40代の人々は普段、どのような検索媒体を活用して情報を収集しているのでしょうか。
また、検索エンジンや端末の選択には、どのような傾向が見られるのでしょうか。
SEO支援で4,300社以上の実績を持つランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は今回、40代の男女150名を対象に、情報収集と検索行動に関するアンケートを実施しました。
この調査では、日常的に利用される検索媒体や端末の種類、主に使用される検索エンジン、さらに検索結果の確認範囲など、具体的な検索行動について分析しています。
その結果、40代が情報収集の際にどのような媒体を選び、どのように使い分けているかが明らかになりました。
本アンケートは2024年12月3日に実施され、40代の検索行動における最新のトレンドを明らかにする内容となっています。
▼20代、30代の検索行動については以下をご覧下さい。
【2024年実施】『20代』の情報収集と検索行動の実態とは?~SEOの重要性に迫る~
【2024年実施】『30代』の情報収集と検索行動の実態とは? ~世代別に見る検索傾向の特徴~
目次
調査結果① 普段、情報収集を行う媒体を下記の中から教えてください?(複数選択可)
最も回答が多かったのは「インターネット」で、96.0%と圧倒的な結果となりました。
次いで「テレビ」が52.7%、「SNS」が50.7%と続き、デジタル媒体だけでなく、テレビも情報収集において一定の役割を果たしていることがわかります。
また、「新聞」も20.0%と一定の利用者が存在しており、依然として情報収集の手段として活用されていることが伺えます。
一方、「ラジオ」(10.0%)は利用者が少なく、特定の用途やニーズに応じて選ばれていると考えられます。
この結果から、インターネットが情報収集の中心である一方で、他の媒体も併用されていることが見て取れます。
調査結果➁ 検索時の端末を教えてください ※Q1で「インターネット」と回答した人(複数選択可)
最も多く利用されている検索端末は「パソコン」で、81.3%の回答者が使用しており、検索デバイスとして圧倒的な支持を集めています。
仕事や作業に適していることが、パソコンの高い利用率につながっていると考えられます。
次いで「スマートフォン」が73.6%と続き、利便性から多くのユーザーに利用されています。
一方、「タブレット」の利用は6.3%と限定的であり、「その他」の端末は選択されませんでした。
この結果から、検索行動では特にパソコンが主要な役割を果たしていることが伺えますが、同時にスマートフォンも利便性の高さから重要な役割を担っていることが見て取れます。
調査結果➂ 普段、検索に使う検索エンジンを教えてください ※質問1)で「インターネット」と回答した人(複数選択可)
最も多く利用されている検索エンジンは「Google」で、77.1%の回答者が使用している結果となりました。
検索エンジンの中心的存在として、圧倒的な支持を集めていることがわかります。
一方で、「Yahoo!」も61.8%と高い利用率を示しており、Googleと並んで多くのユーザーに利用されていることが特徴的です。
一方、「Bing」(2.1%)や「DuckDuckGo」(2.8%)などの利用は少なく、その他のエンジンはほとんど選択されませんでした。
この結果から、多くのユーザーがGoogleを主な選択肢としつつ、Yahoo!も一定の存在感を持つことが伺えます。
調査結果④ 検索結果の何ページ目までのサイトを確認しますか?※Q3)で「Google」と回答した人
検索結果の確認範囲で最も多かったのは「2ページ目」で、31.5%の回答者が該当しました。
次いで「1ページ目」が27%、「3ページ目」が23.4%と続き、3ページ目までの合計は81.9%に達し、多くのユーザーが3ページ目以内で必要な情報を探していることがわかります。
一方で、「4ページ目」(2.7%)や「5ページ目以上」(15.3%)を確認する人も一定数存在し、情報を深く探そうとするユーザーも少なくないことが伺えます。
この結果から、検索結果の3ページ目までが特に重要である一方で、5ページ目以降にも一定の需要が存在することが明らかになりました。
まとめ 40代の検索行動と情報収集の実態
今回のアンケート結果から、40代の情報収集や検索行動の特徴が浮き彫りになりました。
日常的に利用する情報収集の媒体として、インターネットが圧倒的な支持を集めている一方、テレビやSNSも一定の役割を果たし、デジタルと従来型のメディアがバランスよく利用されていることがわかります。
検索端末については、パソコンが主流でありながら、スマートフォンも広く利用され、シーンに応じた使い分けが見られます。
検索エンジンではGoogleが中心的な存在として支持される一方、Yahoo!も引き続き多くの利用者に選ばれており、世代特有の傾向が示されています。
また、検索結果の確認範囲では3ページ目以内で情報を得ようとする行動が主流となる中、5ページ目以降まで深く検索するユーザーも一定数存在し、情報を探す際の多様なスタイルが伺えます。
これらの結果から、40代はデジタル媒体を活用する効率性を重視しながらも、世代に根付いたメディアや検索習慣を維持していることが明らかになりました。
調査概要
調査日: 2024年12月3日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 150名
調査対象: 40代の男女
<<調査結果の利用条件>>
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