コラム

SERPsとは?表示される種類や上位表示のポイントを解説

SERPs(サープス)とは、検索結果に表示されるページのことです。SERPsはアルゴリズムの変更やアップデートに伴い、順位が入れ替わります。上位表示を狙うためにはその都度、最適な手法を採り入れなければなりません。

そこで本記事では、SERPsに表示されるコンテンツ種類や、上位表示するためのポイントを解説します。

SERPsの理解を深めSEOに活かしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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    SERPsとは?

    SERPsとは“Search Engine Result Page”の略で、キーワードを調べた際に表示される検索結果のことです。SERPsでは有料・自然検索の両方が含まれ、検索キーワードに応じた形式で表示されます。

    またSERPsで表示される順位は、検索エンジンのアルゴリズムによって決定されます。よってSERPsで上位表示するためには、コンテンツの種類や見え方を理解しておかなければなりません。

    では、実際にSERPsにはどのような種類があるのか、具体的に解説します。

    SERPsで表示されるコンテンツの種類

    SERPsで表示される種類はさまざまです。2023年6月時点では、以下のコンテンツが検索結果として表示されます。

    • 基本的な検索結果
    • トップニュース
    • ナレッジグラフ
    • リッチリザルト
    • 強調スニペット
    • リスティング広告
    • 関連キーワード/他の人はこちらも質問
    • Googleしごと検索

    なおGoogleは2023年5月に、生成系AIを検索結果に応用する「SGE(Search Generative Experience)」を発表しています。今後SGEが国内でも本格的に運用されれば、SERPsやSEOに大きな影響を与える可能性があるでしょう。

    では、それぞれの種類について解説します。

    基本的な検索結果

    ユーザーの検索クエリと関連性の高いページを表示します。

    検索クエリに有料広告(リスティング広告枠)がある場合は、検索結果の最初に広告が表示され、それに続く形で自然検索の結果が表示されます。表示される内容は、サイトやコンテンツのタイトル、メタディスクリプションなどです。

    ただし検索クエリによっては、リッチリザルトやトップニュースといった形で表示されます。こういった画像・動画・地図・ニュースなどのWebページ以外を表示する機能を「ユニバーサル検索」と言います。


    トップニュース

    ユーザーの検索クエリと関連するニュースを表示する機能です。トップニュースにはユーザーが最新の情報を素早く確認できるような工夫がされています。

    たとえば、「ウクライナ情勢」のキーワードで検索すると、検索結果の最上部にニュース情報が表示されます。トップニュースにはメディア名・見出し・画像・更新日時が表示され、クリックで詳細ページへアクセスできる仕組みです。

    またトップニュースに選定されるには、情報の鮮度やソースといった一定の基準を満たす必要があります。

    ナレッジグラフ

    ナレッジグラフとは、人物や場所といった対象となる基本情報を表示する機能のことです。

    たとえば「大谷翔平」で検索した場合は写真・職業名・成績・試合結果といった情報がナレッジグラフとして表示されます。

    また「ロサンゼルス」で検索した場合は名所の写真・地図・天気・現在地からのアクセス時間などが表示されます。

    ただし人物名や地名によっては、ナレッジグラフとして表示されません。著名人や主要都市などであれば、基本的にナレッジグラフとして表示されます。

    リッチリザルト

    リッチリザルトとは、テキスト情報をより詳しく表示する機能のことです。以下のようなものは、リッチリザルトとして表示されます。

    • イベント
    • レシピ
    • 商品
    • レビュー

    たとえば、ユーザーが「iPhone 14」で検索した場合は、商品の写真とともにECサイトのレビュー評価も表示されます。「注目されている商品」として各ECサイトの人気商品が表示されるため、ユーザーはSERPsをもとに商品を選べます。

    強調スニペット

    強調スニペットとはアンサーボックスとも呼ばれ、検索クエリに対する回答をSERPsの最上部に表示する機能です。

    たとえば「SEOライティング」で検索した場合は、強調スニペットにその概要が表示されます。また「東京タワー 高さ」で検索すると、333mと回答が表示されます。

    いずれも検索クエリに対する回答を即座に得られるため、利便性の高い機能と言えるでしょう。

    【関連記事】強調スニペットとSEO対策を徹底解説【2023年最新版】

    リスティング広告

    リスティング広告は、検索結果の一番上に表示されるものです。検索クエリに該当する広告がある場合は、自然検索の結果よりも上位に表示されます。

    たとえば「沖縄 旅行」のキーワードで検索した場合、大手旅行代理店のリスティング広告が表示されます。また、リスティング広告はクリック課金制で、クリックごとに広告費用がかかる仕組みです。

    クリック単価を安くすればコストを抑えられますが、一定以上の単価を入札しないと広告枠に表示されないことがあります。

    関連キーワード/他の人はこちらも質問

    関連キーワードは、検索語句と関連性の高いキーワードを表示する機能です。

    たとえば「WordPress SEO」のキーワードで検索した場合、WordPressのSEO施策に関連するキーワードが複数表示されます。

    また、検索キーワードと関連する質問も「他の人はこちらも質問」という形でSERPsに表示されます。関連キーワードやよくある質問の内容を参考に、検索意図を推測しましょう。

    Googleしごと検索

    Googleしごと検索は求人系のキーワードで検索した際に、各求人サイトの情報が一覧で表示される機能です。

    たとえば「カフェ アルバイト」で検索した場合は、ユーザーの現在地情報から近い関連求人が、各求人サイトから抽出されます。

    また求人情報は「現在地から2km以内」「パートタイマー」といった条件での絞り込みも可能です。

    SERPsで上位表示するためのポイント

    SERPsで上位表示するためのポイントは、以下の4つです。

    • ユーザーファーストのコンテンツを作る
    • SEOを意識したサイト構造にする
    • コンテンツを定期的に更新する
    • クローラーにサイト登録を促す

    それぞれ詳しく解説します。

    ユーザーファーストのコンテンツを作る

    検索結果で上位表示するためには、ユーザーファーストのコンテンツ作りを徹底しましょう。

    Googleは何よりも、ユーザーの利便性を第一に考えています。SERPsで表示されるコンテンツは、いずれもユーザーの利便性を追求した結果です。その証拠に、Google が掲げる 10 の事実でも「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」と最初に明記されています。

    検索クエリからユーザーのニーズを汲み取り、最適解を提示することが、SEOで上位表示するための近道です。

    SEOを意識したサイト構造にする

    コンテンツの内容だけではなく、Webサイト自体もSEOを意識したサイト構造にしなければなりません。具体的には、以下のポイントに注意した構造にしましょう。

    • ページタイトルやメタディスクリプションの最適化
    • 内部リンクの適切な設置
    • ディレクトリ構造の最適化 など

    サイト構造の詳細はこちらの記事で解説しています。
    SEOに強いディレクトリ構造とは?設計のポイントや最適化のメリットを解説

    コンテンツを定期的に更新する

    サイト内のコンテンツは、定期的に更新しましょう。他社と似たような内容のコンテンツがあった場合、鮮度の高い方を上位表示することがあるためです。

    とくに流動性の高いジャンルを扱う場合は、定期的にコンテンツを更新する必要があります。

    クローラーにサイト登録を促す

    サイトやコンテンツを最適化しても、GoogleからクローリングされなければSERPsに表示されることはありません。

    クローリングを促す方法はいくつかありますが、手軽なのはGoogleサーチコンソールを使った方法です。サイト運営で必須ともいえるツールのため、未導入の場合は下記を参考に導入しましょう。
    Googleへサイト登録する方法は?できない場合の対処法も解説

    まとめ:SERPsの構造を理解しSEOに活かそう

    SEOで上位表示を狙うためにはSERPsの種類や構造を理解し、検索ニーズに沿ったコンテンツを提供する必要があります。生成系AIを使ったSGEの導入など、今後もSERPsはユーザーの利便性を追求し変化し続けるでしょう。

    とはいえ「ユーザーファーストを徹底する」という考え方は、SERPsがどれだけ変わろうと不変です。今後も検索クエリに対する最適解を提示しつつ、SERPsでの見え方を意識したコンテンツを提供しましょう。

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