確化されるため、よく使う検索クエリや検索意図をイメージしやすくなります。

    関連記事:ペルソナの設定方法とは?具体例や注意点を解説 

    キーワードを探す

    Webサイトを制作したい人でも、コーポレートサイトを立ち上げたい人とECサイトを立ち上げたい人では、検索クエリが異なります。

    そのため「ペルソナが検索しそうなキーワード」を想像し、できる限り検索意図に乖離がないキーワードを選定する必要があります。

    またキーワード選定の際は、検索ボリュームの調査も欠かせません。

    検索ボリュームとは、特定のクエリが月間でどの程度検索されているかを表す数値です。

    ペルソナが検索しそうなキーワードであっても、検索ボリュームが少ないとほとんど検索されません。

    そのためSEO対策では、ペルソナの検索行動との関連性と、検索ボリュームが多いキーワードを選定する必要があります。

    検索ボリュームは、Googleが提供している「キーワードプランナー」というツールで確認できるため、利用してみましょう。

    関連記事:Googleキーワードプランナーの使い方!初心者向けに基本を解説 

    コンテンツを制作する

    選定したキーワードの中から、コンテンツを作成していきます。

    コンテンツ制作は、検索ボリュームを確認しつつKnowクエリとDoクエリに該当するキーワードから優先して制作するのがおすすめです。

    Buyクエリも検索ボリュームが100〜1000程度であれば、上位表示が狙える可能性があるため、積極的に対策していきましょう。

    一方で10万以上などボリュームが大きすぎるキーワードは、序盤でコンテンツを作っても勝算が薄いため、優先度は低くなります。

    またGoクエリもコンバージョンにつながる可能性が低いため、後回しにしても問題ありません。

    検索ボリュームと検索クエリの種類を意識しつつ、効率的にコンテンツを作成していきましょう。

    予算に余裕がある場合は、検索ボリュームが大きいキーワードはリスティング広告でカバーしつつ、対策を進めていくのもおすすめです。

    関連記事:リスティング広告とは?仕組みや費用・配信方法について解説

    分析と改善を繰り返す

    コンテンツ制作がある程度進んだら、以下2つのツールを使ってアクセス解析を行いましょう。

    Googleサーチコンソール Webサイトに流入する前のユーザーの動きや検索結果上での自社サイトの見え方を計測するツール
    Googleアナリティクス Webサイトに流入した後のユーザーの動きを計測するツール

    まずGoogleサーチコンソールを使って、自社が望んだキーワードで上位表示できているかを確認します。

    上位に表示できていない場合、検索意図を満たせていない可能性が高いため、リライトを行いましょう。

    成果が出ている場合、Googleアナリティクスを使ってページに入った後のユーザーの動きを確認します。

    滞在時間が極端に短い、アクセス数に対してコンバージョン数が少ないなどの場合、コンテンツが検索意図に沿っていないと考えられます。

    他にも数値に異常があれば、原因を特定して都度改善することが大切です。

    SEO対策は、分析と改善を繰り返すことではじめて成果が得られるため、根気強く解析作業を続けましょう。

    関連記事:Googleサーチコンソールの機能や使い方を初心者向けに解説【2023年版】
    関連記事:Googleアナリティクスとは?設定方法や導入手順・使い方を解説

    まとめ:検索クエリを理解してSEO対策の精度を上げよう

    SEO対策を行ううえで、検索クエリと検索意図の理解は必須です。

    とくにKnowクエリとDoクエリは対策の優先度が高いため、キーワード選定の際に見極められるようにしましょう。

    この記事を参考に、検索クエリの種類やそれぞれの活かし方を理解し、SEO対策を効率的に進めてみてください。

    関連したコンテンツ
    最新のコンテンツ
    丸投げできるSEO

    最近のコンテンツ

    徹底的に、
    SEOで
    集客するなら。

    Copyright © 2024 eclore Co., Ltd