
SEO対策支援実績4,300社のランクエスト(ランクエ)が1~10位の検索順位毎のクリック率を徹底調査!
SEO施策では検索順位が重要な指標となりますが、順位だけでは実際にどの程度クリックされているかまでは把握できません。検索結果に表示された回数と、そのうちクリックにつながった割合であるクリック率(CTR)をあわせて見ることで、検索流入の状況をより具体的に捉えられます。
特に確認したいのが、順位によってCTRにどの程度の差があるのかという点です。同じ検索結果の1ページ目でも、1位・2位とそれ以下ではクリックされる割合に違いが生じる可能性があります。
そこで、SEO支援会社「ランクエスト(ランクエ)」は、保有する2026年5月のSEO検索データをもとに、検索順位1〜10位のクリック数・表示回数・CTRを集計しました。
今回のデータでは、CTRは1位が43.0%で最も高く、2位は35.5%、3位は5.7%でした。特に2位と3位の間には29.8ポイントの差がみられます。一方、4位以下では順位に沿ってCTRが一律に下がる結果とはなりませんでした。
目次
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1.SEOの検索順位別CTRを調査
2026年5月のランクエストのSEO検索データを順位別に集計した結果は、以下のとおりです。

※CTRは「クリック数÷表示回数」で算出しています。
※小数点以下は元データの表示に合わせて1桁で記載しています。
1位のCTRは43.0%。2位との差は7.5ポイント
検索順位1位のCTRは43.0%となり、今回集計した1〜10位のなかで最も高い結果でした。2位も35.5%と高く、1位との差は7.5ポイントです。
一方、3位になるとCTRは5.7%まで低下しています。2位との差は29.8ポイントで、今回のデータでは1位と2位が3位以下を大きく上回りました。
1位と3位を比較すると、その差は37.3ポイントです。この結果からは、単に「検索結果の上位に入っているか」だけでなく、上位のなかでも何位に掲載されているかを確認する重要性がうかがえます。
ただし、1位の表示回数は370回であるのに対し、2位は12,334回、3位は10,096回です。順位によって集計の母数が大きく異なるため、43.0%という数値を一般的な「検索1位のCTR」として、そのまま他サイトへ当てはめることはできません。
今回の数値は、あくまで2026年5月にランクエストが保有していた対象データから確認された結果として捉える必要があります。
4位以下は0.1〜1.6%。CTRは順位順には並ばない
3位の5.7%に対して、4位は1.6%となりました。さらに5位以下を見ると、CTRはいずれも0.1〜1.6%の範囲です。
ただし、検索順位が1つ下がるたびにCTRも低くなるわけではありません。
4位は1.6%、5位は0.4%でしたが、6位では再び1.6%となっています。また、7位と9位はともに0.7%で、8位は0.1%、10位は0.2%でした。
今回の集計だけでは、こうした順位間の違いが生じた理由までは判断できません。順位ごとに対象となる検索クエリや表示回数が異なることも踏まえ、細かな数値差を順位そのものの効果として解釈しすぎないことが重要です。
実務では「10位以内に入ったか」だけで成果を判断せず、順位ごとのCTRやクリック数も継続して確認すると、実際の検索流入を把握しやすくなります。
CTRは1位が最高、クリック数は2位が最多
今回のデータでは、最もCTRが高い順位と、最も多くクリックを獲得している順位は一致しませんでした。
1位はCTR43.0%と最も高いものの、表示回数は370回、クリック数は159回です。
これに対して2位は、CTRこそ35.5%と1位を下回りましたが、表示回数は12,334回あり、クリック数は4,384回で1〜10位のなかで最多となりました。
CTRは「表示されたうち、どの程度クリックされたか」を示す割合です。そのため、CTRが高くても表示回数が少なければ、最終的なクリック数が必ず多くなるとは限りません。
反対に、表示回数が多くてもCTRが低いケースがあります。
今回、表示回数が最も多かったのは8位の130,946回でした。一方、クリック数は139回、CTRは0.1%にとどまっています。
この結果は、CTR・表示回数・クリック数がそれぞれ異なる情報を表していることを示しています。SEO施策の成果を判断する際は、一つの指標だけで評価せず、複数の指標を組み合わせて確認する必要があります。
2位と3位のCTR差は29.8ポイント。上位キーワードの優先順位を考える材料に
今回の調査で特徴的だったのは、2位35.5%に対して3位が5.7%となり、29.8ポイントの差がみられた点です。
この結果だけをもとに、「3位から2位へ上がればCTRが必ず大幅に伸びる」と判断することはできません。今回のデータは順位ごとに異なる検索データを集計したものであり、同一キーワードが順位変動した際のCTRを比較したものではないためです。
一方、SEO施策の優先順位を検討する材料としては活用できます。
例えば、自社サイトで3位前後に掲載され、なおかつ表示回数が多いキーワードがあれば、より上位を目指す候補として確認する方法が考えられます。その際は順位だけではなく、そのキーワードが現在どの程度表示され、実際に何回クリックされているかまで確認することが大切です。
順位改善の余地と検索需要の大きさをあわせて見ることで、流入への影響が期待できる対象を絞り込みやすくなります。
表示回数が多くても、クリックにつながっているとは限らない
SEOでは、検索結果への表示回数が増えること自体も重要な変化ですが、表示回数の多さだけで流入の成果を評価することはできません。
今回のデータでは、8位の表示回数が130,946回と最も多かった一方、CTRは0.1%、クリック数は139回でした。
対して2位は表示回数12,334回と8位より少ないものの、CTRは35.5%、クリック数は4,384回となっています。
つまり、「どれだけ検索結果に表示されたか」と「表示されたあとにどの程度クリックされたか」は分けて確認する必要があります。
自社サイトを分析する場合も、表示回数が多いキーワードのなかからCTRが低いものを確認すると、改善対象を探す手がかりになります。
ただし、CTRの低さだけを理由にタイトルなどを変更すべきとは限りません。現在の順位や検索クエリ、ページの内容なども確認し、順位改善が必要なのか、検索結果での訴求に改善余地があるのかを切り分けることが重要です。
調査結果から考えるSEO施策への活用方法
今回の調査では、1位のCTRが43.0%、2位が35.5%となり、3位以下との間に大きな差が確認されました。
一方で、CTRが最も高い1位よりも2位のクリック数が多く、表示回数では8位が最多となっています。また、4位以下ではCTRが順位に沿って一律に低下する結果にはなりませんでした。
こうした結果を踏まえると、SEO施策では「検索順位が何位か」だけでなく、以下のような視点を組み合わせて評価することが重要です。
まず、表示回数が多く、すでに上位に掲載されているキーワードを確認します。そのなかで順位改善の余地があるものは、優先的に施策を検討する対象になり得ます。
次に、順位に対してCTRが低いキーワードがある場合は、検索クエリとページ内容の関係や、検索結果でユーザーに伝わる情報を確認します。
また、施策前後を比較するときは、同じキーワードやページについて順位・表示回数・クリック数・CTRを追うことも有効です。順位が上昇しただけなのか、それに伴ってクリック率やクリック数も変化したのかを分けて確認できます。
今回の順位別CTRをそのまま自社サイトの目標値とするのではなく、自社の過去データと比較しながら改善対象を見つけるための参考情報として活用することが適切です。
まとめ
2026年5月のランクエストのSEO検索データでは、検索順位1位のCTRは43.0%、2位は35.5%、3位は5.7%となりました。
1位と2位の差は7.5ポイントでしたが、2位と3位では29.8ポイントの差がみられます。今回の対象データでは、特に1位・2位と3位以下でCTRに大きな開きが確認されました。
一方、クリック数を見ると2位が4,384回で最多です。1位はCTRが最も高いものの、表示回数が370回と少なく、クリック数は159回でした。また、表示回数が最多だった8位は130,946回でしたが、CTRは0.1%となっています。
このように、順位・CTR・表示回数・クリック数は、それぞれ異なる側面を表す指標です。
SEO担当者やWeb担当者が施策の優先順位を決める際は、検索順位だけで良し悪しを判断せず、表示回数が多いキーワードで十分なクリックを獲得できているか、上位化による改善余地があるかを確認することが重要といえます。
なお、今回の数値は順位別に異なる検索データを集計した結果であり、同じキーワードが3位から2位へ上昇した場合にCTRが35.5%になることを示すものではありません。順位別CTRは将来の流入を一律に予測する数値ではなく、自社のSEOデータを分析する際の参考情報として活用する必要があります。
調査概要
調査期間:2026年5月
調査対象:ランクエストが保有するSEO検索データ
集計対象:検索順位1〜10位
集計規模:表示回数331,406回、クリック数6,623回
サンプル数:元データにキーワード件数の記載がないため非掲載
調査方法:検索順位ごとにクリック数と表示回数を集計し、「クリック数÷表示回数」でクリック率(CTR)を算出
調査元:ランクエスト(ランクエ)
調査元:ランクエスト調査方法:
- Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。
- クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。
<<調査結果の利用条件>>
1. 情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。
2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/
ランクエスト(ランクエ)について
ランクエスト(ランクエ)では、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
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所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 Aフロント新宿御苑4階
HP :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業









