Webサイト編集長とマーケティング部門の統括を兼任する望月建乃介は、2021年5月・代表の黄誠治のスカウトに応じてランクエストに参画しました。
直前までとある美容クリニックのマーケティング担当者をしていた望月。
その当時、多彩なマーケティング施策をプランニングした彼にとって、実はSEOはごく短期間行ったのみの「基本戦略外の数ある一施策」に過ぎませんでした。
そんな彼が今、SEO会社のマーケティング責任者としてどうミッションに向き合っているか、そしてどのような戦略をたててマーケティングを実行しているのかについて、この記事では余すことなくお伝えしたいと思います。
目次
参画以前のSEOに対するネガティブなイメージ
はじめまして。ランクエストWebサイトの編集長、兼マーケティング責任者をしている望月と申します。
私は現在、どのようにしたらより多くのお客さまにランクエストを選んでいただけるかを考え、施策として形にしていくという仕事をしております。
実は私にとって少し前までは、SEOというものは何にお金を使っているのかがわかりにくい上に効果が保証されない、つまり費用対効果が見込めない、それがイメージでした。
そのような判断をしていた私が今、ランクエストというSEOサービスのマーケティング責任者をしているのですから、数奇な運命を感じています。
マーケティング担当者から見た「SEOというもの」
一般的に、問い合わせを獲得する、という大きな目標に対してマーケティング担当者は全体戦略を立て、その中で広告施策のプランニングを行っているかと思います。
広告施策は多くの場合多額の費用がかかるもので、予算に対してどれだけの成果がでるか、常にプレッシャーを感じて皆さん仕事をされていますよね。
これはマーケティング担当者の「アルアル」だと思っているのですが、私も担当者としてこの業務にあたっていた際、自然検索からの流入で問い合わせがあると、とても嬉しく、そして助かる!!と感じたものでした。
予算を傷めずにプラスαの問い合わせを獲得できるというのは非常にありがたいことです。
だからこそ、SEOを施策として盛り込もう!と考えたことは何度もありました。
しかし、SEOはマーケティング担当からすればいわば博打です。
SEOが成功したときの効果はわかっている、非常に意味があると思っている、しかしコンサルティング会社にお金を払ってもその成果物が見えない、しかも上位化の保証はされていない、これではなかなか発注に踏み切れません。
確かにSEOは上位化が保証されるものではありません。
そうすると、何にお金を払っているのかがわかりにくいSEOコンサルティング会社は、手放しで信頼するのは難しいというのが実状です。
なぜか。
それは、ランクエストがGoogleと向き合い、お客さまと向き合い、費用以上の働きをお返しできると私は確信しているからです。
なぜランクエストをお勧めするのか
一般的なSEOコンサルティング会社は、サイトの内部対策を行い、SEO的観点で不足のある部分を指摘するレポートを提出します。
そして、テールワードで集客するためのコンテンツ案を受け、通常のコンサルティングフィーと別途で、記事作成で費用がいくらかかるかの見積書を提案されます。
と、気付けばいつの間にかSEOの打ち合わせをしていたはずが、記事作成を依頼するためのライティング会社との打ち合わせのようになっている、といったことが多々あります。
なんのために予算を割いてSEO施策を行うのか、それは記事を作成するためではなく、Webサイトの自然検索流入数を増やし、問い合わせを獲得するためです。
ランクエストは、一般的なSEOコンサルティング会社とは違い、目的を忘れずに愚直にクライアント利益最大化のためにひとつひとつの業務にあたります。
それを間近で見ているからこそ、私はランクエストをお勧めしたいと思っています。
費用的にも、SEOコンサルタントの分析力、マーケターの戦略的視野、プロライターの品質、HTMLコーダーの技術、それらをまとめるプロジェクトマネージャーの統率力を、企業が一人雇用するよりも安い金額で得られるのは、非常にコストパフォーマンスがいいと言えると思っています。
このランクエストというサービスを広めたい
これまでお話したように、SEOサービスを利用し始める際にハードルとなる要因は、SEOによる上位化の保証がないことや、SEO業者選びの難しさ、だと感じています。
そこでまず私は、SEO会社各社のWebサイトを20サイト以上調査しました。
そこでわかったことは、多くの会社が同じようなことを強みとしてうたっていることでした。
- 確かな実績、高い継続率
- 長年の研究に裏付けられた精度の高い提案
- 分析からコンテンツ制作まで一社完結
確かに、似たような内容をランクエスト旧Webサイトでは記載していましたし、SEO会社であれば、このようなことを書くのも理解できます。
逆に言えば他にアピールできるポイントが少ないのです。
だからといってそれでは、どこも同じことを語る会社ばかりで、お客さまは業者選びが難しいのではないでしょうか。
そこに突破口があると思いました。
実際SEOは、端的にいえば「クライアントを理解し、クライアントサイトを分析し、内部対策を行い、重要なキーワードに対してコンテンツ制作を行う」これに尽きます。
その精度や対応の丁寧さ、コンテンツ品質の良し悪しでコンサルティング会社の差がでます。
しかしそれはお客さまにとっては「契約してみなければわからない」ことなのです。
その課題を解決するために、本ランクエストサービスサイトをリニューアルすることを決めました。
ウェブサイトのテーマは、徹底的に実際の業務を公開していくことです。
「契約してみなければわからない」を「契約する前から信頼できる」に変えていくのが本サイトの役割です。
それを実現するために、このWebサイトのコンテンツは、忖度無しで、実際の業務を社内で取材し赤裸々に記していきます。
私も今、この文章を本音で書いています、無理にきれいに整えもしていません。
それでも、だからこそ、伝わるものがあると、信じています。
「徹底的に、」をテーマに据えて
ランクエストのサービスサイトである本サイトは、マーケティング全体戦略の中で非常に重要な役割を担うものとして2021年9月にリニューアルしました。
Webサイトリニューアルにあたって、サイトディレクションの観点からテーマをひとつ決めたいと思っていました。
テーマを検討した際に選考の基準となったのは以下の3点です。
- ランクエストの実直さ、真剣さがイメージできる
- 一般的に認知度の高いキーワードとの組み合わせ
- サイト制作、更新の指針となる
この3点を満たすような「ちょうどいい言葉」を探すことにしました。
検討した単語や熟語、文章、は300以上にのぼります。
その中で、最もドンピシャで当てはまった言葉が「徹底的に、SEOする」です。
ランクエストは泥臭くても地道にクライアントの成果を目指すSEOサービスです。
手を抜くことはありません。
それをサイト訪問者に端的に伝えられるような誰もが知っている言葉で、そしてサイト更新の際の指針として、「徹底的に、SEOする」は適当だと感じています。
SEOを発注する側にいたときは、私はSEOやSEOコンサルティング会社に懐疑的でした。
しかしSEO会社の「中の人」になり、そして幸いにもランクエストがクライアントのために目的を忘れず業務に取り組む姿を目の当たりにしているからこそ、今、自信をもってランクエストをおすすめできるようになりました。
同じような体験を、このランクエストサービスサイトを通して実感していただけたらと思います。
多くの更新されるコンテンツがすぐにわかるよう、記事コンテンツを種類別にTOPページに配置しましたので、SEOやランクエストにまだ踏み切れないという方は、ぜひご覧ください。
ランクエストがどのようなサービスで、具体的にどのような業務を行い、実際にどのような成果が出ているのか、わかっていただけるかと思います。
「徹底的に、」をテーマにこれからもランクエストと本サイトは走り続けることを誓います。