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コラム

SEOチェックリスト30項目|初心者でも自分で確認できる手順と改善例

SEOチェックリストは、SEOに詳しい人だけが使う専門的な診断表ではありません。自社サイトや記事を見ながら、検索結果に出る状態か、読者の悩みに答えられているか、問い合わせや資料請求につながる流れがあるかを確認するための作業表です。

この記事は、SEOを始めたばかりの方、自社でSEO対策を進めている方、記事を書いているのに成果が出ない方に向けています。専門用語を覚えることよりも、「自分のページのどこを見ればよいか」「どんな状態なら問題か」「見つけた問題をどう直すか」が分かることを重視します。

まずは、集客したい記事やサービスページを1つ選んでください。全ページを一気に確認しようとすると負担が大きくなります。1ページを選び、一覧表で全体像をつかんだうえで、気になる項目の本文解説を読みながら確認していきましょう。

目次

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SEOチェックリスト30項目の一覧

最初に、確認する項目を一覧で見ておきます。優先度Aは最初に確認したい項目、優先度Bは順位やクリック率を改善するために重要な項目、優先度Cは中長期で整えたい項目です。

No カテゴリ チェック項目 優先度 確認タイミング
1 インデックス Google Search Consoleを設定している A 最初
2 インデックス 対象URLがインデックス登録されている A 最初
3 インデックス noindexが付いていない A 最初
4 インデックス robots.txtでブロックしていない A 最初
5 URL評価 canonicalが正しいURLを指している A 最初
6 URL評価 404や不要なリダイレクトがない A 最初
7 検索意図 狙うキーワードが1つに絞られている A 構成前
8 検索意図 titleにキーワードと読むメリットが入っている A 公開前・改善時
9 検索意図 H1がページ内容と一致している A 公開前
10 検索意図 冒頭で読者の悩みに答えている A 公開前
11 検索意図 見出しが読者の作業順になっている A 構成前
12 検索意図 既存記事とのカニバリがない A 改善時
13 本文品質 各章の最初に結論がある B 執筆時
14 本文品質 専門用語を説明している B 執筆時
15 本文品質 具体例がある B 執筆時
16 本文品質 古い情報が残っていない B 更新時
17 本文品質 表や箇条書きで比較しやすい B 執筆時
18 本文品質 FAQで細かい疑問に答えている B 公開前
19 内部リンク 関連記事から対象ページへリンクされている B 公開後
20 内部リンク 対象ページから次に読むページへ案内している B 公開前
21 内部リンク アンカーテキストが分かりやすい B 公開前
22 CV導線 CTAが読者の状態に合っている B 公開前
23 表示確認 スマートフォンで読みやすい A 公開前
24 CV導線 フォームやボタンが正常に動く A 公開前
25 公開後改善 表示回数を確認している A 公開後
26 公開後改善 クリック数とCTRを確認している A 公開後
27 公開後改善 平均掲載順位を確認している A 公開後
28 公開後改善 流入クエリがページ内容と合っている B 公開後
29 公開後改善 変更内容を記録している B 改善時
30 改善判断 改善の優先順位を決めている A 改善時

SEOを始めたばかりの場合は、まず1から6までを確認してください。検索結果に出る土台が整っていないと、本文を直しても成果が見えにくくなります。その後、titleや見出し、本文、内部リンク、公開後データの順に進めると、原因を切り分けやすくなります。
チェック項目を見ても「どこから直せばよいか分からない」と感じる場合は、問題の切り分けから始めるのが安全です。RankQuestでは、SEOのプロがサイト状況を確認する無料診断レポートを受け付けています。

チェック前に決めること

チェックを始める前に、対象ページ、狙うキーワード、読者の悩み、成果地点を決めます。ここが曖昧だと、項目は埋まっても「どこを直すべきか」が分かりにくくなります。

決めること 決め方
対象ページ 今回確認するURLを1つ選ぶ サービスページ、SEO記事、料金ページ
狙うキーワード そのページで集客したい検索語を1つ決める seo チェックリスト
読者の悩み 検索した人が解決したいことを書く 自分でSEOの問題点を確認したい
成果地点 読後に取ってほしい行動を決める 関連記事を読む、無料診断を申し込む

RankQuestではSEO診断を行う際、最初から項目を機械的に消化するのではなく、「このサイトは何で勝つべきか」を確認します。自社でSEOチェックを行う場合も同じです。順位だけを見るのではなく、どのページで問い合わせにつなげたいのか、競合と比べて何を強みにするのかを先に整理しましょう。

検索結果に出る状態を確認する

1. Google Search Consoleを設定している

Google Search Consoleは、Google検索で自社ページがどのように表示されているかを確認する無料ツールです。SEOチェックでは、まずこのツールを見られる状態にします。表示回数、クリック数、平均掲載順位、検索クエリを確認できるため、感覚ではなくデータをもとに改善できます。

確認するときは、Google Search Consoleを開き、対象サイトのプロパティが表示されるかを見ます。ログインしても自社サイトが表示されない場合は、前任者や制作会社だけが権限を持っている可能性があります。その場合は、閲覧権限を追加してもらいましょう。

  • OK: 自社ドメインが表示され、左メニューから「検索パフォーマンス」や「URL検査」を開ける
  • NG: Search Consoleにログインしても対象サイトが表示されない、または前任者しか権限を持っていない

2. 対象URLがインデックス登録されている

インデックス登録とは、Googleがページを検索対象として登録している状態です。集客したいページがインデックスされていないと、検索結果に表示されにくくなります。記事を公開したのに流入がない場合、本文を直す前にここを確認してください。

Search Consoleの「URL検査」に対象URLを入力します。「URLはGoogleに登録されています」と表示されれば、検索対象に入っています。「URLがGoogleに登録されていません」と表示された場合は、公開状態、noindex、内部リンクの有無を確認したうえで、インデックス登録をリクエストします。

  • OK: URL検査で「URLはGoogleに登録されています」と表示される
  • NG: 公開済みページなのに「URLがGoogleに登録されていません」と表示される

3. noindexが付いていない

noindexは、Googleに「このページを検索結果に出さなくてよい」と伝える設定です。下書きページやテストページでは使いますが、集客したい記事やサービスページに残っていると、どれだけ本文を直しても検索結果に出にくくなります。WordPressを使っている場合は、SEOプラグインの詳細設定で「検索エンジンに表示しない」にチェックが入っていないか確認します。

HTMLソースでnoindexを検索する方法もあります。Search ConsoleのURL検査で「noindexタグによって除外されました」と出る場合も要注意です。

  • OK: 公開したいページにnoindexが付いていない
  • NG: 公開記事なのにSEOプラグインで「検索エンジンに表示しない」が選ばれている

4. robots.txtでブロックしていない

robots.txtは、検索エンジンの巡回を制御するファイルです。重要なページや記事一覧がブロックされていると、Googleがページを見に行きにくくなります。とくにサイトリニューアル後やテスト環境から本番公開した直後は確認しておきたい項目です。

ブラウザでhttps://自社ドメイン/robots.txtを開きます。対象ページや記事ディレクトリがDisallowでブロックされていないか見てください。内容の判断が難しい場合は、制作会社に「公開したいページがrobots.txtでブロックされていないか確認してください」と依頼すると安全です。

  • OK: 重要な記事やサービスページのディレクトリがブロックされていない
  • NG: /column//service/など、集客したいディレクトリ全体がDisallowされている

5. canonicalが正しいURLを指している

canonicalは、似たページが複数ある場合に「どのURLを正規ページとして扱うか」を検索エンジンへ伝える設定です。誤ったURLを指定していると、評価が別ページへ流れたり、上げたいページが検索結果に出にくくなったりします。対象ページのHTMLソースでrel="canonical"を検索し、指定されているURLを確認します。

WordPressの場合は、SEOプラグインの詳細設定で確認できることもあります。URL変更や記事統合を行った後は、古いURLがcanonicalに残っていないか必ず見てください。

  • OK: 対象ページ自身のURLがcanonicalに指定されている
  • NG: 別の記事、古いURL、意図しない一覧ページがcanonicalに指定されている

6. 404や不要なリダイレクトがない

404はページが存在しない状態です。リダイレクトは、アクセスしたURLから別のURLへ転送する設定です。必要なリダイレクトは問題ありませんが、不要な転送やリンク切れがあると、読者も検索エンジンもページ内容を確認しにくくなります。

対象URLをブラウザで開き、ページがそのまま表示されるかを確認します。URLが別のページに変わらないか、404エラーにならないかも見てください。内部リンクやCTAボタンも、実際にクリックして確認するのが確実です。

  • OK: 対象URLを開くと、そのまま目的のページが表示される
  • NG: 404になる、関係ないページへ飛ぶ、古いURLに転送される

キーワードと検索意図を確認する

7. 狙うキーワードが1つに絞られている

1ページで多くのキーワードを狙いすぎると、ページの主題がぼやけます。初心者の場合は、まず1ページ1テーマで考えると判断しやすくなります。「このページは何を知りたい人に向けたものか」を一言で言える状態にしましょう。

title、H1、冒頭文を見て、ページの主題が同じ方向を向いているか確認します。たとえば「SEOチェックリスト」を狙うなら、広告運用やSNS運用まで広げすぎない方が読みやすくなります。関連する話題を入れる場合も、主題を補足する範囲にとどめます。

  • OK: 「SEOチェックリストを使って自分で確認する方法」に絞れている
  • NG: SEO対策、広告、SNS、Web制作の話が1ページに混ざっている

8. titleにキーワードと読むメリットが入っている

titleは、検索結果で読者が最初に見る要素です。キーワードだけでなく、読むと何ができるようになるのかを伝えるとクリックされやすくなります。「SEOチェックリスト」だけではなく、対象読者や手順が分かる言葉を足すのがポイントです。

CMSのSEO設定やブラウザのタブ名でtitleを確認します。公開後はSearch Consoleで表示回数とCTRを見て、検索結果に表示されているのにクリックされていないページを優先的に見直します。長すぎるtitleは途中で切れるため、大事な言葉は前半に置きましょう。

  • OK: SEOチェックリスト30項目|初心者でも自分で確認できる手順
  • NG: SEOについてチェックリストのように内容や読むメリットが曖昧

9. H1がページ内容と一致している

H1はページを開いた読者が最初に見る大見出しです。検索結果のtitleを見てクリックした読者が、H1を見たときに「このページで合っている」と感じられる必要があります。ページ上部の大見出しを確認し、titleや本文の内容とずれていないか見ます。

完全一致である必要はありませんが、同じテーマであることが分かる表現にしましょう。titleがSEOチェックリストなのに、H1が「SEO対策とは」になっている場合は、読者の期待とずれます。

  • OK: titleとH1が同じテーマを示している
  • NG: titleはSEOチェックリストなのに、H1が別テーマになっている

10. 冒頭で読者の悩みに答えている

冒頭文は、読者が本文を読み進めるか判断する場所です。SEO初心者は、一般論よりも「自分は何を確認すればよいのか」を早く知りたい状態です。最初にこの記事の使い方と得られる結果を伝えましょう。

リード文だけを読んで、対象読者、解決できる悩み、記事の使い方が分かるか確認します。SEOの重要性や検索エンジンの仕組みを長く説明するよりも、「この記事を見ながら1ページずつ確認できます」と伝えた方が読者向けです。

  • OK: 自分でSEOの問題点を確認できる記事だと冒頭で分かる
  • NG: SEOの一般論だけで始まり、何をすればよいか分からない

11. 見出しが読者の作業順になっている

見出しは、読者にとって記事の地図です。SEOチェックリスト記事では、読者が作業する順番に見出しを並べると使いやすくなります。専門用語の羅列ではなく、「どこを確認する章か」が分かる見出しにします。

H2とH3だけを読んで、インデックス、検索意図、本文品質、内部リンク、公開後改善の流れになっているか確認してください。目次を見ただけで作業の順番が分かるなら、読者は必要な項目へ移動しやすくなります。

  • OK: 検索結果に出る状態、検索意図、本文、内部リンク、公開後データの順に並んでいる
  • NG: 用語解説や施策名がバラバラに並び、どこから見ればよいか分からない

12. 既存記事とのカニバリがない

カニバリとは、似た内容の記事同士が同じキーワードで競合してしまう状態です。自社サイト内で競合が起きると、どのページを上げたいのか検索エンジンにも読者にも伝わりにくくなります。Googleでsite:自社ドメイン キーワードと検索し、似た記事が複数出てこないか見ます。

Search Consoleでも、同じクエリに複数URLが表示されていないか確認します。似た記事がある場合は、役割を分ける、統合する、本命記事へ内部リンクを集めるなどの整理が必要です。

  • OK: 狙うキーワードに対して主に1つのURLが表示される
  • NG: 似た記事が複数表示され、どれが本命か分からない

本文の分かりやすさを確認する

13. 各章の最初に結論がある

各章の最初に結論があると、読者は何を確認する章なのかすぐに分かります。SEO初心者は用語に慣れていないため、背景説明から始めるよりも「この章では何を見るのか」を先に示した方が読みやすくなります。

各H2直下の1段落目だけを読んで、作業内容が分かるか確認します。たとえばインデックスの章なら、「最初に見るべきなのは、ページがGoogleに見つけられる状態かどうかです」と始めると分かりやすくなります。

  • OK: 章の冒頭で、何を確認する章か分かる
  • NG: 背景説明が続き、作業内容が後半まで出てこない

14. 専門用語を説明している

SEO記事では、noindex、canonical、CTR、インデックスなどの用語が出てきます。初心者向けの記事では、用語を使うだけでなく、意味と確認場所まで説明する必要があります。本文中の専門用語を拾い、初めて出てくる箇所で説明があるか見てください。

「noindexを確認しましょう」だけでは、初心者は何を見ればよいか分かりません。「noindexは検索結果に出さないようGoogleへ伝える設定です」と説明してから、確認場所を書きます。

  • OK: 用語の意味と、どこで確認するかが書かれている
  • NG: 専門用語だけが出てきて、読者が別途調べる必要がある

15. 具体例がある

具体例がない記事は、読者が自社ページに当てはめにくくなります。とくに初心者向けでは、よい状態と悪い状態を比べられると判断しやすくなります。

title、H1、CTA、内部リンクなどは、できるだけ具体例を入れましょう。「分かりやすく書く」ではなく、「SEOチェックリスト30項目|初心者でも自分で確認できる手順」のように完成形を見せると、読者が真似しやすくなります。

  • OK: 実際に使えるtitle例やリンク文言例がある
  • NG: 「具体的に書く」「分かりやすくする」とだけ説明している

16. 古い情報が残っていない

SEOの画面、ツール名、検索結果の見え方は変わることがあります。古い情報が残っていると、読者が間違った手順で作業してしまう可能性があります。ツール名、画面名、日付、手順、数値を見直してください。

Google関連ツールの画面名や操作手順は、公開前に実際の画面で確認しておくと安心です。古い情報を更新した場合は、変更内容をメモしておくと次回の見直しも楽になります。

  • OK: 現在使えるツール名と手順で説明している
  • NG: 終了した機能、古い画面名、古い数値が残っている

17. 表や箇条書きで比較しやすい

チェックリスト記事は、読者が作業中に見返す記事です。すべてを長文で説明すると、必要な項目を探しにくくなります。一方で、すべてを表に詰め込むと、細かい手順が読みにくくなります。

おすすめは、冒頭に一覧表を置き、各項目は本文で説明する形です。OK例とNG例だけをリストにすると、読者は判断基準をすばやく確認できます。

  • OK: 一覧表で全体像を見せ、本文で項目ごとに詳しく説明している
  • NG: 横長表にすべての説明を詰め込み、スマートフォンで読みにくい

18. FAQで細かい疑問に答えている

FAQは、本文で拾いきれない疑問を補う場所です。初心者が作業中につまずきやすい質問に答えると、記事の使いやすさが上がります。記事末尾に質問形式の見出しがあるか確認します。

「SEO初心者は何から確認すればよいですか?」「無料ツールだけで確認できますか?」など、読者がそのまま検索しそうな質問を入れると自然です。回答では、次に何をすればよいかまで書きます。

  • OK: 作業中の疑問に答えるFAQがある
  • NG: 本文の言い換えだけで、読者の悩みに答えていない

内部リンクと導線を確認する

19. 関連記事から対象ページへリンクされている

内部リンクは、読者にも検索エンジンにも重要なページを伝える役割があります。新しい記事を公開しても、どこからもリンクされていないと見つけられにくくなります。

関連テーマの既存記事を開き、対象ページへのリンクがあるか確認します。たとえばSEO対策の基本記事からSEOチェックリスト記事へリンクするなど、読者が次に知りたい内容へ自然につなげましょう。

  • OK: 関連する本文の中から対象ページへリンクしている
  • NG: 新記事がサイト内で孤立し、関連記事からリンクされていない

20. 対象ページから次に読むページへ案内している

対象ページから次に読むページへ案内すると、読者が理解を深めやすくなります。問い合わせや無料診断へ進む前に、関連情報を読んでもらう導線としても有効です。本文中や章末に、次の行動へのリンクがあるか見ます。

SEOチェックリスト記事なら、SEO対策の基本、内部SEO対策、コンテンツSEO、無料診断などへ自然に案内できます。リンクは増やしすぎず、読者の疑問が続きそうな箇所に絞ります。

  • OK: 読者が次に読むべきページへ自然に進める
  • NG: 読了後にどこへ進めばよいか分からない

21. アンカーテキストが分かりやすい

アンカーテキストとは、リンクに設定する文字のことです。リンク文字だけでリンク先の内容が分かると、読者が安心してクリックできます。ページ内のリンク文字だけを見て、リンク先を想像できるか確認してください。

「こちら」だけのリンクが多い場合は、リンク先の内容が分かる言葉に変えます。ただし、キーワードを不自然に詰め込む必要はありません。

  • OK: 「SEO対策の基本」「無料診断レポート」など、リンク先が分かる
  • NG: 「こちら」「詳しくはこちら」だけでリンク先の内容が分からない

22. CTAが読者の状態に合っている

CTAとは、問い合わせ、資料請求、無料診断など、読者に次の行動を促す導線です。SEO記事では、読者の理解度や不安に合わせてCTAを置くことが重要です。

記事の冒頭から強く問い合わせを促すと、まだ情報収集している読者には重く感じられることがあります。チェックしても原因が分からない場面や、優先順位を決めるのが難しい場面で案内すると自然です。

  • OK: 「原因が分からない場合は無料診断で確認できます」のように文脈に合っている
  • NG: 読者がまだ理解していない段階で、強い問い合わせ訴求だけを出している

23. スマートフォンで読みやすい

多くの読者はスマートフォンで記事を読みます。PCでは読みやすくても、スマートフォンで表がはみ出したり、ボタンが押しにくかったりすると離脱につながります。

実機またはブラウザの検証機能で、本文、表、ボタン、フォームを確認します。表が横スクロールできるか、ボタン文言が長すぎないか、追従バナーが本文を隠していないかも見てください。

  • OK: 本文、表、CTAがスマートフォンでも自然に読める
  • NG: 表が画面からはみ出す、ボタンが押しにくい、本文が隠れる

24. フォームやボタンが正常に動く

フォームやボタンは、問い合わせや無料診断につながる重要な導線です。リンク切れや入力エラーがあると、読者が行動しようとしても成果につながりません。

CTAボタン、問い合わせフォーム、電話リンク、資料請求リンクを実際にクリックします。フォーム画面まで進めるか、入力項目が多すぎないか、スマートフォンで入力しにくくないかも確認しましょう。

  • OK: ボタンを押すと正しいフォームが開き、入力しやすい
  • NG: リンク切れ、エラー、フォームが重い、スマートフォンで入力しにくい

公開後のデータを確認する

25. 表示回数を確認している

表示回数は、検索結果にページがどれだけ表示されたかを示す数値です。表示回数が少ない場合、まだ検索結果に十分出ていない可能性があります。

Search Consoleの検索パフォーマンスで対象URLを絞り、直近3か月などの期間で表示回数を見ます。公開直後は少なくても問題ありませんが、一定期間が経ってもほとんど表示されない場合は、インデックスや検索意図、内部リンクを確認します。

  • OK: 狙ったテーマに近いクエリで表示回数が増えている
  • NG: 公開から時間が経っても、ほとんど表示されていない

26. クリック数とCTRを確認している

CTRは、検索結果に表示されたうち何%がクリックしたかを示す数値です。表示回数が多いのにクリックされない場合、検索結果上の見え方に問題があるかもしれません. Search Consoleで対象URLのクリック数とCTRを見ます。

クエリごとに見ると、どの検索語でクリックされにくいか分かります。クリックされない場合は、titleやdescriptionに読者のメリットが伝わっているか確認しましょう。

  • OK: 表示回数に対してクリックが発生している
  • NG: 表示回数は多いのにクリック数が少ない

27. 平均掲載順位を確認している

平均掲載順位は、検索結果での平均的な順位を示します。順位の変化を見ると、改善が効いているか、競合に負けているかを判断しやすくなります。Search Consoleで対象URLとクエリを絞り、期間比較します。

公開直後、リライト後、直近期間を比べると変化が見えます。順位が下がった場合は、本文だけを増やす前に、検索意図の変化、競合との差分、カニバリを確認しましょう。

  • OK: 主要クエリで順位が少しずつ上がっている
  • NG: 重要クエリだけ大きく下がっている

28. 流入クエリがページ内容と合っている

流入クエリとは、実際に検索結果で表示された検索語のことです。想定外のクエリばかりで表示されている場合、ページ内容と検索意図がずれている可能性があります。Search Consoleで対象URLのクエリ一覧を見ます。

「seo チェックリスト」「seo チェック項目」「seo 記事 確認」など、狙ったテーマに近い語句が並んでいれば自然です。関係の薄い語句が多い場合は、title、H1、見出し、冒頭を見直します。

  • OK: 狙ったテーマに近い検索語で表示されている
  • NG: 関係の薄い検索語ばかりで表示されている

29. 変更内容を記録している

SEO改善では、何を変更したかを記録することが重要です。記録がないと、順位やクリック率が変わったときに、どの修正が影響したのか判断できません。更新日、対象URL、変更内容、変更理由をメモします。

スプレッドシートで十分です。title変更、見出し追加、本文追加、内部リンク追加、CTA変更は残しておくと、後から効果を見直しやすくなります。

  • OK: いつ、どのURLで、何を変更したか記録している
  • NG: 誰が何を直したか分からない

改善の優先順位を決める

30. 改善の優先順位を決めている

SEOチェックで見つかった課題をすべて同時に直すと、効果が分かりにくくなります。まず、検索結果に表示されていないのか、表示されているがクリックされないのか、クリック後に読まれないのか、問い合わせにつながらないのかを分けます。致命的な問題から順に対応しましょう。

たとえばnoindexが残っているなら、titleの改善より先に解除します。表示されているのにクリックされないなら、本文追加よりtitle改善が優先です。RankQuestのSEO診断でも、順位や流入数だけでなく、事業の強み、問い合わせにつながるページ、競合との差を見たうえで改善優先度を決めます。

  • OK: 原因を分け、影響が大きい順に1つずつ直している
  • NG: 原因を分けず、思いつきで本文だけを大幅に増やしている

SEOの成果が出ないときの見方

SEOチェックリストを使っても、すぐに順位が上がるとは限りません。成果が出ないときは、どの段階で止まっているかを分けて確認します。

状況 起きていること 先に見る項目 改善例
検索結果に表示されない Googleに登録されていない インデックス、noindex、robots.txt URL検査、noindex解除、内部リンク追加
表示されるがクリックされない 検索結果で選ばれていない title、description、検索意図 titleに具体性を入れる
クリックされるが読まれない 冒頭や本文が期待とずれている リード文、見出し、具体例 冒頭に結論を入れる
読まれるが問い合わせにつながらない 次の行動が分かりにくい 内部リンク、CTA、フォーム 無料診断や関連ページへ案内する

記事はあるのに成果が出ない場合、戦略が曖昧なことがあります。誰に向けて、どの検索意図を取りに行き、どのページへ問い合わせを集めるのかを決めたうえで改善しましょう。

自社で確認できる項目と専門家に相談したほうがよい項目

SEOを始めたばかりでも、title、H1、本文、内部リンク、Search Consoleの基本データは自社で確認できます。一方で、複数ページのカニバリ、大規模サイトのインデックス問題、サイト全体の設計、競合との差分分析は専門家に相談したほうが早い場合があります。

自社で確認しやすい項目 専門家に相談したほうがよい項目
title、H1、見出し、本文の分かりやすさ サイト全体のSEO戦略
noindex、URL検査、リンク切れ クロール設計、重複URL、canonical設計
内部リンクの追加、CTAの見直し カニバリ整理、カテゴリ設計
Search Consoleの表示回数、クリック数、CTR 競合比較、検索意図の再設計
古い情報の更新、FAQ追加 問い合わせにつながる導線設計

RankQuest公式サイトでは、取引実績4,300社超が公開されています。あわせて、上位3位以内獲得キーワード数19,288ワード、平均検索流入アップ率794%も掲載されています。自社でチェックしても原因が分からない場合は、記事単体ではなく、サイト全体の勝ち方や改善優先度まで含めて確認するとよいでしょう。

SEOチェックリストに関するFAQ

SEO初心者は何から確認すればよいですか?

まずは、Search Consoleの設定、対象URLのインデックス、noindexの有無を確認します。検索結果に出る状態でなければ、本文を直しても成果が出にくいためです。その後、title、H1、見出し、本文、内部リンクの順に見ていきます。

SEOチェックは何ページから始めればよいですか?

最初は1ページで十分です。問い合わせにつながるサービスページ、または検索流入を増やしたい記事ページを1つ選びます。慣れてきたら、同じ手順で重要ページから順番に確認します。

チェックリストを満たしても順位が上がらない場合はどうすればよいですか?

表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位を見て、どの段階で止まっているかを確認します。表示されないならインデックス、表示されるがクリックされないならtitle、クリックされるが成果につながらないなら本文や導線を見直します。

無料ツールだけでSEOチェックはできますか?

基本的な確認は無料ツールだけでも可能です。Search Console、PageSpeed Insights、ブラウザの検証機能を使います。手動での検索確認も有効です。これらを使えば、インデックス、表示速度、title、見出し、内部リンクなどを確認できます。

記事を増やしているのに成果が出ないのはなぜですか?

記事数が多くても、誰に向けた記事なのか、どの検索意図を取りに行くのか、どのページへ問い合わせを集めるのかが曖昧だと成果につながりにくくなります。記事を増やす前に、既存記事の役割、内部リンク、CTA、検索意図との一致を確認しましょう。

まとめ

SEOチェックリストは、項目を埋めるための表ではなく、自社サイトの問題を見つけ、改善の順番を決めるための作業表です。まず一覧で確認項目を把握し、その後に各項目の本文解説を読みながら作業を進めましょう。初心者のうちは、すべてを完璧に確認しようとする必要はありません。まず1ページを選び、この記事の30項目に沿って確認するだけでも、直すべき場所が見えやすくなります。

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