取り組み報告

お客さまと良好な関係を築き、二人三脚でSEOに取り組む

プロフィール

福田佳奈子
株式会社eclore SEOコンサルティング課。4年制大学卒業後、金融機関の営業に2年半従事。その後、新たな道への挑戦を決意し、Web業界に転身。Webデザイナーとしての活動を経て、2022年に株式会社ecloreに入社。現在はSEOコンサルタントとして、10社以上の顧客を担当している。座右の銘は「1回深呼吸」。

お客さまのためにできることを考える日々です。

 

私は、SEOのプロとしてRank-Questに関わっています。
主な業務は、お客さまのWebサイトを分析し、狙っているキーワードで検索順位を上げるための施策を考え、実行することです。

成果を収めることは、決して簡単ではありません。
私が担当している十数社のお客さまは、それぞれ目標が異なるので、個別に最善の方法を考える必要があるんです。
なかには他部署との連携が必要な施策もあるのですが、どの部署、どのメンバーも「お客さまのためなら」と最善を尽くしてくれるので、いつも本当に助かっています。

もちろん、同じ部署の仲間の存在も欠かせません。
どのコンサルタントも、どうしたら成果を出せるかと常に頭をフル回転させていて、いろんな施策アイディアをもっていますし、相談にも乗ってくれるので刺激を受けています。

また、私が所属するSEOコンサルティング課には、15名以上の仲間がいるんですが、気づけば後輩の数のほうが多い立場になりました。
後輩と一緒に参画するプロジェクトでは、手本となれるように率先して動いています。
お客さまのために動く私の姿を見て、何かを学んでもらえたらうれしいですね。

一方的ではないコミュニケーションを意識し、二人三脚で施策を進めます。

お客さまとやり取りするときは、きちんと会話がキャッチボールとなるように心がけています。
ミーティングでは、こちらばかりが話したり、お客さまの要望を聞くだけになったりと、コミュニケーションが一方通行になることは避けなければなりません。
基礎的なことですが、これってとても大事なんですよ。

ただ、私自身も最初からできていたわけではなく、このことを意識するようになったきっかけがありまして。
実は入社したての頃、ミーティングの際にお客さまから「一方的に進めちゃいますよね」とご指摘をいただいたことがあったんです。
私としては、きちんと説明して希望も伺って、納得していただいたうえで施策を進められているつもりになっていたのですが、その言葉で確認が不十分だったと気づかされました。

今にして思えば、当時の私はSEOコンサルタントとしての自信をもてていなかったのかもしれません。
「もし質問されたら、うまく答えられるだろうか」という不安から、こちらが説明するばかりで、お客さまを置いてどんどん次に進めてしまっていたんですよね。

現在はミーティングの際に、提案した内容に対して「いかがでしょうか?」と問いかけ、相手からレスポンスをもらって、理解度を確認しながら進めるように意識しています。
お客さまに活を入れられたことをきっかけに「これではいけない!」と反省し、それからは、二人三脚で施策を進められるようになってきました。

お客様と良好な関係を築くため、小さなこだわりを積み重ねています。

お客さまと良好な関係を築くには、トラブルにつながる些細な信号を見逃さないことが重要です。

たとえば、コンテンツを納品した際に、お客さまから納得されていないようなリアクションが少しでもうかがえたら、注意したほうがよいですね。
口では「大丈夫」とおっしゃっていたとしても、何かに引っかかっている可能性が高いので、こうした反応を敏感に拾って、会話のなかで真意を探るように努力しています。

ほかには、仕事するうえで「小さなミスをしない」ことも大切です。
メールの返信や提出物の期限、ちょっとした約束事を忘れてしまう……、こうした取るに足らないミスで信頼を失うのは、もったいないことです。
「当たり前のことをやってくれない」と思われるきっかけをつくらないように、基礎的なことでも入念に確認しています。

私はそうした小さなミスを未然に防ぐために、予定をOutlookでしか管理していません。
スケジュールの管理方法は人それぞれだと思いますが、やるべきことを書き留めておく場所が分散していると、それだけ確認が漏れてしまうリスクが高まる気がするからです。
タスクを一元管理するなんて、本当にちょっとしたことですが、それによってケアレスミスがなくなるのであれば、意味は大きいと思います。
こうした積み重ねが、お客さまと良好な関係を築くことにつながると信じています。

ちょっとした違和感を放置した結果、お客さまからの信頼を失って解約されてしまう、といった事態にならないとも限りません。
手遅れになる前に、お客さまがどう思っているのかを考えつづけるのは、プロとして欠かせない行為だと思います。

これからもSEOの可能性に向き合っていきます。

私たちが普段から向き合っているSEOには、無限の可能性を感じています。
狙ったキーワードで上位表示できれば、企業やサービスの認知度が向上しますし、クリックされたページで商材の魅力が伝われば、売上アップに結びつきます。
集客や売上に悩んでいる企業が、マーケティング戦略の一つとして取り組んだほうがよいことは言うまでもありません。
個人的には、もっといろいろな企業に、独自のノウハウが蓄積されていてもおかしくないくらい大事なものだと思っています。

昔と比べてインターネットが普及しているとはいえ、SEOが何かということ自体、よくわかっていない企業も少なくないのではないでしょうか。
専門のプロである私たちでも苦戦することの連続なので、簡単ではないんですけどね。

ただ、そんなSEOだからこそ、やりがいがあります。
SEOには明確な答えがなく、上位表示されているWebサイトと同じことを試したとしても、成果が出るケースと出ないケースが存在します。
期待していた通りの結果を得られず、「どうして検索順位が上がらないんだ」と頭を悩ませることも日常茶飯事です。
それでも、諦めずに試行錯誤し結果を出すのが、我々プロの仕事です。

近年、生成AIが台頭してきたことで「SEOが不要になる」という声も聞きますが、私自身はもう少し違う未来を予想しています。

2023年には、検索時にユーザーの質問に対して生成AIが回答を表示する「SGE(Search Generative Experience)」が発表されましたし、SEOを取り巻く環境が変革期を迎えていることは事実です。
しかし、たとえ検索のかたちが変化していったとしても、ユーザーが自身で情報を収集し、意思決定する部分は同じだと思います。
すなわち、SEOにおいて、ユーザーの行動を意識するのが大切であることもまた変わらないはず。

これらを踏まえると、私たちが取り組むべき内容は、結局今まで通りだとわかります。
現在もRank-Questでは、Googleの理念に沿ったWebサイトやコンテンツを作っており、その中心にあるのはユーザーファーストの概念です。
この考え自体は普遍的なものだと思うので、「ユーザーのことを考えて施策を講じる」という、SEOの根底は変わらないのではないでしょうか。

Rank-Questには各領域のプロがそろっているので、幅広い提案が可能です。

Rank-Questの魅力の一つは、カスタマイズ性の高さにあると思っています。
というのも、Rank-Questはサービスのなかで実現できることが多いので、Webサイトの状況やお客さまの希望に合わせて、かなり柔軟にカスタマイズできるんです。

お客さまは、サイト内に数ページしかなく情報が薄い場合や、内容は充実しているのに結果が出ていない場合など、Webサイトごとに異なる課題を抱えています。
こうした課題に合わせて、コンテンツの制作からWebサイトのリニューアルまで、幅広く提案できるのがRank-Questの強みですね。

これを実現できているのは、各専門領域を担う多くの部署が、社内にあるからです。
我々SEOコンサルティング課をはじめ、内部修正をほどこす部署や、コンテンツを制作するライティングチームなど、SEOに必要なすべてが社内にそろっています。

これって、実はすごいことなんですよ。
ひと口にSEO会社といっても、SEOコンサルティング以外の施策は協力会社に任せているところが多く、専門領域ごとに、正社員で構成された部隊を抱えているのはかなり珍しいはずです。

それぞれの道のプロが同じオフィスにいることで、連携がとりやすく、発注する際も齟齬が生まれにくくなります。
そのような環境が整っているからこそ、仕事の質が保証され、お客さまの要望に沿った施策を提案できるというわけです。
特に社内のライターが納品してくれるコラム記事は、外部のライターと比較して圧倒的に高品質で、ほかのSEO会社と差別化できるポイントだと思います。
ライティングチームをはじめとする他部署の仲間には、いつも「ありがとうございます!」という気持ちでいっぱいです。

Rank-Questは、お客さまそれぞれが抱えている悩みに対して、最適な解決策を与えられる、自信をもっておすすめできるサービスです。

他部署と連携し、狙ったキーワードで検索順位1位を達成。

これまでに、仲間と協力して取り組んだ仕事は、どれも記憶に残っています。
印象に残っている事例を強いて一つ挙げるとしたら、私がSEOコンサルタントとして、最初に担当したお客さまですね。

このときは、各部署にWebサイトのリニューアルやお客さまへの取材、SEOコラムの執筆などを依頼し、多くの仲間に協力してもらいました。
いずれも高いクオリティで仕上げられたのは、各領域のプロフェッショナルである仲間たちの力を借りられたからです。
仲間と一丸となって取り組んだ結果、狙ったキーワードで検索順位1位を獲得し、お客さまに満足していただけました。

Webサイトのリニューアルやコンテンツの制作を外部に発注していたら、工数がかさむうえに、品質を担保することも難しかったはずです。
すべての施策を社内で完結できるRank-Questの強みが活きた事例で、おかげでこのお客さまとは今でも良好な関係が築けています。

SEOにとどまらない、Webマーケティングのプロを目指します。

私が所属しているのはSEOの専門部隊なので、今はSEOに関することのみをお客さまに提案しています。
ほかの部署にはそれぞれのエキスパートが集まっているので、必要な場面では連携して対応するのですが、私自身ももっと幅広い知識を身につけたいですね。

実際、SEO以外にも「広告を出稿したい」「SNS運用を相談したい」といったご要望をお持ちのお客さまは、大勢いらっしゃいます。
ですから、SEOの知識を深めるのはもちろんのこと、将来的にはそれ以外の領域の知識も増やし、幅広い施策を提案できるようになりたいです。

お客さまに「Webマーケティングについて、この人に相談したら大丈夫」と思ってもらえるように、日々研鑽していきます。

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