プロダクトレビューアップデートは、2023年2月にGoogleが行った検索アルゴリズムの更新です。商品やサービスのレビューコンテンツに対する評価の見直しのために実施されました。
現在、日本語には未対応ですが、今後のことを考えると早めの対策が必要です。
この記事では、プロダクトレビューアップデートの概要や対策について解説していきます。
ECサイトやアフィリエイトサイトなど、レビューを必要とするWebサイトを運営している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
プロダクトレビューアップデートとは?
プロダクトレビューアップデートは、自身の体験や独自の調査結果に基づいたレビューを扱うコンテンツの評価を上げるアップデートです。影響を受けるのは、ECサイトやアフィリエイトサイトなど、商品を紹介しているページです。
プロダクトレビューアップデートにより、口コミやメーカーの説明文を引用しただけのページが上位表示されづらくなりました。
プロダクトレビューアップデートの評価対象となるレビュー
評価対象となるのは、見解や分析結果などを提供を目的としたページや、当事者が作成したコンテンツです。
口コミサイトや商品の評価項目に記載された第三者によるレビューは対象とはならないため、混同しないように注意しましょう。
レビュー システムは、アドバイスや見解、分析結果を提供するために書かれた記事やブログ投稿、ページ、もしくは同様の当事者による独立したコンテンツを評価するように構築されています。商品やサービスのページのレビュー セクションにユーザーが投稿したものなど、第三者からのレビューは評価対象ではありません。
プロダクトレビューアップデートは日本語未対応(2023年7月現在)
2023年7月現在、プロダクトレビューアップデートは、日本語に対応していません。対象となっているのは、以下の12ヶ国語です。
- 英語
- スペイン語
- ドイツ語
- フランス語
- イタリア語
- ベトナム語
- インドネシア語
- ロシア語
- オランダ語
- ポルトガル語
- ポーランド語
しかし今後、日本語に対応する可能性も考えられるため、今から対策しておくことをおすすめします。
プロダクトレビューアップデートの影響が考えられるWebサイト
プロダクトレビューアップデートの影響が考えられるのは、以下のような商品やサービスのレビューを掲載するWebサイトです。
- アフィリエイトサイト
- 口コミサイト
Googleはレビューシステムについて、下記のように明言しています。
商品レビュー システムでは、多数の商品をまとめただけの内容の薄いコンテンツではなく、掘り下げた調査結果を提供する商品レビューが表示されるようにしています。
つまり、利用していない商品の比較記事や、おすすめ商品を羅列したランキング形式のコンテンツは評価されません。
そのため、今後のSEOでは専門的な知見や実体験を用いて、商品について深掘りした情報を提供するレビューコンテンツの制作が求められます。
Google Discoverへの表示にも影響を与える
Google Discoverとは、ユーザーの興味や関心に基づいて、Googleアプリやスマホ版GoogleChromeなどのトップページに、コンテンツを自動表示する仕組みです。
プロダクトレビューアップデートにより、良質なレビューサイトの定義が変わったため、表示されるページにも影響を与える可能性があります。
プロダクトレビューアップデートの対策ポイント
プロダクトレビューアップデートは現在、日本語には対応していません。
しかし、日本での展開に備えて対策を講じることが好ましいでしょう。具体的な施策としては、以下6つが挙げられます。
- 専門性を高める
- 性能や使用を明記する
- 独自の調査や分析を行う
- 情報のリソースや成果のエビデンスを提示する
- 競合商品との差別化ポイントを記載する
- デメリットについても言及する
それぞれ詳しく解説していきます。
専門性を高める
専門的な知識を基に記載されたレビューは、良質なコンテンツとして評価されやすいです。そのため、専門家ならではの見解や情報をコンテンツに盛り込みましょう。
また、裏付けとなる実績を著者情報として打ち出せば、専門性が高い記事だと認識されやすくなります。たとえば、アクセス解析ツールについて紹介する記事であれば、以下のような経験を記載すれば、良い効果が得られます。
- 10年以上Webマーケターとして活動している実績
- 紹介するアクセス解析ツールを5年間愛用している
また、上記のような経験はユーザーに対する信頼にもつながります。説得力のあるコンテンツにするために、実体験を打ち出しましょう。
性能や仕様を明記する
独自の分析結果などをコンテンツに記載しても、指標となる性能や仕様がわからなければ、具体性に欠けます。
また、メーカーのページに記載のある情報だけではなく、実際に使用した上での数値を記載することも重要です。商品やサービスを利用した上で、客観的な数値データを用いて説得力のあるコンテンツに仕上げましょう
独自の調査や分析を行う
商品やサービスの提供元は立場上、書けない情報があります。
たとえば、実際に使用した上での競合製品との比較などです。そのため、感想や比較は、良質なレビューコンテンツと認識されやすいです。
ただし、評価されるのは商品について深掘りし、専門的な知見を用いた分析や調査結果が記載されたレビューです。表面上の感想を羅列した比較記事は、かえって評価を下げる可能性があるため注意しましょう。
情報のリソースや成果のエビデンスを提示する
分析結果や商品を利用して得られた成果は、エビデンスの記載が必須です。
たとえば、利用中の写真や調査結果をまとめたグラフなどです。事実であっても、エビデンスがなければ感想と変わりません。
独自性と信頼性のあるコンテンツと認識してもらうために、必ず記載しましょう。
競合商品との差別化ポイントを記載する
商品やサービスを利用した上で、競合製品との差別化ポイントをわかりやすく記載すると、有益性が向上します。数値上でわかるデータだけではなく、利用者にしかわからない使用感なども記載することが重要です。
レビューしたいの商品の魅力を引き立たせる効果もあるため、できるだけ詳しく書きましょう。
デメリットについても言及する
良いところだけ羅列しては、リアルなレビューとは言えません。紹介する商品に使いづらさや不具合などがあれば、正直に書くことが大切です。
また、デメリットを隠したコンテンツは、商品を購入したユーザーの信頼を損ないます。信頼できるWebサイトとして長期的な成果を上げるためにも、正直なレビューコンテンツの制作を心がけましょう。
まとめ:日本への展開に備えて良質なレビューページを作成しよう
プロダクトレビューアップデートは、2023年7月時点で日本語に対応していません。
しかし、展開される可能性は充分に考えられるため対策が必要です。プロダクトレビューアップデートに対応するためには、専門的な知見や実体験に基づいた、独自性の高い情報の記載が大切です。
この記事を参考に、アップデートに備えたコンテンツを制作しましょう。
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